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聞く耳岸田さんに聞こえない、日本国民の声を国際社会に

実際、ここまでデモが起こるとは思っていなかった。多くの人が、安倍氏国葬反対の声をアガアクションしている。情的根拠もなく、警備費も明確にせず、白紙委任を強行する岸田総理は、安倍さんが乗り移ったようだ。




安倍晋三元首相の国葬を巡り、国民の間に反対の声が強まっている。31日夜には国葬に反対する市民団体が東京・永田町の国会前で抗議集会を開き、集まった約4000人(主催者発表)が「国葬を民主主義の葬式にしてはいけない」「閣議決定で何でも決めるな」「国葬で税金を使うな」などと声を上げた。これに先立ち、岸田文雄首相は記者会見で、こうした集会が開かれる中で国葬を見直す考えがないかを尋ねた本紙の質問に対し「国民の理解を得ながら国葬を行いたい」と予定通り実施する考えを示した。(デジタル編集部・大平樹、谷岡聖史、瀧田健司、三輪喜人)
◆岸田首相は見直しを否定、本紙質問に
会見で本紙記者は、夜に国会前で抗議集会が開かれることを指摘し「反対の声を聴いた上で、葬儀のあり方を見直す考えはないか」と問うた。岸田首相は「国民の中にさまざまな意見があることは十分承知している」と応じたものの、見直しは否定した

 国会の閉会中審査に出席する考えを表明し「国民に弔意を強制するものではないが、説明が不十分との批判を受けている。真摯に受け止め、正面から答える責任がある」とも述べた。


 一方、抗議集会が開かれた国会前は「国葬反対」「勝手に税金使うな」などと書かれたプラカードを掲げた人たちであふれ返り、場所によっては身動きがとれなくなるほどの人だかりとなった。市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などが呼び掛けた。
 主催団体の一つ「戦争をさせない1000人委員会」の内田雅敏事務局長はあいさつで「追悼は個人的行為。国家が関与するときは何らかの狙いがある」と指摘。国葬は「やりたい人だけでやればいい」と訴えた。政治学者の中野晃一・上智大教授は「国内外に安倍路線が続くとアピールしたいのだろう」と政権の狙いを推測。今後も反対の声を上げ続けることが重要だと話した。


◆「まず国会開いて」「野党交えて話し合いを」
 参加した千葉県浦安市の自然食品小売業・渡辺由紀子さん(72)は「生活が厳しいのになぜ税金を国葬に使うのか。岸田首相が、国葬を開くことで民主主義を守るというなら、まず国会を開いて審議すべきだった」と憤った。同県船橋市の自営業折戸慎輔さん(40)も「閣議決定は自分で選んだ身内だけ。野党も交えて話し合わないといけない。岸田首相は『聞く力』を売りにしていたが、批判の声は聞こえないのだろうか」と語った。
 また、東京都文京区の翻訳業梅原進吾さん(28)は「集会に来なかったら後悔すると思った。国葬は政治的な文脈や意図で行われると思う。死者を神格化する儀式。日本はそういう神格化をやめたはずだ」と、開催の方針を変えない政権の姿勢に疑問を投げかけた。


 横浜市のボランティア山内領子さん(72)は「国葬には根拠になる法律がないのに、勝手に閣議決定して良いはずがない。国民の理解を得たいなら閉会中審査ではなく臨時国会を開くべきだ。野党に要求されているのに開かないのは憲法違反だ。それで理解を得たいなんて口先だけだ」とあきれた様子で話した。
 集会には野党の国会議員も参加。共産党の小池晃書記局長や社民党の福島瑞穂党首、立憲民主党の阿部知子衆院議員がマイクを握ったほか、参院会派「沖縄の風」幹事長の伊波洋一参院議員がメッセージを寄せた。


法的根拠もなく、警備費も明確にせず、白紙委任を強行する岸田総理は、安倍さんが乗り移ったようだ。安倍の世が千代に八千代に続けとばかり、苔むした頑迷さで国葬強行。
国民に弔意を強制するものではないなら、国葬にしなくてもいい。安倍さんが大好きな自民党そうでいいのだ。国民は長年のこういう安倍的行政にうんざりし、怒りを溜め込んでいた
ところに、その元凶であり象徴である安倍さんを、国を挙げて肯定することを意味する国葬には、我慢ならないのだ。力を持ちすぎた内輪政治はもうたくさんだという国民の気持ちだ。


だいたい岸田さんのメリットはなんなのだろう。ずっと自分の頭を踏んずけていた安倍さん
の葬儀を執り行うことで、安倍の後継的なことを、自民党ないに示す以外になんのメリットもない。支持率もダダ下がり、反対の市民・野党の意見には理がある。
結局面子なんだろう。オリンピック何が何でも強行の時もそうだが、結局、政治家の面子だ。オリンピックは膨大な利権があったが、国葬は?電通が仕切るらしいが、祭典ではなく、葬儀だ。来賓の盛り上がりも期待はずれで、岸田さんが、英断のできる政治家なら取りやめを発表すべきだが、きっと「あんな人たちに負けるわけにいかない!!」に感染しているのかもしれない。


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