密接な関係にある他国から

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統一会派で民主党再編なら、共産党はれいわと第3の流れを!!

立民枝野代表が国民民主党に衆院での統一会派を呼びかけたが、立民主導の政策合意を条件としているようだ。とにかく他党との共闘に前のめりな玉木代表(維新や自民党にも秋波を送る無節操ぶり)は、参院でも統一会派の結成を求める方針も打ち出したが、肝心の政策合意は置いてきぼりだ。小沢一郎氏も、とにかく一つになれば勝てると国民と合流したが、元民主党がまた一つになっても、国民の期待感は高まらない。風は吹かない。


枝野氏は立民政策主流で、国民野帳保守派のふるい落としを目論んでいるのか?
”排除します”倍返しだ!! まあリベンジかどうかはさておき、民主党超保守はふるい落としでリベラル中道派として再スタートすれば、まだマシになるかも。


10日の国民民主党懇談会では、立民側の条件をのめば党の存在感が低下しかねないとして慎重な対応を求める意見が相次いだ。吉良州司衆院議員は「本当に政権を目指すのなら、今まで積み上げた政策を貫くべきだ」と訴えた。(産経より)


彼らの政策って?自民党との違いは何?自民党に取って代わりたい?おんなじ政策でなぜ自分たちの支持率は最低なのか?考えてみたことがあるのか?
せっかく別れたのに、また一緒になって、一つの方向を目指そうとすると、断固反対を言い張る人間が出て、足を引っ張り合い決められない政治Again。


とはいえ、官僚や弁護士上がりあるいは松下政経塾出身者で占められる政治的エスタブリッシュで構成される旧民主党。共産党はそれこそ、当事者から立ち上あがった人が議員になるシステムが共産党の骨子。エスタブリッシュの上から目線を感じることもしばし。彼らは野党=旧民主党と思っているし、メディアもそう思っている。野党はどういう行動かも共産党を無視して語られることも多い。

共産党の志位和夫委員長が立憲民主党などに「野党連合政権」の樹立を呼びかけ、次期衆院選に向けた共闘態勢を強化しようと本格的に動き出した。ただ、共産は立民が統一会派結成を呼びかけた政党に入っていない。志位氏の熱き思いは伝わるのだろうか。


 「衆院選で共闘勢力の勝利を勝ち取る上でも政権構想の合意は必要不可欠。野党連合政権の道を開くことは可能だと訴えたい」


 志位氏は8日夜に東京都内で開かれた「党創立97周年記念講演会」でこう強調し、立民などに関係強化を求める考えを示した。参院選で躍進したれいわ新選組との連携にも意欲を見せ、「こうした政党が新たに誕生したことを歓迎する」と述べた。


 野党は7月の参院選で、32の改選1人区で統一候補を擁立した。前回平成28年に獲得した11議席に1議席届かず、共闘の限界も指摘されるが、共産は「勝利」と受け止め、共闘の深化に前のめりとなっている。


 とはいえ、共産のラブコールに他の野党が応える保証はない。立民の枝野幸男代表は5日、国民民主党(玉木雄一郎代表)、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(野田佳彦代表)、社民党に衆院での統一会派結成を呼びかけたが、共産には「総合的な判断」で声をかけなかった。共産との連立政権に関して立民幹部はこれまで繰り返し「無理だ」と述べており、共産が入る野党連合政権の実現に向け、野党が結束しているとは言いがたい。


 「民主党政権を持ち出して野党共闘を攻撃するのは筋違いだ。共闘が目指しているのは民主党政権の復活ではない」


 志位氏は講演でこうも語り、参院選で野党共闘を批判した安倍晋三首相を激しく非難したが、枝野氏が呼びかけた統一会派の枠組みは「民主党政権」以外の何ものでもない。(内藤慎二)



これは、旧民進党再結集VS共産党+れいわ新選組、消費税凍結VS消費税廃止(段階的で5%から実施)VSとはいえ最終的に双方が候補者調整をして、選挙に臨むことを目指すのだが、共産党も立民に気を使って、自分たちの政策を緩くするより、ほとんど一致できるれいわ新選組とまず共闘すればいい。山本代表も絶対5%は譲れない、のだから、立民は飲まないだろう。だったら共産党と大きな流れを作って圧力をかければいい。


共産党はとてもいい政策を現実的資産で出しているが、いまいち取り上げられない。
偏見や分断を好まない山本太郎氏と共に戦うことで彼らの政策も注目を浴びるし、偏見を取り去ることが可能だ。


記事のいうとおり、枝野氏が呼びかけた統一会派の枠組みは「民主党政権」以外の何ものでもない のだ。組む相手を間違えているかもしれない。最終的に、反安倍議席が増えればいいので、何もほぼ自民党の議員、あbr会見に秋波を送るような政党と一緒になることは、国民にはごまかし以外の何物でもない。


勝つための大人の対応?いやここはきちんと共産党らしさを通した政策で勝負すべきだ。
れいわ山本太郎のの出現で、野党に求める国民の気持ちは変革しつつある。
こういう時に、大人の対応で政策を薄め、しかも旧民主たちからは、候補者下ろしだけを求められて、蚊帳の外。さすに志位さんも、仏の顔も三度まで、この対応に怒るべきだ。


長年田中角栄の秘書をしていた方が、山本太郎に見る田中角栄的要素を語っていた時に、
田中角栄には、大平正芳がいた、アピールがうまく人の心を巻き込む田中角栄に静かで知性に富んだ大平正芳があって両輪になったという話に、司会者は山本氏にでは大平ポジションは、枝野さんはどうですか?玉木さんはどうですか?山本氏はそつなく尊敬の念を示して答えていた。静かで知性的、志位さんは?と聞いて欲しかった。


お二人は、一度真剣にタッグを組み、そのタッグで枝野立民に交渉に臨むべきだろう。
国民は、誠実で、真剣で、ごまかしのない、変化改革を求めている。与党・ゆ党・旧民主野党、そして本当の反安倍政権弱者のための政治大きな政治を目指す第三極の流れとして存在を示す時だ。れいわ新選組との統一候補名簿を政策してみてはどうか。


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