密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ホイットニービエンナーレ作品とアートの定義


なんとかiphonの画像をPCに移動させることに成功した。慣れれば便利な世の中なんだろうけれど、ついていかれなければ、どんどん取り残される感が半端ない、、、。
ともあれ、展覧会の中での、政治的主題のものをいくつか。



これはアニメーションです。


残念ながらビデオアートは暗くて撮影できなかった。できても意味不明だが。
ホイットニービエンナーレの作品、好き嫌いは別にして、アーチスト達の表現は自由で強いメッセージを持っている。技術的に優れたものより、そうしたトレーニング性を否定した自由さも追及されているところが評価され、常に賛否がある。


今日、神保悟志氏+宮台真司氏のネット番組を見ていたら、宮台氏のアートについて定義された言葉が、なるほど、、(表現の自由に絡んで、地方芸術祭とか、パブリックアートに一過言おありだったようだ)だった。



ARTは、それを経験したあと元のようには生きられない、生き方、価値感に揺さぶりを与えるもの。経験した後、元に戻れるものはーRecration(リクリエイションー自己再生の手助け)娯楽 である。 受け手が不愉快になる表現、しかしなぜ自分が(アーチスト・作者)が不愉快なものを作ったか?それを見て欲しい、ということができるもの。by宮台真司


アート、特にファインアートの定義をどういうかモヤモヤっと言葉にできないでいたが、宮台氏の定義はストンと腑に落ちた。万人向けとは言えないかもしれないが。アーチスト諸君、精進しましょう。


ホイットニー美術館はアメリカのアートを育て牽引してきた。今回はアーチストのあり方を牽引した。


アメリカアートの黎明期からのパーマネントコレクションも毎回見応えがあり、いつも楽しんでいるが、今回この作品は初めて見た。ミステリアスでとても美しい作品なので載せます。人生を変えるとまではいかないけれど、見る人によったら、あるいは見るときによったら人生に影響を与えるかもしれない。示唆的でユーモラスでもあり、かつ深く心に滴り落ちてゆく、そんな世界。

これだって世が世なら物議をかもす?かも。


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