密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

国内を戦場にするつもり?大都市の部隊に自動小銃

読売新聞:銃撃戦を想定、大都市の部隊に自動小銃…警察庁
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151218-OYT1T50121.html?from=tw


とんでもない話だ。銃規制の行き届いた日本で,警察官が自動小銃をもつ。自動小銃は無差別大量殺戮用の武器だ。なぜいきなり国内銃撃戦想定なぞになるのだ?総理の軍国LOVEが感染しているとしか思えない。
SAT到着まで現場で対応する各地の銃器対策部隊にも配備する必要があると判断した。
相手が自動小銃で武装して,日本の町中で銃を乱射?いったいどんな犯人を想定しているのか?日本国内の日本人SISIやアルカイダ賛同者?もしこういう人たちが現れたとしても、入国出国時に検挙あるいは、チェック監視できる。インターネットだけの賛同者であれば、たとえもの凄い裏ルート(があるとして)を使って自動小銃を手に入れても、使いこなせる訳がない。小型ピストルなら,初心者でもなんとか撃てる(だからアメリカでは子供の事故が絶えない。)しかしライフル以上になると、あるからすぐ使用できるというものではない。適切な指導、練習、経験が必要。ましてや自動小銃。アメリカで乱射事件が起こるのは、簡単に購入できる上にその武器をトレーニングする施設をだれでも(登録制、会員推挙制などあるが、メンバーになる為のバックグラウンドチェックはないみたいだ)利用でき,経験、練習する事が出来るからだ。


特にライフル以上の武器はもの凄い音がする。リサーチと経験のため、一度つれていってもらったフロリダの射撃場、こういう所では;ゴムの耳栓を付けた上からヘッドフォンをするが、このヘッドホンをずらして休んでいた時に、遠くで軍用の自動小銃かマシンガンか、を撃った人がいて、その音だけで(しかも耳栓はしていた)体がはじかれたような衝撃だった。とても恐ろしかった。ちょっとやそっとで扱えるものではない。


都市の警察官に自動小銃を持たせると云う事は,警察が率先して,自動小銃を日本の日常に持ち込むことだ。監視の目を潜り苦労して持ち込むなら,警察署を襲撃すると云う選択肢も生まれてくる。


催涙弾、粘着ゴム弾、音響、強光線弾、武器に詳しくはないが、従来の立てこもり等で使用した,非殺傷武器で十分なのではないか? これらの武器による鎮圧では,巻き込まれた市民も無傷というわけにはいかないながら、警察官の攻撃により命を落とすこともない。しかし自動小銃の打ち合いになれば,犯人射殺までに,多くの犠牲者がでる。

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パリのように走る車から銃乱射−日本の大都市の交通渋滞の中では自動車の機動力は落ちるし,逃走も難しい。犯人たちは地下鉄や電車で自動小銃を背負ってやって来て,襲撃?かなり目立つ。
警察官だって、大量殺人を自分がしてしまう可能性が生まれる。自衛隊員の人たちも,殺されるも恐ろしいけれど,自分が人を殺す,これが本当に恐ろしいと感じているのではないか。アメリカの警察官でも、銃撃経験者の半数以上が自分の銃によって,犯人,あるいは周囲の人を殺してしまった、重度の障害を残してしまったことへの、トラウマから立ち直れなず、退職、アルコール依存など人生を壊してしまっている。


平和国日本は,殺人武器や兵器の開発などせず、非殺傷の武器をより開発すればいい。
私は"Anti−Gun・反銃社会派”なので、一時、警察官や一般の護身用の銃を持つ人も麻酔銃にすればいいと真剣に考えていた、しかし、アメリカでは、麻酔銃は医師免許がないと撃ってはいけないと法制化されている。眠らせるのに医師免許が必要で,殺すのは無免許でOK。大変な矛盾、ライフル協会銃産業のコントロールだろか、酷いことだ。日本の優秀な科学者に、現行の銃で使用できる、非殺傷の弾丸を開発してほしい。


町中で銃撃戦なんて言う,解りやすい危機感あおりしないで、ネットレシピだけでできる手作りテロの危険性をおさえるために、特定の特殊薬品購入時の身元確認の強化をしてゆけばいいし、また、新幹線等へのセキュリティゲート設置を考えるほうが先なのではないか。デモにテロリストが紛れ込んでいると云う情報の元に,警官隊が自動小銃構えてデモ監視、、、なんて世の中にはしたくない。


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