密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

民主党埼玉県連党員会で、”そんな事行ってる場合か!!”

民主党埼玉県連党員会。党員サポーターから「共産党嫌だ、そんな事行ってる場合か」「みんなもう,しらけている」「前向きな提案がない」などの発言、直接岡田代表に声をぶつけている。それを受けて、岡田代表、自分の地元意見交換では,共産党と共闘,国民連動政府構想受け入れを望む声もあったが、後援会は共産党NOだったそうで、多方面の意見があるとかなんとか、逃げ口上? この意見は民主党支持の人たちの声である。


どうも,岡田代表危機感足りないんでは? 一般国民の危機感は切実だ。死ぬかもしれない自衛隊員とその家族、働いても働いても,先の見えないシングルマザー、老後の貧困に怯え、過労死ぎりぎりまで働かされる労働者、進まない原発作業、先の見えない仮説住宅暮らし、長い差別の継続に憤りながら、体を張って基地建設反対をする沖縄の人たち、世界一美しい海と貴重な生態系の破壊。ほとんどの人が身につまされる,明日は我が身なのだから。一刻も早く安倍政権を倒して、現状を立て直して欲しい。もしここで民主党が国民連合政府構想に同調する決断力、状況判断が出来ていれば、参議院の反戦争法案論戦と,国会前,全国デモの勢いのまま反安倍政権で集中いかれただろう。そうであれば、ここまで,安倍政権も好き放題にはできなかっただろう。国会開催要求無視、辺野古民意完全無視力づく工事開始、今の安倍政権は野党共闘なんか怖くないんだ。参議院選も民主がぐだぐだ言ってるうちに、バラバラになり、おそれるにたらず,オウンゴールしてくれる。民主党も維新も実は友達。一番怖い共産党、うるさい生活、社民の勢力を巧く潰してくれるんだから。自分の党の党員サポーターまで、いらいらさせ、しらけさせているくらいだから。


今重要なのは、政権を取った後の細かい政策の擦り合わせなんかじゃない。民意を盛り上げ、国民の不満,不安の確固たる受け皿になり、政権を変えられると云う希望の元に、反安倍勢力をまとめ,参議員選まで引っ張ってゆく事だ。慎重論、取らぬ狸の皮算用、必要なし。**の穴の狭い御託をならべてないで、共産党によろしくおねがいしますと頭を下げ、握手をしてこそ、野党第一党を自認できる。


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TVドキュメンタリー”30days"を見る。

10年前にスタートした、TVドキュメンタリーシリーズ "30days" のDVDBOXを購入した。そもそもは,日本のテレビ番組で、TPP特集で、『アメリカの最低賃金生活体験のドキュメンタリーがあった』と云うのを聞いて調べてみたら、毎回”30日間特定の状況で生活してみる”と云う番組で、ゲイコミュニティーや、ムスリムコミュニティー,刑務所、何ど様々な体験を,一般志願者?が行う。45分番組だが
無意識の差別意識、偏見、などアメリカ社会の問題点を個人の体験を通して明らかにし、人間同士の交流
によって、理解を深めてゆく様は、心揺さぶられる。これから,時々紹介したい。


第一エピソードは、" Minimum Wedge最低賃金生活” 若い白人カップルが、オハイオで所持金400ドルで、アパートをさがす。この予算では、危険な地域しか借りられない。家主は「階下はつい最近クラックの摘発をうけた。でも,作っていただけだから危険はないよ」!? 背に腹は代えられず契約(アメリカは敷金礼金なし。アパートはキッチン、バス、リビンクルーム、ベットルームは日本の感覚からすと,とても広いし、キッチンシステム(ガスやレンジ,冷蔵庫など)ベット付き。 翌日,仕事探し。時給7ドル(税金を引かれ8時間労働で一日45ドル)で、彼女は皿洗い、彼は大工下働き。数日で,彼女は疲れ果て,手荒れ、床に座る食事にストレスをため泣きが入る。翌日(アメリカの男性ははパートナーの女性の泣き言を重大にとらえ,解消に向けて行動する傾向強し)低所得者用のセカンドハンドストアーへ、食器、衣類、家具など全ては寄付なので,全部無料。食器と木の丸いダイニングテーブルセット、とリビングのソファーセットをゲット。トラック(19ドル)を借りて自宅に運び、彼女は大満足。その後、慣れないハードワークで彼女は感染症になり、無料の診療所に行くが,長蛇の列で、やむなく救急ヘ(コレで45ドル出費)、仕事ができなかったので,3日無給が痛い。その後,彼の兄の子供たちが訪れ,映画代、外食代など全部持ち出し。なんでこんな時に、兄貴気を使えよ!,でも断れない−断りたくない彼。加えて、なんと彼女の誕生日(アメリカ人はパートナーの誕生日がすごく大事)で、バスでレストランへ。不幸な事に、この日は終バスの時間が繰り上げで、やむなくタクシー(45ドル)。予想外の出費に落ち込む二人。その上、彼も無理が祟り、腱鞘炎に。救急で、500ドル。そのうち包帯代で40ドルにショックを受ける怒る二人。職安で知り合った友人は子供二人、一体どうやって生活しているのか?首をひねる彼。そしてついに,出費が稼ぎを食いつくし二人の30日が終わった。毎日ノートに入出金を書き出し頭を抱える生活からの解放。二人の顔に安堵がひろがった。


