大差で負けるという初期の下馬評を半返し、6万票の差をつけて、大野元裕知事が誕生した。大野氏は常に冷静で論理的な質疑、国際情勢や軍事関係に傑出し、国会でも注目していた。今回逆境をはねのけ、というか自民党総力戦を退け勝利。 事実上の与野党対決の構図となった埼玉県知事選挙は、立憲民主党や国民民主党など野... 続きをみる
2019年8月のブログ記事
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石破氏も山本氏もこんなに気を使わなければならない、反韓の国民感情
あと数日で日本に行く。普通は家族や友人に会えるので楽しみなのだが、どうも今の日本に行くのは憂鬱だ。韓国に対する一線を踏み越えた感のある国民感情、ごく普通の人でも、韓国はひどい的な感覚に染まっていたらどうしよう、、と、とても心配。 石破茂氏や山本太郎氏が、相当ヤバイと感じている日韓関係と国民感情に冷... 続きをみる
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もともとトンデモトランプではあるが、、、このところ、発言が常軌を逸している。 グリーンランドを買収するというアイデアに、デンマークのメテ・フレデリクセン首相がグリーンランドの売却を拒否し、「馬鹿げたアイデアだ」述べたことに相当キレて、繰り返し怒りをあらわに攻撃している。 ただ「ノーと言えばいいだけ... 続きをみる
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以前赤ちゃんを抱いて会議に参加した熊本市議会の緒方夕佳市議が周囲の非難で同伴を断念させられた、ということがあった。 ニュージーランドで、議員である母親の質疑中、議長がベビーシッターを買って出たこちが話題になっている。 なんとミルクをあげたりもしている。イクメンの鏡。 ニュージーランド議会で21日、... 続きをみる
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あ〜あ、ついに民主党(スタート時の鳩山内閣ではなく、その後のゴタゴタを含んだ民主党ー民進党路線)再結成。 安倍政権にしてやられて、今に至るまで国民の不信の元となった野田元総理、希望の党身売りで野党共闘を破壊した前原元党首、その他、面々そろい踏みで大きな塊になった。だからなんなんだ。 結局民進党時代... 続きをみる
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話題にもしたくないけど、N国の立花党首の跋扈をもてはやしてはいけない
前の記事に灯油缶脅迫ファックスの”犯人”が威力業務妨害で逮捕された。 芸能人の批判(といっても決めつけやヘイトやデマではない)に対して国会議員が多勢をかき集め番組に抗議を行うという、信じられない行動を起こしている。 この立花氏は、なぜこんな無意味なことにエネルギーを使うのか?結局彼のYouTubの... 続きをみる
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あいちトリエンナーレへの「ガソリン持参」の脅迫ファックスを送った人間が特定逮捕されたようだ。 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を題材とした「平和の少女像」を展示した企画展「表現の不自由展・その後」に脅迫文が届くなどして中止された事件で、愛知県警は7日、同県稲沢市稲沢町前田... 続きをみる
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野党共闘ってなんだろう? 志位委員長の国民連合政府構想は全野党が一丸となって政権交代を目指す、そんな想いと市民の声を代弁したものだった。その後、当時の民進党の共産党アレルギーで遅々として進まず、一種のクーデターである衆議院選挙直前の民進党の希望党への身売りと、そこから排除された枝野氏の立憲民主党を... 続きをみる
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あまり保守系の番組は知らないが、チャンネル桜の名前くらいは聞いたことがある。 2004年4月6日、田形竹尾、水島総、梅沢重雄、高橋史朗、松浦芳子が発起人となり株式会社日本文化チャンネル桜を設立。同年8月15日午前6時よりスカパー!Ch.767にて開局。『日本の伝統文化の復興と保持を目指し日本人本来... 続きをみる
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東京オリンピックをテーマにした、宮藤官九郎の”いだてん”が低視聴率なんだそうだ。 見ていないので低視聴率の原因については何とも言えないが、この時期である、国民の2020年オリンピックへの啓蒙と受け取られバイアスがかかっているのかもしれない。 アンダーコントロールの大嘘で誘致したこのオリンピック、誘... 続きをみる
