密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

衆議院前半、民主党。玉木、山野井両議員 Good Job!!

衆議院ネット中継が、昼間全然繋がらず、やっと繋がったので,2回に分けて書く。自民党出来レースはパスして、我らが民主党岡田代表。この人は、議論がへた。というか,そもそも物をはっきり言わない人がディベート的議論など出来る道理が無い。弁護士の弁舌ではなく言質を取られない用心深さばかりが目立つ。問題山積みかつ,違憲立法戦争法、数の暴力諸法改悪であるのに、まず憲法問題それも自民党草案の内容確認。憲法改正なんか、持ち出したのを一つ一つ叩いて、それで,野党連合で参議院選を勝利すれば、自民党草案検討など緊急案件ではない。こちらから先に進めてどうするんだ。数の力で押し進める事の懸念を表明したんだけど、”民主主義なんだから、”とABEに薄笑いで返される。日中韓首脳会談でもABEに自画自賛の機会を与え,歴史認識も,具体的な事例で追求しないので、またABEに自説を演説される。談話もしかり。どうも岡田氏はまだ与党感覚が抜けないみたいで、いちいちの問題に、自身の与党時代の事例を挙げて理解もしめしつつ、意見も言うと云う調子。ABEにしてみれば、”ちょっと与党になったあなたがたに,心配ご助言いただかなくても大丈夫”,と云わんばかりの余裕しゃくしゃく。またしても「私は総理なんだから」発言がでた。何で国会開かないか追求しないんだ?と思っていたら,最後に言及。12月中に開催して欲しいと”お願い”して、言質を取らず質問終了。ダメだこりゃあ。


このまま,期待できないかな,と思っていたら,二番手の玉木雄一郎議員、TPPを追求。彼の地元にも関係の深いお茶などの農産物の残留農薬の問題も追求。自動車での攻めの弱さ、関税減税までの期間の長さ25年ー30年を指摘。正しいフリップボードの使い方のお手本を総理に示したような,分かりやすく,ポイントを得た答弁。やはりTPPは,膨大な内容と専門性ゆえ、各専門分野のメンバーで,チームを組んで、説明、追求検討に当たらないと。この為だけに臨時国会が必要だよ。その後、梗塞原子炉”もんじゅ”にかけ続けられているコストから廃炉に言及。もんじゅの地元高木復興大臣”もんじゅ”関係の企業、JEAからの支援献金、パーティー権から、陳状を受けた事実を質問し、リーズンナブルダウトをのこし、次の高木香典追求の柚木議員にバトンタッチ。お見事でした!


高木香典追求のらくらされたけれ,詰め切れなかったが。次の山野井和則議員、 障碍者報酬切り下げ,給与実質マイナスの追求に、ABEは狼狽え、質問通告無しと突っぱねる。質問通告の真偽は押し問答になったが、昨年も今年も自分と議論して最近ご自身で障碍者報酬切り下げたのを忘れたのか!という迫真の言及に、ABEの声はヒステリックに裏返り、例の支離滅裂の早口に。余裕の笑いなんてさせず、ずっとこんな状態で,大阪に逃げ出すまで追求し続けなくてはいけない。首相の外交日程をフリップでしめし国会召集を要求、召集時期を検討中と云わせる。上出来!!くわえて、議員の、戦争法案の暴力的採決との批判に、なんとABEは『暴力的 反対だった』と発言 。これ、だれか追求しないかなぁ。


そして,民主党最後の前原議員はーパス。後半は維新と共産党の質疑を書きます。


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