密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

2020年10月のブログ記事

  • アメリカ各地の病院にサイバー攻撃

    ここ数週間でアメリカ各地病院がサイバー攻撃を受けているニュースが流れている。 昨日はNY州北部とカリフォルニア、あとインディアナ(これは不確か)で、入院患者のデーターや治療システムにダメージが。病院を攻撃など、本当にひどいことをする。 先ほどのニュースで、このハッカー集団は、ロシア語を話し、拠点は... 続きをみる

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  • トランプ集会支援者寒空に置き去りーオマハ

    トランプは集会を大統領機エアホース1では地元空港に着陸し、そこに支援者を集めて集会をして、そのまま離陸、ということをやっている。そもそも自分のキャンペーンにホワイトハウスとそのスタッフを使ったり、大統領専用機やその運行スタッフを使うのは法律違反と言われているのだが(それを審議するのは法廷なので、精... 続きをみる

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  • CNN特別番組”The Insider”トランプ政権で働いた人々の警鐘4〜大統領執務室

    ”The Insider”文字起こし翻訳もこれで最後です。なんとかたどり着きました。 執務室内の状況を本で暴露した側近ジョン・ボルトンの登場です。 タッパー:CNN特別レポート「THEINSIDERS」へようこそ。次のゲストは、トランプ大統領がパンデミックから外交、そしてアメリカの民主主義の中核に... 続きをみる

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  • CNN特別番組”The Insider”トランプ政権で働いた人々の警鐘3〜国土安全保障

    前回に引き続き諜報活動を含む、国際関係、国土の安全保障関連の、今回は2016年に行われたロシアの選挙干渉についての証言です。 タッパー:おかえりなさい、インサイダー引き続きお送りします。:元トランプスタッフからの警告です。 トランプ大統領は彼の指先で、約9千万人のツイッターフォローに直接怒りをぶつ... 続きをみる

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  • バイデン優勢も、”ヒラリーが負けた”呪いに苛まれる日々。

    最終大統領ディベートは、大きなアクシデントもなく終わった。バイデンは、より誠実さと現実的な政策を国民に向けて発信した。人間らしい(?)態度と評価の高かった(w)トランプであるが、それは、最初のショックが大きすぎたからそう見えただけで、モデレーターの指示を再三無視、NBCニュースのクリステン・ウェル... 続きをみる

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  • CNN特別番組”The Insider”トランプ政権で働いた人々の警鐘2〜国家安全保障

    今回は国家安全保障について、3人の告発者が話します。諜報に関わる重要なポジションの人たちです。 タッパー:次に、トランプ大統領自身が国を安全に保つための最大の障害であったと言う元最高幹部。さらに、大統領執務室の内部へと展開します。一人のインサイダー(告発者)は、トランプ大統領の注意力をショウジョウ... 続きをみる

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  • オバマ氏、トランプに連打パンチ+ロシア・イラン選挙干渉

    オバマ氏は今でもやはり国民スターだ。スピーチをする姿、声。話し振り、が人を沸かせずにはいない。 8年の大統領職で髪が真っ白になってしまったオバマさん、しかし、声も表情も若々しさが戻っている。4年間の休養で気力充実。 選挙まで2週間を切って、21日、ペンシルバニアで、バイデン・ハリスの応援演説集会を... 続きをみる

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  • Long Covid~新型コロナの長い後遺症

    トランプや管政権は、新型コロナなど、一部の人しか重症化しないので、無視していい、経済を回せ、と言う姿勢を強めている。用心をする縁をコロナ脳などと馬鹿にする輩もいるようだ。しかし、この新型コロナが厄介なのは、罹患後後遺症が出ることだ。 英国立衛生研究所(NIHR)は、COVID-19症状の長期化は、... 続きをみる

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  • CNN特別番組”The Insider”トランプ政権で働いた人々の警鐘 1〜コロナ対応

    18日9時からのCNN特別番組、”The Insider”<元トランプ当局者からの警告> 書き起こしが見つかったので、翻訳を試みました。90分の書き起こしで、15ページ余の長さですので、リモートでの出演なので、司会者+2〜3人(ボルトンは一人)を主題ごとに招いています。出演者〜コロナ政策・外交安全... 続きをみる

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  • 第三回大統領ディベート、マイクは切られちゃう対応+トランプ、ファウチ博士に暴言

    ディベートということを全く理解できていないトランプは、2回目のリモートを馬鹿らしいと拒否した。彼は、自分が大声でバイデンを遮って、政策論争や、論理的な弁論の力などより、子供でもしない口喧嘩と悪口合戦での勝者を目指すことこそ、自分の本分として、対面式のディベートにこだわる。 その結果、タウンホール式... 続きをみる

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  • ”総合的、俯瞰的な観点から活動することが求められる”のは行政府だ。

    菅総理は、何が何でも、自分の決めたことを押し通し、また説明は全くしないつもりだ。 日本学術会議の任命拒否で菅義偉首相が「総合的、俯瞰ふかん的な活動の確保」を理由に挙げたことを巡り、基になった文書をまとめた政府の有識者委員会では、人事介入を想定した議論はなかったことが分かった。当時の複数の委員が共同... 続きをみる

