密接な関係にある他国から

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裸の王様トランプの疑心暗鬼、シークレットサービス女性隊員『警護しない』

トランプ及びその周辺は、被害妄想疑心暗鬼状態。
報道官はメディアが彼らを"Pick On"していることにフラストレーションをためている、と発言。"Pick On"とは、いじめてるという意味。 成果を報告せず、非難ばかりしているというのだが、就任数日で成果もクソもない。ところが、馬鹿げた発言を多数しているのだから当然非難も浴びる。


CIA詫び入れ訪問も、トランプは3−40名の自分のシンパを連れて訪問、ステージ前列のシート埋めさせ、拍手をさせた。ちなみのCIA職員からの拍手はなかったそうだ。


そんなトランプに、恐ろしい疑心暗鬼を起こさせるニュース

ワシントン(CNN) 要人警護を担う米シークレットサービスの女性隊員が、もしトランプ大統領が狙われたとしても警護しないと示唆する内容をフェイスブックに投稿していたことが分かり、シークレットサービスは24日、調査を行って「適切な対応」を取ると表明した。
コロラド州デンバーに勤務するケリー・オグレディ隊員は昨年の大統領選挙運動中、民主党のクリントン候補を支持するとフェイスブックで表明。公務員の政治的言動を禁じたハッチ法は尊重しないと発言していた。
ワシントン・エグザミナー紙が24日にこの問題を報じると、オグレディ隊員は直後に投稿を削除した。
エグザミナーによれば、オグレディ隊員は投稿の中で、ハッチ法について次のように書き込んでいた。
「私の立場で同法を守らなければ犯罪を犯すことになる。私は両サイドのために銃弾を浴びなければならない立場にあるにもかかわらず」

「だがこの世界は変わり、私も変わった。私は銃弾よりも服役を選ぶ。この国と、そこに住む素晴らしい女性たちや少数者たちにとっての災いと信じるものを支持するくらいなら。ハッチ法なんてどうでもいい。私は彼女を支持する」


シークレットサービスは24日、特定の個人に関する事情についてはコメントできないとしながらも、「投稿については認識しており、迅速に適切な対応を講じる」とした。
問題の投稿はオグレディ隊員の個人のページに書き込まれていたという。しかしシークレットサービスは、勤務中に投稿していなかったかどうかについても調べている。
オグレディ隊員はCNNの電話取材にコメントしなかった。

トランプにとっては、実は自分を守りたくないと思っている人物がシークレットサービスの中にいるということは、恐怖そのものだろう。彼の性格から疑心暗鬼になって、また大騒ぎし、私設警護隊をつけるなどと言い出しそうだ。 


シークレットサービスは、いざとなれば、自分の身を立てに警護対象を守る。人間なんだから、こいつのため死にたくないと思うのは当然。


たとえ自分の支持していない大統領でも今までこういう反応はなかった。それは、ジョンFケネディー大統領以降は最低限の資質として、差別発言やヘイト発言をしないだけの良識を持った人たちが選ばれていたからだ。


トランプの赤い帽子をかぶり銃で武装した一団がトランプを取り巻く。滑稽だが、かなり恐ろしい光景でもある。


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