密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

”この程度の発言”に変な言い訳

隣国で、わざわざ火中の栗を拾う。無神経発言で、火に油の赤坂自民亭亭主二階幹事長。
自民党の二階俊博幹事長は2日、同党所属議員から性的少数者への無理解な主張が続いていることについて「こういうことはそんなに大げさに騒がないほうがいいんです。この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と述べた。訪問先の韓国・ソウルで記者団に語った。(朝日新聞より)


言い訳も傲慢。

自民党の二階俊博幹事長が2日、同党所属議員から性的少数者への無理解な主張が続いていることについて「この程度の発言があったからと言って、帰国してからどうだってそんな話じゃありません」と述べたことについて、二階氏は同日夜、「『この程度』とは、発言者のことであり、LGBTの方々を指して言っているわけではありません。わが党は引き続き公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指してまいります」との補足コメントを発表した。


つまり、「杉田議員程度の議員の発言で、帰国してからどうだって、そんな話じゃありません」てこと? 少し前に「人それぞれ政治的立場、色んな人生観もある」とかばっていた、二階氏だが、所詮その程度なのだろう。党が公認を与えた、しかも比例で当選させた”その程度の議員”に対し、党としての責任は何も感じないらしい。その程度の議員を当選させ、数を稼ぐその程度の政党だということだ。


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初動から必死で対応してきたかのような「印象操作」?

安倍総理”束の間の休息”と聞いて、まず普通は持病の悪化を疑うのが当然だ。
股関節周辺炎を口実に、暑く苦しい被災地訪問をトンズラ、腸の持病があるのに、美酒・美食に目がない上に、外遊も大好きな安倍総理が、総裁三選を目指し、被災地対応そっちのけで、連日宴会・会食対応に余念がなかった安倍総理だからこそ、この時期体調不良説はご法度のはずで、それでも”束の間の休息”が必要なほど、”お疲れ”なのだ。


被災地対応のために、夜も眠らず奮闘し、国民に”#edanonero"と心配までされた、枝野幸男氏に比べれば、会議も20分足らずで、自宅に帰り、用事といえば、総裁選票固め、
優雅に宴会、ステーキ、ハヤシライス? 等々を楽しんでいる、王侯貴族的忙しさの優雅な安倍総理の”束の間の休息”に、冗談じゃないよ!!と内心ムカついた国民も多いのではないだろうか。


NHKがサポート的印象操作番組も放映したようだ。

 定例の閣議をも取りやめて異例の休暇を昨日今日ととっている安倍首相。体調悪化説も流れているが、首相周辺によると「体調が悪いわけではない。つかの間の休息だ」(朝日新聞デジタル7月28日付)という。しかし、だったらなぜ年末年始やお盆でもないのに定例の閣議まで中止してまで休むのか、しっかり国民に説明すべきだろう。
 

だが、この異例の休暇について、本日、NHKが目を疑うような報道をおこなったのだ。
〈安倍総理大臣は西日本を中心とした豪雨や台風12号への対応に連日当たってきましたが31日、総理大臣官邸には入らず休暇を取ることにしていて、定例の閣議も開かれないことになりました〉
〈安倍総理大臣は西日本を中心とした豪雨で大雨の特別警報が出された今月6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たっていて、短い休暇をとり英気を養うことにしたものとみられます〉(NHK NEWS WEB)
 

……は? 〈特別警報が出された今月6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たっていて〉というが、どうしたらそんな話になるのだろうか。
 

NHKがいう「豪雨で大雨の特別警報が出された今月6日」は、安倍首相は非常災害対策本部を立ち上げることもなく、大雨にかんする閣僚会議もなし。その上、18時49分からは公邸で規制改革推進会議の大田弘子議長や議長代理のフューチャー会長・金丸恭文氏、梶山弘志規制改革担当相らと会食し、20時4分に終了。安倍首相は公邸泊した。
 

当初、この公邸泊は豪雨対応に備えたものなのかとも思われたが、しかし、本サイトでも報じたように、実際はこの夜、安倍首相は公邸に自民党の無派閥議員を呼び付け、総裁選に向けた囲い込みのための「極秘会合」を開いていたのだ。
 

しかも、6日午後からは土砂崩れや河川の氾濫で取り残された人びとによる救援要請が相次いだというのに、翌7日になっても、安倍首相は非常災害対策本部を立ち上げず、「7月5日からの大雨に関する関係閣僚会議」(図らずも5日とは「赤坂自民亭」が開催された日だ)を開催するにとどまり、この会議もたったの15分間で終了。安倍首相は正午前にそそくさと東京・富ヶ谷の私邸に戻ってしまった。
 

