密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

こんな大事な時に共産党を揺さぶることへの懸念 もっと大事なことがあるだろう。


結構メディアで騒がれている、松竹の乱。言論自由弾圧、除名は行き過ぎ!!と熱くなる、
リベラルメディア+言論人。単純に松竹氏の志位さんへの執着が見え隠れする。お二人は同期だそうだ。男の嫉妬は怖い、相手を消し去るまで止まない、と言った人(高級官僚)がいた。韓国ドラマなんかもそういう主題が多い。こういう見方は下世話だ、と思う方々もあろうけれど、松竹さんが本当に共産党を愛していたなら、党員としてのキャリアもあるのだから、地道に正面から、自身の意見を掲げて戦えばよかったのではないか(できなかったから今に至る、何だろうが。)


志位さんは会見を、こういう問題で時間を使いたくないだろう。大軍拡を強行し、憲法を無視し、国民生活への税の配分を減らし、軍事大国の道を突き進みたい。国会の無視もますますひどく、自分たちも頑張るが、国民の世論の後押しは必要だと訴えている。


”君子豹変す”を体現された憲法学者小林節先生も、この事態を憂慮されているそうだ。
今、共産党の内部にみんなで手を突っ込んで、批判し自分たちのいいと思う基準に合わせろと攻めたてることに夢中になる時ではない。共産党ほど、今の政府の暴走を止めるの有力政党はない。

「敵基地攻撃能力」の実態を明らかにすべき 2023.2.16
議論に感情的な部分は決して持ち込まない志位さんも、松竹氏のやり方への不快感を表してしまっている。自分は矢面に立たず、他の方が手紙を書いたが返事はなかった、って責める要素にしたり、自分じゃないんかい!!
一人の記者から、同期であって個人的確執があったのか?と質問が出たが、傍目から松竹氏の志位さんへの執着、共産党の中で認められたいという要求強く感じる。志位さんは彼に執着する理由はない。除名に至った過程も、いきなり問答無用の異論封じ、という様相で攻撃をしているが、通達や、対面での話し合いを行っていたということだ。松竹氏と同じ土壌に立って泥仕合を演じるつもりはない、という姿勢はよくわかる。その方がメディアは面白いだろうけれど。


井上哲士議員が、党首公選制について説明してくれている。

共産党・井上議員が語る党首公選制は何がダメ?元赤旗記者が共産党の内部事情をぶっちゃけ!|第173回 選挙ドットコムちゃんねる #1
民主主義は多数決と考える人々の勘違い。民主主義は議論によって相互理解と妥当な結論を道引き出す努力だ。しかし、主たる”民”全体での議論は不可能で収拾がつかないので、まとめる段階を設けて、最終段階まで上げて決定に至る。簡単に数の力で決定を勝ち取る、その数を集めるために、いろいろ、いろいろ、表に出せないことをしたり、説明のつかない共闘をしたり談合で決めたり、権謀術数の限りを尽くす、数が力の民主主義は、その本質から離れてゆく。


2019年の共産党全国女性議員数、府県議では51人(女性比率51・52%)、政令市議では60人(同52・17%)立候補者も女性が50%をこえている。こういう党が民主的じゃない?自民党、立憲民主党を見習うべき?


責める相手が違う。共産党のシステムが気になって仕方なくて口を出したいなら(結社の自由からそう強く行けなかったので、みんなの為に党名変えろ、攻撃だったが、理由ができた、党員の松竹氏の党首公選制・防衛政策変更 を掲げた、出版記念プロモーションで、旗手を得たとばかりもり上がる。他人の庭に植木を剪定をしたがるようなものだ。いや剪定どころか、掘り返し更地にして作り直したい、みたいな。大きなお世話だ。
そのエネルギーを、自公政権の暴走を止める、立民と連合の関係による締まりのない現状になら、いくらでも手を突っ込めばいい。


現実問題、22年の長きにわたって、志位さんを委員長として支持してきたのは、共産主義の理念を理解し、また当然論客ぞろいだろう党内の人々を、理念でまとめ、穏やかでかつ揺るぎない人格、そういう人でないと、委員長は務まらないからだろう。小池さんや田村さんも、やれと言われたら、いやいや、できません、というのではないか。共産党の委員長が美味しい利権を得ているなんて考えずらい。美味しいところといえば、国民の平和のために仲間とともに邁進できる、くらいだろう。各党党首連の中で、唯一吊るしのスーツだし(大統領就任式にご近所雪かき姿で参列したバニーには負けるが)


話はそれるが、久々の枝野さん、キレキレの質疑、彼の弁舌は本当に気持ちいい。党首ですりきてれいたのが、休養をとって、回復したという感じ。その後ネット番組に出演したが、
柔和でリラックスした笑顔。かつて”笑って枝のん”と言い続けていたが、笑顔が少ない性格と思っていたが、そうではない、党首って、本当に激務なんだ。
それから、枝野さん、いい背広着てなたなぁ〜。いい生地と仕立て、とてもお似合いでした。代表返り咲き、ある?


話を戻すと、今、志位共産党、志位独裁だ!!と糾弾している人たちは、本心、松竹氏が委員長の共産党を支持できるのか?そういう共産党が見たいのか?


どっちみち、松竹さんは実際に委員長をやれるとご自分でも思っていないように見える。
それは、今回の行動で、まさか除名されるとは思っていなかったのと同様だ。見通しが甘い人?は党首向きではないんじゃないかなぁ。組織の中で対抗的アジテーターが分相応かと。


志位さんを支持する共産党が嫌なら、離党して新党を立ち上げればいいだけだが、それができないのは、資金源の赤旗新聞はないし、地方組織もない。だから志位さんと幹部、現職国会議員たちを追い出して”シン・共産党”なんだろうな。人がついてこないでしょう。見解を書籍にして出版するのは自由だし、今後は共産党を除名された男、が新たな売りになるのだろう。それはそれでいい。しかし、党首が務まるかは別の話だ。


いい機会だから、共産党スタイルの民主主義システム、党首公選制も学んでみるべき。


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