密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

メディア共闘 in America

昨夜はペルセウス流星群を見るべく、深夜に夜空を見上げるも、全体が雲に覆われ、切れ間から、多分、、という感じで少し見られた(ただの飛蚊症かも)気がした。今夜は晴れて欲しい。


ところで、前の記事に、メディアは共闘して、自民党総裁選ディベート生放送の実施を迫るべき、と書いたが、アメリカでメディア共闘が行われた。

ニューヨーク(CNNMoney) トランプ米大統領がメディアへの攻撃を強めるなかで、全米100紙以上が16日付の社説でこの動きに危機感を示し、言論の自由を訴えることになった。


メディア攻撃に共同で対応しようと、米紙ボストン・グローブが数日前から各紙の編集委員に呼び掛けている。


同紙で社説ページを担当するマージョリー・プリッチャード氏によると、参加を表明した新聞は11日の時点で100紙を超え、今後さらに増える見通し。米新聞編集者協会(ASNE)などの団体が呼び掛けに協力し、大きな反響が得られているという。
プリッチャード氏によれば、この中には全国紙も含まれるが、地方紙が大半を占めている。



掲載されるメッセージの内容は統一しない(まさにアメリカ、表現の自由を尊重)「トランプ氏のメディア攻撃がもたらす影響は、例えばアイダホ州ボイジーとボストンでは違って見える」「言葉は違っても、こういう攻撃がただごとではないとの認識では一致できる」と、同氏は強調する。



トランプ氏はこのところ、メディアを「国民の敵」と呼ぶような発言を連発。記者らと話したり、質問を受けたりする場をますます制限している。
こうした態度に対し、ホワイトハウス記者団が団結して立ち向かう場面も目立ってきた。


メディアの責務である権力の監視、批判精神、圧力に屈しない独立的精神と矜持。
こういう点でも、アメリカは、トンデモトランプでも大丈夫と感じる。


独裁支配はメディアから、日本はその道一直線。


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開かれた総裁選、議論を尽くす、総裁選ディベート石破氏要求

自民党議員が、論理的できちんとした日本語を話すのを久しぶりに聞いた。ものを考えて話す、理解できる政策を話すのも久しぶり。


石破氏は新防衛族と言われるタカ派であり、政策への賛否(緊急事態条項の創設の必要性を主張とか、、!)人間的好き嫌いは分かれるだろうが、とにもかくにも、言葉の通じる内閣総理大臣、論理的思考のできる内閣総理大臣が欲しい国民にとって、石破氏の理解できる日本語は好ましい。国会においても、枝野氏や志位氏、小池氏や山本太郎氏といった論客とも、話の噛み合う議論ができるだろう。そうした議論による切磋琢磨が行政を磨き公平公正さを担保する。


今や国民は、最低線まで政府に対する望みが下がり、せめて国会論戦で、言葉が噛み合う、議論になる、国民が理解できる日本語を話す総理及び閣僚が欲しいと思っている。

憲政史上最悪!稀代のペテン師・アベを倒して正直で公正な政治をー石破茂「自民党」総裁選、出馬会見 2018 08 10


野党共闘にとっては、安倍3選は政権交代の可能性を強める。
石破氏も総裁選勝利できなくて、たとえ1・2年ほされても、必ず彼には支持が帰ってくる。近い将来の自民党建て直しの旗手としての大きな存在を示したのだ。


石破氏の内閣人事局見直しなど、いちいち納得のできる主張をしている。特に「内閣総理大臣を選ぶ選挙でもあるので、国民に開かれた、議論を尽くした総裁選であって欲しい」と言ったことが重要だ。


アメリカでは大統領ディベートは国民最大の関心事だ。
日本では、国民は内閣総理大臣を直接選べない。しかし、与党がどのような価値観で総理総裁を選び、どのような考え(人権意識や歴史観も含め)を持ち政策をあげる人間が総理大臣になるのかを知る権利があり、総裁選ディベートが国民の目に晒されることによって、次の選挙の大きな指針に成り得る、これが当然だ。


与党の総理大臣私物化。単なる内輪の力関係で選ばれてはたまらない、これが当然だ。
マスメディアは、アメリカ大統領選のように、自民党総裁選候補者ディベートを生放送するべきだ。確実に視聴率が取れるだろう。


もちろん、ディベートと口喧嘩の違いもわからない安倍晋三と彼を祭り上げる連中は全力で反対するだろうけれど。党内のことだから、、と拒否する権利は本来ないのだ。


開かれた、総裁選ディベート、是非実現できるようにメディアは共闘して申し入れるべきだ、もし少しでもマスメディアの矜持を持っているのなら。


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一人一人の声は無力じゃない、署名の力、吉良よし子議員

猛暑の上に、国民無視の政治に、無力感、閉塞感 が充満。そんな状況に風穴をあけるのは、署名の力、と吉良議員。

【日本共産党】吉良よし子参議院議員にきく「はやく学校にエアコンつけて!」~署名の力を侮るなかれ
子供達に我慢を教える、なんて、戦時下根性論復活。クーラーのある官庁や執務室で、フンズリ帰って、都合の良い理屈を考えているからこういうことになる。


子供は、未来へのエネルギーはあるが、明らかに肉体は形成中。やはり守られなけらばならない。特に避難所代用として定着している体育館の空調(冷暖房)はそういう意味でも急務であるのに、緊急性ゆえにリースを提案しても、お役所対応一辺倒、こういうところこそ壁をぶち破ればいいんだ。


東京都内の改善の裏に、市民の署名あり、「署名はすごい、政治をやっていて、如実に感じます。一人一人の声は無駄じゃない」と語った吉良議員。


共産党のシャンヌダルクと言いたいが、共産党はシャンヌダルクだらけだ(不当な”炎上”に晒されても、火を消して助け出す党してのバックアップもしっかりしている)。
これだけ女性議員が活躍している党は他にはない。
フレンドリーで勇敢かつ冷静、追及は論理的で、真摯な熱い想いを感じられる共産党女性議員(男性諸氏もですが)、男性議員の彼女らに対する接し方も、対等で敬意を払っている様子が見て取れる。男尊女卑社会、家長制復活を目指す自民党とは対極にある。女性が輝ける社会の実現は共産党から。現状の変革は、一人一人の声とそれをまとめる力、書名から。


こういう風に戦ってくれる議員がいると知ることで、勇気付けられる、元気になれる。

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