密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

変わらぬ姿勢、被災地後回しで利権法案強行優先

ぼうごなつこさんの政治4コマをまとめ読みしていたら、逆デジャブ。

漫画のポイントは、「立法府の長」発言ですが、ここでも、今回のカジノ法審議と、全く同じことをやっているんですね。

去年のことなのに、、、今回のカジノ法案優先被災地支援後回し、にリンクできてなかった。木を隠すなら森の中的な、、、、、。絡めた報道も見当たらなかった。その場その場で単独で怒っては、忘れる悲しい現実。平然と繰り返される、棄民暴政が多すぎて、国民の記憶が飽和状態。


枝野代表の『安倍政権7つの大罪』も2017年現状(数年引き続いている問題)。
でも、きっと過去にも全く同じことをされてきているんだ。沖縄、広島のスピーチ同様、使い回しのワンパターン。


どうしてこんな人を支持できる?




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心のないスピーチagain 原爆死没者慰霊式・平和祈念式

案の定、二枚舌首相の、平和式典事故宣伝利用。

<記事より>
安倍首相が今年おこなったスピーチは、昨年の文章の構成を巧妙に入れ替えた上、「言葉では言い表せない」という表現を「筆舌に尽くし難い」に言い換えるなどの簡単な手直しをしただけで、ほぼ“コピペ”の演説。2014年には広島で前年とほぼ同一の文章を“朗読”して批判が殺到したにもかかわらず、長崎でもそれと同じコピペ演説をおこなうという事件を起こした安倍首相だが、相も変わらず誠意が感じられない姿勢を晒したのだ。


しかも、松井一實・広島市長は平和宣言のなかで、昨年、ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)や朝鮮半島の対話による平和構築に言及し、「日本政府には、核兵器禁止条約の発効に向けた流れのなかで、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現するためにも、国際社会が核兵器のない世界の実現に向けた対話と協調を進めるよう、その役割を果たしていただきたい」と述べたが、対する安倍首相は、昨年7月に国連で採択された核兵器禁止条約への言及がなかったばかりか、ICANにも一切ふれずじまい。安倍首相はいまだにICANとの面会はおろか、お祝いの電話さえ入れていないというが、これでよく「『核兵器のない世界』と恒久平和の実現に向けて力を尽くす」などと誓えたものだ。
 その上、式典後におこなわれた被爆者7団体との「被爆者から要望を聞く会」では、核兵器禁止条約への署名・批准を求める声に対し、安倍首相は「参加しない考えに変わりない」と拒否した。


被爆者たちの願いを打ち砕く卑劣な姿勢を崩さない安倍首相──。だが、驚いたのは、その後の行動だ。安倍首相はTwittertとFacebookの公式アカウントに、広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長とにこやかに握手する写真とともに、こう投稿したのだ。
〈「ネバーギブアップで頑張っていく」20歳の時、広島で被爆した坪井さんの言葉です。唯一の戦争被爆国として、我が国は、核兵器国と非核兵器国双方の橋渡しに粘り強く努めながら、「核兵器のない世界」の実現に向けて、一層の努力を積み重ねてまいります〉
 

坪井理事長はきょうの「要望を聞く会」で、「原爆は人間の悪知恵が作ったもの。われわれが核兵器をなくすような力を発揮しなきゃいけない」と主張し、核兵器禁止条約を批准するよう求めた。それを無下に拒否しておきながら、自分があたたかく手を差し伸べる写真を投稿して、あたかも被爆者の要望に応えているかのような“印象操作”をSNSで発信したのである。


今更驚きもしないが、この男にとって、沖縄の人々も、被災地の人々も、長崎広島の被爆者の方々も、過労死遺族も、実は拉致被害者家族でさえ、自己宣伝、世論誘導に利用価値がなければ、ただ煩わしいだけの形式的に済ませてしまいたい事柄で、最近はそれを隠そうともしない。あからさまに実のない態度。

メデイア的利用価値があり、自己宣伝の時だけ寄り添うポーズと勇ましい演説をする。


「被爆者から要望を聞く会」への冷徹な参加拒否は、国会を訪れた「過労死遺族の会」の人たちにも会おうとしなかった態度と重なる。


沖縄でも、もう以前の”針のむしろ感”さえなく、完無視に徹する。すべてが安倍シンゾーにとっての”あんな人たち”であり、そうした人たちは歯向かえば権力で叩き潰す、そう確信でもしているような態度だ。党内で敵なし、バカな自民党議員や官僚にヨイショされ忖度され、全能感。安倍の自分への確信とは裏腹に、実際にその冷酷に晒された人の数は増え続けている。一般の人々にも、恥ずかしい限りの不祥事の連続と、幼稚で常識はずれの責任逃れ、繰り返される自信満々の嘘も、鼻につき、外交でも、そこの浅さを露呈しまくっている安倍政権事実が浸透してきている。