そして、このような国民の命を無視するかのような対応をとってきた安倍首相が「救命救助、避難は時間との戦い」などと言い出してようやく非常災害対策本部を設置したのは、翌8日になってのことだ。
 

災害は初動が肝心であり、それによって人命が左右される重大事だ。一方、安倍首相の言動は「赤坂自民亭」なる内輪のどんちゃん騒ぎにはじまり、特別警報が発令された6日も動静に記録されない極秘の会合を開き、7日も15分の会議を済ませると私邸にさっさと帰ってしまった。この事実のどこを見て、NHKは〈6日以降、豪雨や台風12号の対応に連日当たって〉きたと言っているのだろう。これはただの「大本営発表」、そして事実に基づかない「フェイクニュース」ではないか。
 

本サイトでは本日、NHK政治部が立ち上げたウェブサイト「政治マガジン」が、「菅義偉、彼は何を狙うのか」なるタイトルで露骨な菅氏の官房長官続投に向けた提灯記事を掲載したことを報じた。この記事をめぐっては「菅さんが猟官運動のためにNHKに書かせたものではないか」という見方が広がっているのだが、それと今回のフェイクニュース問題も同根の問題だ。政権に食い込まれ、圧力を恐れ、媚びへつらう。それが板についてしまったからこそ、NHKは公共性ゼロの猟官運動に手を貸し、安倍首相の豪雨対応の初動の遅れを批判しないどころか、まるで初動から必死で対応してきたかのような「印象操作」を平気でやってのけてしまうのである。


東京新聞・望月記者に6日夜の災害無視を追及された菅官房長官の舐めた回答


そして、こうやってNHKを手懐けきった菅官房長官は、その態度を増長させている。
たとえば、昨日午前の定例会見では、孤軍奮闘する東京新聞の望月衣塑子記者が豪雨災害の真っ最中である6日におこなわれた公邸での極秘会合について質問。この会合は菅官房長官自らが無派閥議員を束ねてとりもった会だと言われているのだが、望月記者はいかに6日夜が緊迫した状態であったかに触れて、「災害を指揮すべき首相と長官がこのような会合をもったのか」と追及した。ところが、対する菅官房長官は事務方に合図を送って「質問を簡潔にお願いします」と質問を遮らせた上、こう言い放ったのだ。
「ここは政府の見解を説明する場でありますので、あなたの要望にお答える場ではありません。しっかり対応しております」
 

災害対応に当たるべきときに、なぜ首相と官房長官が揃って総裁選のための活動をおこなったのか。それについて質問することは個人の要望などではないし、官房長官は説明責任の義務を負っている。なのに、「あなたの要望に答える場ではない」と言って拒否する。しかも、この傲慢な会見の様子を、どのメディアも伝えようとはしないのだ。
 

安倍首相と菅官房長官が喧伝する「やってる詐欺」が無批判に報じられ、公共放送が進んでフェイクニュースを流す……。本サイトが伝えた『報道ステーション』(テレビ朝日)の政権批判封印問題もそうだが、メディアの忖度は今後もさらに加速していくのだろう。
(編集部)


もうパターンが見えすぎて、いくらなんでも、印相操作されるか?


断定的に勇ましく”嘘” を言い切る安倍総理と、すべての問題を、”問題ない”で取り合わない菅官房長官。べらんめぇ暴言で話題作り、かき回し役厚顔無恥の麻生副総理。
”総理の異常な愛”の産物?安倍周辺の女性たちのトンデモ級の不見識とその厄災。そのホローに人生をかけて嘘をつく周辺の役人たち。すでに報道の名に値しない応援マスメディア。 意味もわからず考えもせず、安倍さんLOVEを大声でがなりたてる、”こちら側の人たち”の必死の拡散攻撃。


それらに支えられ、何としても、総理総裁に居座りつづけたい、命がけ安倍総理の”束の間の休息”に、不快を感じこそすれ、印象操作される国民などもういないだろうと思うのだが、、。


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文科省潰し?自分でものを判断できない人づくり革命

もう不公平も驚かない。巨悪を暴く特捜が巨悪に忖度。しかし文科省は狙い撃ち。

現職幹部が東京地検特捜部に立て続けに逮捕されるという前代未聞の不祥事に大揺れの文科省。省内は「捜査はどこまで拡大するのか」とテンヤワンヤだが、「裏口入学」と「140万円の接待」という“小悪”に対して、いつになく張り切っている特捜部の「意図」はどこにあるのか。霞が関官僚の間でささやかれているのは、安倍政権の「文科省潰し」だ。


