いま求められる、確かな野党。第1党はメルトダウン
迫力も気合もない、連合の顔色を見て、自民が危機感を示し嫌がっていた、共闘も、野党合同ヒヤリングも、国会での批判追及も、骨抜きで、ふにゃふにゃとけて、国民民主・ファーストの会・維新と一緒になって、夢の政権交代可能な第二自民党。
ただ同じような新自由主義、勝つための、勝ったもののための政治、国民主権はおかしいと、平気で言う政治家たちの棄民政策が正体で、ただ権力闘争があるだけ。尽くされる議論ではなく政局のための談合があるだけの、民主主義の皮を被った、安定した独裁政治が行われる。そう言う不安がMAXだ。
屁理屈で、憲法改正。自分の力を誇示するための改憲。未来の戦争に参加できるための改憲。軍事産業で国力アップという古い考え、実際に人が戦争で死ぬなど、全く実感のない、戦争ごっこがしたいバカのための改憲。
ものの価値もわからない、自分の価値観が素晴らしいという幼稚な自負心を持つ政治家たちと彼らを盛り上げる利口バカがあの手この手で国を壊してきた10年だ。
野党共闘つぶしが成功した。立憲共産党という名称を連呼し、共産党が制作に関われば、日米同盟は終わり、日本は危機にさらされる、天皇は廃止される、そんなデマに踊らされた人々もいたが、最も野党つぶしに貢献したのは、連合の新会長の盲目的共産党嫌いと、それを横目に睨んで、どっちつかずで誤魔化したい本音を、冷たい態度高飛車と取れる態度でしか表せなかった枝野立憲民主党だ。
大きく負けて、それを共産党のせいにして、反対野党をやめます、提案型のしますと新代表を掲げた。反対だけの野党ではな勝った。与党の暴挙に反対し、暴走を食い止め、私物化や行政の捻じ曲げを追求してきたのではないのか。もっとプライドを持って欲しい。
それでも、連合様には逆らえないなら、連合のいう通りの政治をする政党になるしかない。
創価学会と公明党のように。そしてかつての仲間と合流、誰が党首か、誰がマウントを取るかでまた一悶着だろう。
立憲民主党、一時、排除されることで、排除できた右派をまた抱え込み、排除されたリベラル派の人たちは、このまま、合同中道右派路線についてゆくのか。
共産党は、多くの国民が、近年の開かれた共産党に評価し、尊敬も集めていると認識しながら、自分たちが中心に政権奪取は困難だと認識しているように見える。
まあそうなれば、日本が共産主義になるとか、アメリカから捨てられるとか、自分の財産が奪われるとか、人民服を着なければいけないとか(中国でさへもう強制してない、ウルグイ人収容所以外は)そんなデマ猛攻撃を受けるだろう。
だから立民を応援し政権交代をし、自民政治を終わらせるという目的のために、臥薪嘗胆の
6年だった。そして結果この裏切りにも近い、民主系お得意のテーブルがえしだ。
維新と連携などすれば、さすがの仏の共産党も、小選挙区だけ、候補取り下げはしてね、などという都合のいいことは受け入れないだろう。そうまでして立民を勝たせても、維新と組んでいては、ただの第二自民党勢力に力を貸すだけだ。
一度、立民に共産党抜きで、連合の力で戦って、どうなるかを理解してもらう必要がある。
れいわと連携し、社民を交え、批判追及のできる確かな野党として、また国を変える唯一の選択として、戦うのもいいと思う。志位委員長と山本代表が手を握り、福島瑞穂代表も共に戦うことを表明する。日本のリベラリの背水の陣だが、だからこそ訴えるものがあると思う。
山本代表は、鳩山元総理に、再び立候補を進めていた。鳩山氏は”れいわ新撰組”という党名では政権は取れない、と助言した。その通りだと思う。山本氏は鳩山氏が立候補してくれたら党名を変える、と言っていた。冗談なのかなんなのか、でも、そうなれば、風が吹くだろう。国政を担うにふさわしい政党名、れいわ新撰組という若い人受けの妙な名前を変えるきっかけとして、鳩山氏も参戦というのは、いいだろうし、共産党も、手のひらがえしの傲慢な立民より、組みがいがある。実現すれば面白い。
とにかく、今は、批判できる野党をもう一度という気持ちが高まっているのではないか。
野党(立民)がだらしないのは、姿勢を釣らぬつ強さがないからだということが、今回のことで明らかだ。マスコミも野党がだらしないという文言は、野党=立憲民主党で、どこも教共産党はだらしないなどと攻撃できるマスメディアはいない。それなのに、野党とまとめるのがテクニック。
自民党は勝ってないのに勝ったとちょろっという奴がいる。維新は勝った、それだけだ。
立民は負けた、あとは、微減微増 現状維持だ。ここぞとばかりに野党共闘失敗のように宣伝する。自民党応援サイドも、リベラルサイドも自己批判せよが大好き。
おかげで、国会の追求も、見るべきものは共産党議員の追及のみ、赤嶺政賢議員の沖縄の理不尽、裁判、環境破壊だけして完成まで12年で完成しないかもしれないいい加減な工事に絡む利権。
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これこそ、立法府、国会議員の姿だ。対案だしたって、自民党が受け入れる?対案出す時点で歩み寄り。追求も甘くなる。
変な印象操作な動かされ、選挙のたびにバカおみる国民。いつもこんははずじゃあと
嘆く国民、いつまで同じことを繰り返すのだろうか。
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