密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

2022年6月のブログ記事

  • 法治国家のあり方 議事堂襲撃事件公聴会の流れ

    昨日、NYCに参議院戦投票に行ってきた。天気が良くて、ハドソン川沿いを走る列車の車窓を久々に楽しんだ。せっかくCityに出たので、投票の前に”初花NY"でお寿司を食べた。 コロナでレストランにも言っていなかったし、たまの贅沢で”Tokujoー特上” 日本人以外のお客さんが大半なので、握りが強め。し... 続きをみる

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  • 中世逆行の最高裁暴挙に対する戦い方

    前回も書いたけれど、まったくひどいことが起こった。すでに中絶禁止の法制化を望む保守的な州では、堕胎を扱うクリニックに閉鎖が始まっている。こんな国の体制で国際社会でリーダーシップが取れるのか?人権を語れるのか?と憤っても、どうにもならない。 しかし、NY州では、セクハラ問題で辞めたクオモ知事に代わっ... 続きをみる

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  • ありえない、ここは中世か!?最高裁、中絶合憲覆す。

    アメリカに来たばかりの頃、この国に、女性の中絶を法の力で阻止すると言う試みがある、と聞いたとき、実際からかわれているのかと思った。 ミソジニー大国日本でさえ、中絶を法で禁じたい、などという論争はありえないだろう。 女性の身体と人生を左右する決断を、自身ではなく社会で決定するなどと言うことは、自由と... 続きをみる

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  • 銃規制法案超党派可決とNY州法違憲判決

    銃規制に対する2つの動きが注目されている。一つはNY州法の銃をむき出しで携帯してはいけない、また携帯するには相応の理由を申請する、と至極当たり前の取り決めを最高裁が違憲だと断じたこと。 今回の最高裁判決は、銃に関する権利を着実に拡大する流れに沿ったものだ。銃を持ち歩く権利は、家庭と公共の場の両方に... 続きをみる

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  • 銃規制、歴史的一歩・超党派で合意

    そんなんすごいこと?と日本の皆さんはお思いになるでしょうが、これは本当にすごいことです。こんなに筋の通らない、無理筋の憲法解釈を、最大の権利と大合唱し、政府が自分の銃を取り上げにくるという強迫観念を持つ人々がいかに多いことか。こうした銃所有の自由にこだわる共和党支持者は、自衛という強迫観念を煽るF... 続きをみる

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  • ”忠誠は民主主義に” 議事堂襲撃事件公聴会

    昨年1月6日に起こった、キャピタルビルディング(国会議事堂)襲撃事件の公聴会が、昨晩行われ、全主要ネットワーク(フォックス以外は)でその様子が放映された。 委員会による関係者への聞きとり調査は約一年行われた(その映像も公開された) 公聴会はひと月前から非公開で行われており、今回が初の一般公開で、そ... 続きをみる

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