この底の浅い男が自分のためにパクッた広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事の”ナバーギブアップ”には熱く深い重いと、歴史があった。
被爆者たちの願いを打ち砕く卑劣な姿勢を崩さない安倍首相──。だが、驚いたのは、その後の行動だ。安倍首相はTwittertとFacebookの公式アカウントに、広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長とにこやかに握手する写真とともに、こう投稿したのだ。
〈「ネバーギブアップで頑張っていく」20歳の時、広島で被爆した坪井さんの言葉です。唯一の戦争被爆国として、我が国は、核兵器国と非核兵器国双方の橋渡しに粘り強く努めながら、「核兵器のない世界」の実現に向けて、一層の努力を積み重ねてまいります〉
 坪井理事長はきょうの「要望を聞く会」で、「原爆は人間の悪知恵が作ったもの。われわれが核兵器をなくすような力を発揮しなきゃいけない」と主張し、核兵器禁止条約を批准するよう求めた。それを無下に拒否しておきながら、自分があたたかく手を差し伸べる写真を投稿して、あたかも被爆者の要望に応えているかのような“印象操作”をSNSで発信したのである。
 しかも、坪井理事長の「ネバーギブアップで頑張っていく」という言葉にはどんな思いが込められているのか。坪井理事長は以前からこう語ってきた。
「『ネバーギブアップ』の精神を忘れず、命を大事に最後の最後まで核兵器廃絶の道を歩もうではありませんか」(今年5月、広島県被団協の定期総会での挨拶)
「(オバマ前大統領と)一緒に核兵器のない世界をつくろうと話した。誓い合ったことを、ネバーギブアップで頑張りたい」(中国新聞2018年4月6日付)
「長く生きた。もまれもまれて、ここまできた。いつか核兵器が廃絶されるのを見たい。でも私が見られなくても、後世の人が必ず成し遂げてほしい。頼みますよ、若い人たち。絶対に諦めちゃいかん。ネバーギブアップ!」(中国新聞2015年8月2日付)
坪井理事長が核廃絶に向けて語ってきた「ネバーギブアップ」という言葉の真意を無視して、まるで自分が被爆者に寄り添っているかのように演出するために言葉を引用する──。これは被爆者を裏切る行為であり、冷酷にも程があるだろう。


冷酷というより恥知らず。しかし安倍にとっては、平気の平左だ、何しろ、米議会で、公民権運動の末、銃弾に倒れたキング牧師の言葉”I have a dream"を恥かしげもなく使った感性・品性の下劣さで証明済みだ。安倍が大して注目されていない日本の首相で、誰も見ていない米議会での演説でなければ、長い戦いの末に人権を勝ち取り、今尚、差別と戦っているアフリカ系の人々は非常に不快に思っただろう。私でさえ不快に思ったもの。


キング牧師の言葉の力は、ワシントンDCの牧師のモニュメントに立ち並ぶ岩の壁に数々の名演説が文字として刻まれている。人々を勇気づけ、絶望や憎しみに歪んだ眼差しを、”夢”に向けさせた言葉、25万人以上の市民支持者を前に発せられた言葉、公民権運動を決定づけたその言葉を、チョロっと使い、気の利いたことを言ったつもりになるチープな人間性、無神経、本質に目を向けない愚かしさ。しかも、”こいつ”ーと敢えて呼ばせてもらおう は、アブラハム・リンカーンと自分を並べてジョークにした-ABE(エイブ=アブラハムの略称)とABE(安倍)!!恥ずかしくて青ざめたよ。最大級に痛すぎるヤツ。物事の価値・重さを全く意に解せないトンチンカンの本物のボンクラだ。日本人の恥。


こんな人間に76%も支持を表明する自民党も恥知らず、もう救いようがなく腐ってしまった。

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膨大な利益とタダ働き、愛国やりがい搾取は政府の役割の取り違え

この動画、安倍政権は全てがこんな調子でお軽く薄気味悪いやりがい啓蒙。
よほど見る側の脳みそが単純だと踏んでいないとこういうものは作れない。

日本財団ボランティアサポートセンター・コンセプトムービー「#2年後の夏」
自衛隊募集もおんなじ調子。


あまりの上から目線ブラックボランティア募集の上に猛暑への危機感も相まって批判も噴出。その上中高生も駆り出すとなり、まさに学徒動員と問題視され始めた。
ボランティア活動に必要な保険等、また本人が負う可能性のリスクのことはねぐって感動体験大宣伝。国民はこの政府の姿勢の大きな欺瞞に目を向けなくてはならない。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が東京五輪の運営に携わる大会ボランティアの募集要項を決定した。これに合わせ、日本財団ボランティアサポートセンターは12日、応募を促進するためのPR動画を公開した。