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ハドソン川は70年代後半から、毎年クリアウォーターフェスティバルと呼ばれる音楽祭がもようされ、その名のとうり収益をハドソン川の浄化に使っているし、人々の意識も高めている。この運動を始めたフォークシンガーの故ピート・シガー氏(反戦歌のカリスマで、全米フォークシンガーの父)はBeacon在住、彼の帆船... 続きをみる
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盲点:トリエンナーレを毎年楽しみにしている人たち?+アートの定義again
あいちトリエンナーレ非難メール・ツイートに、ぼうごなつこさんが漫画で鋭い指摘。 これは盲点だった!!確かに日々官邸の下支えでお仕事に邁進されている方は、現代美術・コンテンポラリーアートなんて意味不明で興味ないでしょうし、そうなればビエンナーレ・トリエンナーレなんて言葉も、何かの名称?くらいに捉えて... 続きをみる
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立民枝野代表が国民民主党に衆院での統一会派を呼びかけたが、立民主導の政策合意を条件としているようだ。とにかく他党との共闘に前のめりな玉木代表(維新や自民党にも秋波を送る無節操ぶり)は、参院でも統一会派の結成を求める方針も打ち出したが、肝心の政策合意は置いてきぼりだ。小沢一郎氏も、とにかく一つになれ... 続きをみる
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なんとかiphonの画像をPCに移動させることに成功した。慣れれば便利な世の中なんだろうけれど、ついていかれなければ、どんどん取り残される感が半端ない、、、。 ともあれ、展覧会の中での、政治的主題のものをいくつか。 これはアニメーションです。 残念ながらビデオアートは暗くて撮影できなかった。できて... 続きをみる
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ホイットニー・アーチストの抗議が勝利、Warren Kanders 氏辞任
今日ホイットニービエンナーレに行ってきた。、催涙ガス兵器製造会社を経営しているWarren Kanders氏が同美術館及び同展の云為委員会の副会長をしていることに抗議して8人のアーチストが作品の撤去を求めて受け入れられたと聞いていたが、驚いたことにその作品は未だ展示されていた。その上、、会社としを... 続きをみる
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1986年チェルノブイリ原発事故から33年を経て、当地ので作られたライムギとその水煮よりウォッカが作られた。その名も『アトミック』立入禁止区域で初の一般向け商品と期待されたいる。まだたった一本である。 「この1本しか存在しません。持ち上げると震えてしまう」。ジム・スミス教授はそう言いながら、蒸留酒... 続きをみる
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N国の街宣で野次を飛ばした一般市民を公選法違反で現行犯逮捕した、というニースがあった。公選法違反で現行犯逮捕? 普通現行犯逮捕って、食い逃げとかひったくりとか、とにかく明らかに明白な犯罪行為が起こり、警察を待っていては逃げられてしまうから、周りの人が協力して取り押さえて、警察に突き出す、そんなこと... 続きをみる
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“ちょっと待てよ”とつらつら考えて、非常に違和感覚えて、反撃の大村知事・反日いや反父?歴史修正主義者の心根河村市長
表現の不自由展中止決断で自体をいつたんは飲み込んだが、どうにも納得できず、意見表明をした大村知事。 <記事より一部抜粋> 大村知事は「あいちトリエンナーレ2019」実行委員会会長で、展示中止を決定した当事者でもあるが、一方で、圧力をかけた政治家や展示を批判した右派メディアに真っ向から反論し、「表現... 続きをみる
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人々の対立憎悪の蔓延に対し発言する二人・オバマそして山本太郎
アメリカでは続けざまに無差別銃撃事件(テキサス州エルパソの商業地区では3日、22人が死亡、26人が負傷・4日未明にはオハイオ州デイトンでも銃の乱射事件が起き、9人が死亡、27人が負傷)が起き多くの犠牲者を出した。 さすがにNRA(全米ライフル協会)から大口献金をもらっているトンデモ・トランプも、「... 続きをみる