〈今回の逮捕・起訴には大変驚いています。報道と私が知っていることがあまりにもかけ離れているため、様々な疑問が残されたまま谷口と佐野さんが起訴され、川端さんが逮捕されました。事件の真相が知りたい、というのが私の率直な気持ちです〉


 先週、あるブログが永田町で話題となった。文科省汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前国際統括官の川端和明容疑者と、受託収賄の罪で起訴された前科学技術・学術政策局長の佐野太被告の2人と面識があり、“キーマン”と報じられている元会社役員、谷口浩司被告(受託収賄幇助罪で起訴、贈賄容疑で再逮捕)の「妻」と名乗る人物が開設した〈谷口浩司を信じる妻の疑問〉だ。真偽は不明だが、国会議員や官僚の実名をバンバン挙げつつ、特捜部の捜査に疑問を投げかけて「夫」の潔白を訴えている。


「妻」の肩を持つつもりはないが、「裏口入学」の当事者でもないのに起訴された上、一緒にメシを食っただけで逮捕されるのか――と不満を抱いているのは間違いない。


 官僚と民間業者が情報交換を兼ねてメシを食べることはよくある話だ。防衛専門商社からゴルフ接待など計約870万円の接待を受け、実刑判決が出た元防衛事務次官のようなケースならともかく、飲み食いしただけで逮捕となれば霞が関官僚は皆アウトだ。


 特捜部は「個人的な付き合いの範囲を超えている」と説明しているらしいが、それなら、安倍首相としょっちゅう高級店で飲食し、家族ぐるみで別荘に泊まりがけのゴルフ&キャンプを繰り返している加計学園の加計孝太郎理事長の方がよっぽど「個人的な付き合いの範囲」を超えているだろう。加計獣医学部新設を巡り、岡山市や今治市に出張した際にクルマの提供を受けていた内閣府地方創生推進室次長(当時)の藤原豊氏なんて、「収賄罪」そのものに当たる可能性が高い。特捜部は、弁護士グループなどからも告発状も出ている、こうした「巨悪」には一切手を付けず、なぜ文科省を“狙い撃ち”しているのか。


「同僚とは『文科省潰しが狙いじゃないか』と話していますよ。加計問題では、内部資料がどんどん漏れて報道されたから、今の政権にとっては面白くないのでしょう。歴史教育を巡っても、国家主義的な考え方を押し付けようとする政権とは一線を画しているから、自分たちの意のままに動く新たな文科省に組織を再編したいのではないか。それに他省庁に対しても、『官邸に弓を引くとこうなるよ』という見せしめ効果も考えているのではないか」(中堅文科官僚)


 ナチス・ドイツでも、司法が独立性を失い、「政治の道具」にされたが、このままでは日本の司法検察も危うい。



この記事を読む前に、前川氏の講演、「面従腹背さようなら。」を聞いていて、まさに人づくりを担う部署であり、人間は教育によって、確かに変えられる、大きな影響があると改めて思った。道徳の教科化を推進する安倍政権の狙いは、国、権力の与えた価値観に素直に従う人間作り。疑問を持たない。従順な人間作り。つまり、人間を家畜に変える人づくり革命なのだ。 前川氏は、教育とは、自分の頭で考えられる人間に育てること、と言い、これこそが安倍政権の目指す人づくりの対極にあり、最も邪魔な考えだ。
文科省には、まだ目指す教育の矜持が残っていて、官邸の思惑に”面従腹背”している官僚諸氏がいるのだろう。前川氏の外からの呼びかけに応えたように、加計問題の内部資料も出てきた。安倍鑑定は力づくの文科省粛清に動いていると見える。

前川喜平さん講演会「面従腹背さようなら。」@每日ホール


杉田発言にも見られる、安倍政権は、正常・普通・役に立つ。という価値観を上から与え、国民は従い、従わない人間を攻撃、排斥する社会を形成したい、そのための道徳教科化であり、国民主権を奪う憲法改正である。


前にも増した、無理を通して道理を蹴散らす安倍一派。みんなが杉田水脈氏のように安倍一派のゆうことを、検証なく鵜呑みにして、信じられない人権無視の暴言を、常識と考える世の中がすぐそこまできている。


杉田発言にこれだけの人が反応し、危機感を持つのは、それが安倍一派の思想だっからで、そんなとんでもない世の中は嫌だからだ。70年いろんなことがあったにしろ、こんなひどい理不尽がまかり通ったことはなかった。
自由・平等・平和を歌って、守ってきた戦後だった。


それで、バカな庶民が増長したので、教育し直さなくてはならない、これが、権力を握った三代目バカどもが目論んでいることだ。みんな自分の頭で考え、自分の答えを見つけられる。漢字も読めない歴史もわからないバカに教えてもらうことなどない。


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