組織委員会が募集する大会ボランティアは8万人。3月に発表した募集要項案では、ボランティアの活動期間は10日間以上で、1日8時間程度としていた。また、ユニフォームや活動中の飲食、ボランティア活動向けの保険は支給されるものの、東京までの交通費と宿泊費は自己負担。事前の説明会や研修にも合計2回参加するよう定めており、ボランティアの負担が大きいとの批判があがっていた。


組織委員会は、有識者による検討委員会をはじめ様々な人の意見も踏まえて検討。決定した募集要項では、期間中10日間以上、1日8時間程度は変わらず、1日の活動時間について「休憩・待機時間を含む」という文言が追加された。交通費については、「滞在先から会場までの交通費相当として一定程度」を支給すると明記。ただ、東京までの交通費と宿泊費はこれまでどおり自己負担となる。組織委員会は、7月下旬からボランティアの募集キャンペーンを開始し、9月中旬から応募登録の受け付ける。


また、これに先駆け組織委員会と日本財団が設立した「日本財団ボランティアサポートセンター」が、応募促進ムービー「#2年後の夏」を公開。会社員や車いすユーザーなど様々なボランティアが出演し、東京五輪が開催される2020年に向けた抱負や意気込みを語っている。同センターは、「ボランティアの受動的なイメージを覆し、ボランティアはかっこいい、TOKYO 2020はボランティアが作るんだという意識を持ってもらいたい」との想いをムービーに込めたとしている。


学校で怪我でもしたら、大騒ぎするのモンスターペアレンツなる言葉ができている日本で、子供達を、こういう、大人側の無計画な状況に放り込んで(モンスターペアレンツでなくても、健康を害する、事故、損害に巻き込まれる、親としては、我が子を安易に送り出せないだろう。実際今までの無計画ぶりと無策ぶりを見れば、どんな混乱が起こるかわからない、しかもその責任は知らんぷりして、自己責任にすることは目に見えている。


そもそも、オリンピックや国際イベントは、学生たちの体験だけではない、学費サポートのアルバイトでなくてはならない。また雇用創出の機会でもある。国から奨学金を借りてまで勉強している学生に、無償奉仕を求めるトンデモ不見識は、政治の役割を勘違いしている現政権ならでは。


NY万博では、そのために働く学生に報酬が支払われ、彼らの学生生活のサポートになった(学生には彼らの学問を侵蝕ぜず、文化的で安全な、将来に有益でもあるアルバイトの提供も大学や政府の役目と考えられている、学生は単に安価な労働力であってはならない)。一時的人気取りのバラマキや、腹心の友のための学費無償化を企てるなら、こういう時こそ、国民の労働力に正当な対価を払える雇用機会として政府の方が提案すべきだ。対価は名誉なんて大戦下の日本でしか通用しない。


災害の多発する日本の人々の、ボランティア力や寄付力を、政府は大いにあてにし利用することが当然と考えるようになっている。しかし、かつて、一億総中流で親切な日本の国民も、もはや持ち出しでボランティアを続けられるほど裕福ではない。


自分が、顔出し宣伝避難所訪問の後、冷房の効いた部屋でステーキ食べている間も、泥まみれで猛暑の中働いている被災者やボランティアの人々に想いを馳せる、そんな気持ちは、さらさらない。そんな奴の自分本位の浅く甘い考えのツケが国民の善意で賄われることを、当然と高みの見物、派手な舞台で、嘘くさいプロパガンダを勇ましく吐き続けるだけ。父曰くの、政治家としての情が決定的に欠けている。


善意の国民の、学問や仕事、人生の時間を犠牲にして、対価は、名誉?国際交流体験?愛国?こういうことで納得する国民性はそのまま独裁政権の権力者マンセーにつながる。


ただより高い物はない<一時的には、無料・無償であったり、非常に安価であったりするものは、後になって相応又はそれ以上の対価を支払うことになるものである、世の中は、都合良くできているものではないという戒め。>だが、日本の場合、タダで提供する側がそのあとも高いツケを払うという、お人好しも極まれりな状態になる。


ボランティアが集まらなければ、政府は条件を変えざるを得ない。あまちゃん政権の甘えの構図にNOを突きつけることによって、最低線の政治の役割を自覚させる、そういう流れにしてゆくべきだ。安倍応援団の愛国ボランティア団を結成して、やってもらえばいい。


彼らは、諸外国に恥ずかしい、とか御託を並べるだろうが、もし日本国民がこの、ブラック・ボランティアに拒否の反応を示しても、この条件を見れば、国際世論は当然だと納得し、日本人もまともな権利主張ができるのだ、と逆に評価されるだろう。



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