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  • 思い出した、古い歌 ハチのムサシと空飛ぶクジラ

    今でも時々思い出すのが、ハチのムサシの歌。ずいぶん昔の歌だ。 ハチのムサシは死んだのさ、お日様仰いで土の上、 遠い青空麦畑、いつもと変わらぬ午後でした。 ハチのムサシは向こう見ず、真っ赤に燃えてるお日様に 試合を挑んで、負けたのさ。 焼かれて、落ちて、死んだのさ。 ハチのムサシは死んだのさ、お日様... 続きをみる

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  • 菅”首相学術会議抱き込み腰砕け”いや問題はそこではない。

    菅首相は16日、学術会議の梶田隆章会長と会談し、未来志向で行こうということになったらしい。未来志向=先を見据えてゆく。なんの先を見据えてゆくのか?菅総理は6人の任命拒否を撤回し、総理大臣の任命権は人事権を有しないと認めたのでなければ、未来志向は国民にとっては、独裁と暗黒の未来に志向する。梶田会長が... 続きをみる

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  • あなたは大統領であって、誰かのイカれた叔父さんじゃない。注目のトランプ VS NBC司会者

    予定されていた、第二回大統領ディベートは、トランプがバーチャル討論会を拒否したことで中止になり、双方が、独自にタウンホール形式(集まった市民の代表から、直接質問を受け答える方法)を実施した。 バイデンは、ペンシルバニア州フィラデルフィアで実施。人種問題、若い世代の未来へのアクセス、女性・LGBT差... 続きをみる

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  • 戎橋と官邸前 警察のやばい変化を浮き彫りにしたファイターズ

    戦う人、立ち向かう人、それも一人で、これは並大抵のことではない。 山本太郎氏が、大阪都構想反対のキャンペーンを繰り広げる中、大阪戎橋で、中止を要求する、大阪府警南署の警察官と、法的根拠を巡って抵抗した。 このニュースは、通行妨害、見届けなどで山本氏に非がある、と攻撃する論調もあるが、山本氏は交通法... 続きをみる

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  • 積み上げることのできない土台に積み上げる菅論理

    日々トランプの詐欺師論理にさらされていると、いかにそれらしく見せるか?いかに弱点を強弁することで強みに見せるか(今や、連日コロナスーパーマン的スフォーマンスのトランプ、共和党は、なんとファウチ博士のメディアでの発言を切り取って、博士がトランプを賞賛している風に選挙CM流した。当然ファウチ博士は抗議... 続きをみる

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  •  第二回大統領ディベート中止

    CNNの書きぶりを真似るなら、”危険なまでの回復アピール”のトランプが、9日に、米大統領候補討論会委員会(CPD)が提案した、リモートでのディベートを拒否し、直接対話を要求、意見は平行線で、CPDは今回のディベートの中止を決めた。 (CNN) 米大統領候補討論会委員会(CPD)は9日、共和党のトラ... 続きをみる

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  • アメリカの移民政策にはしゃぐ自民党議員 移民解釈のちぐはぐ

    昨夜、弁護士 猪野 亨さんのブログを読んでいて、引っかかったので調べてみました。 共産党員の移民排除? トランプ大統領の国家分断政策 この- 弁護士 猪野 亨のブログ これが、2日発表の移民局のポリシー。 USCIS Issues Policy Guidance Regarding Inadmis... 続きをみる

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  • ワードの検索数が、30,500%増加、Schadenfreudeとは

    2日未明、トランプ大統領が新型コロナ検査の陽性反応を公表した後、「Schadenfreude」(シャーデンフロイデ)というワードの検索数が、30,500%増加したという。辞書の出版社メリアムウェブスター社が発表した。 USA Todayは同日、記事の見出しで「トランプ大統領の感染は、世界中から同情... 続きをみる

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  • トランプの無謀で危険なコロナの選挙キャンペーン利用

    もうコロナに脳を侵されている?あるいはステロイドの影響で全能感に満ち満ちてしまっているのか? このトンデモ大統領は、自分がコロナに罹患したのは「神の恵み」とのたまわっている。罹患したのが神の恵みではなく、回復の兆しいあるのが科学と医療従事者からの恵みだ。神は関係ない。こう言えば、コンサバティブクリ... 続きをみる

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  • ミシガン知事誘拐計画 極右団体逮捕ートランプの犬笛に反応

    ゾッとする事態が回避された。ミシガン州庁舎を襲撃しグレッチェン・ウィットマー州知事(民主党)らを拉致するテロ計画を企てたとして、13人を逮捕した。首班の6人はFBIに、地元武装グループの7人は州警察に逮捕された。 ワシントン(CNN) 米司法当局は8日、ミシガン州庁舎を襲撃してグレッチェン・ウィッ... 続きをみる

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  • 「人事のことなので回答は差し控えたい」は政府には許されないのでは?