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表現の自由には規制が必要。特に時の権力者をおちょくったり、失礼にあたることなどもってのほか。というのはアートになんか何の興味もない硬直脳の権力者友。こういう風刺もアートの本分 竹川宣彰さんの作品「Eat this sushi, you piece of shit」。ネット上では「あいちトリエンナー... 続きをみる
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昨日はあいちトリエンナーレとホイットニービエンナーレの展示企画をめぐる騒動を対比し、アーチストとそのソサエティーに視点を置いて、あいちトリエンナーレに加えられたテロについて書いた。 ここで明白になった両国のメンタリティー差、日本とアメリカの根本的な違いは、他民族他宗教多文化国家が抱える様々な軋轢の... 続きをみる
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3日で中止あいちトリエンナーレとアーチストが出品を拒否ホイットニービエンナーレ
あいちトレエンナーレの表現ん”不自由展”は、芸術の”げ”の字も考えない、人々の偏った感情的見解、政治的・社会的圧力、そしてテロの宣言に屈する形で3日間で中止に追い込まれた。 権力ボケした思い上がった政治家はもとより、美術館に「大至急撤去しろ。ガソリンの携行缶を持ってお邪魔する」との脅迫文を送った人... 続きをみる
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大統領選があるのに”トランプ大統領 イランに核兵器使用“ゴーサイン”の可能性”あり得ない。
”トランプ大統領 イランに核兵器使用“ゴーサイン”の可能性”と題する日刊ゲンダイの記事について。内容がかなり扇情的で危惧している。 <記事より>くしくも米国は今、オバマ前政権が署名したイラン核合意から一方的に離脱し、イランに対する敵対姿勢を強めている。イランも徹底抗戦の構えで、最悪の場合、トランプ... 続きをみる
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芸術を必要としない人々によるピント外れの芸術批判 表現の不自由展非難、芸術は坑道のカナリアだ
日本の美術界も気骨のあることをするものだ。「あいちトリエンナーレ2019」が「表現の不自由展・その後」において、慰安婦像を展示した。 すっかり日本の美術シーンに疎くなってしまったが、2015年に東京都練馬区のギャラリー古藤で催された「表現の不自由展 消されたものたち」過去に美術館や展覧会等から撤去... 続きをみる
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国境の壁にピンクのシーソーが設置された。壁の向こうとこちら側で、子供達。大人たちもシーソーで遊ぶ。 多くの不法移民が収容され、アメリカ国内で激しい対立の原因となっているメキシコ国境。カリフォルニア州南部とメキシコの間に建てられた壁を挟んで、鮮やかなピンク色のシーソー3台が出現した。 カリフォルニア... 続きをみる
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立花代表は永田町の魑魅魍魎に取り込まれないように、ワンイシューを貫くべき
元々の性格なのだろうが、露悪的ポーズではしゃぎ回るN国立花代表。この人に国会を引っ掻き回されて、最終的に安倍政権を利することになることに苛立ちを覚える人も多いだろう(ワタクシもその一人だ)。しかし最初の出発点のNHKの受信に対して、国民の意思の確認、選択権を考えるべきだという主張は理にかなっている... 続きをみる
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N国の動きを見て本当に嫌な気分になっていたところ、TVメディア”とくダネ”が非常に真っ当で、意義のある放映を行なった。どちらかといと右派論客の出演が多いフジテレビの 番組なのでびっくりの見ごたえのある素晴らしい番組だった。 れいわ新選組代表山本太郎氏と、当選の新議員木村英子議員と、舩後 靖彦議員が... 続きをみる
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N国動向に注目するマスコミ、悪貨は良貨を駆逐するになって欲しくない。
前の記事でもちょっと触れたキワモノのN国に対する報道が、れいわ新選組以上に露出してきているようで、なんとも嫌な感じがしている。 安倍政権の6年間で、いわゆる政治への常識が破壊された。ほんの少し前なら、こんなことは政治家がすれば、突き上げを食い、謝罪はもとより辞職もの。内閣総辞職だってあり得たのが、... 続きをみる