実際,体験低所得生活だど、メディケイド(低所得者医療保険)にも申し込めないし、未だ節約に計画性が身に付いていない為,意外な出費が襲う。それでも、子供がお風呂の入れなくてシラミが湧至り、餓死寸前になったり、昼夜働いても生活が賄えないと云う,死ぬか生きるかのぎりぎりに追いつめられているか,と云うとそこまでではないように思う。もっと、貧困のパーセンテージはアルコールとかドラッグとかに溺れ無気力かし,子供の養育を放棄している層がより,問題は深刻だろう。


と,とりとめがないのですが、”30days”第一話でした。


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いったい,何様、民主党!!!

この人たちは、野党共闘+政権奪還の国民連合政府構想を潰すつもりなんのではないか?戦争法案も一部賛成、だから共産党提案の国民連合政府構想が巧く行って,戦争法案撤廃、閣議決定廃止ではこまる?



<共同通信28日記事>
”民主党の岡田克也代表は28日、さいたま市で講演し、来年夏に実施される参院選での共産党との選挙協力をめぐり、共産党が安全保障関連法廃止を目的とした暫定的な連立政権構想を撤回することが前提になるとの考えを示した。「参院選は政府をつくる選挙ではない。政権を共にするという前提を外してもらわないと話は進まず、条件は不要だ」と述べた。連立政権構想については「非常に無理がある。安全保障など基本政策が違う政党が一緒になっても、強力な政権とは言えない」と指摘した。枝野幸男幹事長も28日の会見で「理念や政策、政治手法を相当共有できなければ、政権は共に担えない」と語った。”


27日の記者クラブでの志位委員長会見
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...
この会見を受けて、上記コメントとは、自分たちは野党第一党だからって、いったいなに様のつもり!!
基本政策が違う政党が一緒になっても、強力な政権とは言えない』それ以前に政権を取り戻すことが重要だろう。暫定政権ともいっている。実際、自党内が方針ごた混ぜで,党内統制もとれていないのに,どの口が云うのか。
記者クラブでも ”共産党は、前へ出ず後ろから黙って後押し” ”選挙協力も宮城県議選躍進のようなことが起こっては問題” などの、意地の悪い質問にも志位委員長は腹もたてず、嫌な顔ひとつせず、誠実に答えている。答えられない事には誠実に安易な答弁はしない。最後は記者のみなさん、簡単には納得しないぞと構えていも、彼の本気度に感銘を受けたのではなかろうか? 実際、記者の人たちよりも,国民の方がアレルギーなんかやすやすと乗り越えてしまうかも。だいたい ”共産党は、前へ出ず後ろから黙って後押し” して、この民主党や維新みたいなのを前に出しても、国民は納得しないと思う。投票したくない。それでも、国民連合政府構想に賛同なら,国民も打倒安倍政権で、野党連合に投票するべき,で一致できる。それなのに、、、。


本当にこの国の,国民の事を考えているのは誰か。志位氏曰く”平和的で,民主的な,日本共産党”なのだ。この言葉に嘘はないだろう。共産,社民,生活の党と山本太郎と仲間たち、無所属 を中心に真の共闘をしたほうが、百倍いいのではないかと,長い目で見られない小人の私は思うのだが。


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