    安倍ー菅政権下の大臣・官僚は金科玉条のように「人事のことなので回答は差し控えたい」と繰り返すが、これって、国民に委託された政府が言っていいことなんだろうか? 一般の企業なら、営利を作り出す目的、職場の気風、などで、一概に基準どうりに採用しない場合もあるだろう。成績が上でも不採用になる場合もあり、一... 続きをみる

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  • 副大統領ディベート59%ハリスに軍配

    前回の大統領ディベートは、群れを追われたボスザルがヤケクソで暴れまわったような状態だったが、昨日は、なんとか政治家同士のディベートが成立した。 それでもペンスも司会者の差配を利かす、「時間です」という生死を5回くらい無視して喋り続け、またハリスの発言中に割り込み、ハリスから「今私が喋っているのです... 続きをみる

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  • コロナを恐れるな!!というトランプ脳が恐ろしい

    トランプは、いまだにリアリティーショーのスターのつもりでいる。自分を見せることばかりに夢中だ。退院(これも強引に)してホワイトハウスに着くとすぐマスクを外す。 まだ、他人に感染させる危険性があるのに。 まるで自分の能力でコロナに打ち勝ったと言わんばかりに、「コロナを恐れるな」とメッセージを発信。世... 続きをみる

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  • 焦るトランプ、サプライズも不評

    トランプばかりで嫌になるが、このお騒がせ大統領は注目欠乏症のようだ。 コロナ感染で、入院中のトランプ。4日午後にツイッター上の動画で「サプライズ」を予告した後、短時間ながら車で外出。マスクを着けて後部座席に乗り、支持者らの歓声に応えて窓越しに手を振った。その様子を伝える写真には、前列のシークレット... 続きをみる

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  • バイデンの感染を心配する日本メディアの軽さ+バイデンはどんな人なのか。

    トランプが感染し、入院した。日本のメディアの中には、ディベートで広角泡を飛ばしてトランプからの飛沫を浴びているだろうバイデンを心配する向きがある。 バイデンと壇上に上がった夫人、司会のクリスも陰性だった。とはいえ安心はできないという論調もある。中には高齢のバイデンがなくなったら、のような気の早いと... 続きをみる

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  • 安倍は私物化 菅は独裁 「日本学術会議」人事介入

    トランプ自主隔離2週間(半ばに副大統領ディベートがあるが)目からビームが出るようなことは起こらないだろう。トンデモ・トランプ大混乱で、すっかり日本に目が向かなくなっていたが、こちらは、地味にひどい、勘違いの強権発動、越権行為をやらかした、パンケーキおじさん。中曽根葬儀やメディア朝食会などで、化けの... 続きをみる

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  • トランプ入院、投与の抗体カクテルとは?+ホワイトハウス・クラスター

    トランプが自主隔離から、米軍医療施設に入院に入院した。米軍医療施設であるウォルター・リード米軍医療センターは首都ワシントン近郊の軍関係、退役軍人とその家族のための医療施設で、大統領も、健康診断その他全ての健康管理でここを利用するする。大統領専用病室は執務室がついている。大統領の健康は国家安全保障に... 続きをみる

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  • トランプCOVID-19 に感染!!

    昨日、トランプのディベートでのは鬼神至上主義擁護が、大きな反発を呼んでいる記事を書書きかけで保存(昨日白内障の手術をしたので、片目で、非常に書きづらいため中断したのだが)、一夜明けたら、トランプとミレニアのCOVID-19陽性が報告された。 ディベートの大失敗で、仮病?と一瞬思つてしまったくらいの... 続きをみる

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  • トランプのプラウドボーイズ擁護で距離を取る共和党

    ディベート直後より、人々の頭が冷えてきて、トランプの態度に対する非難がメディアで報じられている。大混乱のディベート・両者非難合戦、のような書きぶりは鳴りを潜め、ん大混乱の原因はなんだったのかを精査、たった一人の行儀の悪い無法者の引き起こした、”前代未聞の大統領ディベートだった、ということが明らかに... 続きをみる

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  • 第一回大統領ディベートを知りたいなら、これ。CNNニュース

    昨日の記事は、TVでディベートを見たワタクシの主観であり、記憶に基づいて印象的な部分を時系列ではなく書いたもので、とにかくトランプに対して、いかに怒り狂っていたかをお分かりいただくためのものでしかなかったかもしれない。 今、CNNがかなり良くオーガナイズされた記事を出している。 ディベートを6つの... 続きをみる

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  • 日本メディア、本当に大統領ディベートを見たのか?!

    昨日のディベートは、CNN意識調査(民主党支持35%無党派35%共和党25%)によると60%以上がバイデンに軍配を上げた。トランプが良かったと言う人は28%、トランプな人たちの絶対数を10%割り込んだ。無党派で33%バイデン 2%トランプという計算が成り立つ。 日本メディアの報道は?と日刊ゲンダイ... 続きをみる

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  • こういうのを外交っていうんじゃない?

    長きに渡った、外交の安倍の外交に、外交ってなんだかわからなくなっている方々が、たくさんおられることでしょう。 ちょこっとのぞいた、ハンギョレ日本版で、淡々と正当にロシア外交を進める文大統領。 そうそう、外交ってこういうことだったんだよね、と、目からウロコ(悲しいやら情けないやら)  文在寅大統領が... 続きをみる

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