密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

麻生太郎、世界に先駆けコロナ収束宣言

暴言大魔王の麻生太郎大臣が、妄言大魔王と化した。
大胆不敵・無知無体なコロナ収束宣言。

麻生太郎財務相は7日の閣議後会見で、退陣表明した菅義偉首相の新型コロナウイルス対策について、「曲がりなりに収束して、国際社会の中での評価は極めて高いと思います」と述べ、現状で収束したとの認識を示した。
 

7日の東京都の新規感染者数は1629人と先月から減少傾向にあるものの、千人超の感染者が確認されている。緊急事態宣言の延長も検討されている。
 

麻生氏は首相のコロナ対策で「曲がりなりに収束した」ことで、「全うしたという思いがおありになったことは確かだと思いますから、私はそこの部分が一番大きかったんじゃないのかな」と首相の胸中を推察した。
 

また菅首相の実績について、はんこの廃止を筆頭にあげた。「革命的な話に近いぐらい、日本じゃでかかったね」と振り返った。


凄いな、、、こんな人間が日本の国の運営の一翼を担い、またこんな人間が、次期総裁の決定権を握るとは、、、。こういうクレージーで、超現実的な発言ができるのは、つまり国民の生活・健康・命に無関心ということだ。


感染者数はまた下り坂になってきている。これはコロナ感染の一定の流れで、菅総理のリーダーシップ(というものがあったなら)の賜物でもなんでもない。そして恐ろしいことに、感染者は減っても、重傷者は減らず死者数は増えている。


デルタ株水際作戦をいい加減なものにし、感染拡大を放置し、パラレルワールドでオリパラ開催強行、それをマスメデイアを使って成功したことにしてしまう。


選手たちが競い合い、メダルを取る。開催国としての成功というなら、選手たちにとってのパフォーマンスの環境はどうだったのか?心身ともにストレスの溜まるこの時期にこの国で行ったことん発端は”安倍の嘘” 加えて、予算の使い方はどうだったのか?五輪開発にまつわる問題、環境破壊はどうだったのか?オリパラ御免で、地域住民を無視し、復興(福島に限らず、ブルーシートで一冬越えた人々もいる)ではない、ただのゼネコン開発


本当にアスリートに敬意を払い彼らのパフォーマンスを最高のもにするためのサポートができたのか。猛暑、感染拡大の非常事態宣言下で、どれだけストレスのたまる状況を押し付けてきたのか?そういう検証をして始めた成功したのかを問える。


思ったほど政権にとって有利を導いたとは言えないオリパラサーカスの後は、総裁選というバトルを押し出し、今までの、ゴテゴテ、不手際、不正、を水に流し、もう次に話題を移す。”菅とともにさりぬ”ということにしたい。それで神葬祭人気を衆院選まで引っ張って、ご祝儀支持率でまた大勝。今度こそ、森加計桜、政治とカネの問題を、封印できると思っているキングメーカー安倍ちゃん。
8年の長きにわたっての安倍政権無茶振りでも、なぜか選挙で勝たせてしまっているから、今回もとても不安だ。日本はもはや正常な思考が通らない国になっている。何をしても、自民党議員なら罰を受けない。最後まで認めなければ、なかったことになる。正直に生きている人がバカを見るそんな社会。


自分の生まれた国で、親族も友人も暮らしている。悪とは何か?の定義は様々だが、国の根幹である憲法を無視して、好き勝手していいはずはない。常識も倫理観もどんどん歪められてきた8年間(いや、もしかしたら、20年間)があるため、不安+憤りをうちに含み、結局自民党がうまくやって、安倍麻生はこの世の春を大書いたまま人生を全うする世の中が続くのか? 


それでも少しつづ、彼らの思惑どうりにいかなくなっているのは確かだ。
とにかく自民党には下野してもらわないと、この歪みは治せない。


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