密接な関係にある他国から

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野党4党共通政策合意 国民民主はいらない。

菅総理の突然の総裁選不出馬を受けて、当てが外れた?単独過半数を目指した立憲民主。
結果的は野党共闘で固まって次期選挙を戦う姿勢が明確になった。


3日に、立民・共産・社民が、安全保障関連法廃止を求めるグループ「市民連合」が仲介役で政策合意を発表した。共通政策案は
コロナ禍に乗じた憲法改悪に反対
科学的知見に基づくコロナや遺作強化・倒産失業を防ぐ財政支援
源ぺつのない脱炭素社会を追求
森・加計・桜問題の真相究明
米軍普天間基地の辺野古右折中止
消費税減税・最低賃金引き上げ
選択的夫婦別姓の実現


そして、れいわ・国民民主にも、合流を求めていた。


立憲民主党の福山哲郎幹事長は7日の記者会見で、次期衆院選に向け、共産、社民、れいわ新選組の3党と事実上の共通政策を8日に締結すると表明した。締結を契機に共産との候補者調整を加速させる考えも示した。「野党が結集し、できるだけ小選挙区は一本化する。(調整の)キックオフになる」と述べた。
 共通政策の締結は、安全保障関連法廃止を求めるグループ「市民連合」の政策提言に、4野党党首が署名する形を取る。
 市民連合が参加を呼び掛けていた国民民主党とれいわのうち、れいわが応じ、4野党の枠組みになった。引き続き国民にも参加要請を続ける。


正直、国民民主の合流は、後々またひっくり返す要因になりそうだと、懸念していた。
維新はもちろん国民民主も信頼できない。リベラルの皮(中道保守ともいう)かぶった
極右、というより自分の存在だけをアピールするために動き回る玉木代表が、土壇場で、嫌な動きを始める、野党共闘、内側から壊す(また共産党がらみのいちゃもんをつける)騒ぎを起こしかねない、と考えていたので、れいわの参加で、良かったと思う(今の所)


選挙の顔を、嫌われ者の菅総理から、国民の期待を持たせる新しい顔のすげ替え、また国民騙し作戦を成功させるつもりの自民党。メディアを使って連日総裁選情報で埋め尽くし、ポピュリズムを煽る。こういうタイミングに目端が効くから、自民党は選挙に強い。菅辞任で大敗回避にはこれしかないというウルトラCは、成功しつつある。


デモクラシータイムスのYouTub動画で、
「野党は、選挙前に大臣人事をアピールすればいいと言っていた人がいた。前川文科大臣・古賀経産大臣など、安倍菅政権に邪魔にされ攻撃された人物を候補に挙げるくらいの具体性を出したらいい」と言っていたが、これはいい考えだと思う。


自民党が権力闘争劇の人々の耳目を集め、お約束の、辞任・菅さんお疲れ様モードを醸造。
だとしたら、野党も、耳目を集める何かがあってもいい。優秀がゆえに、官邸に嫌われ、追い出された、前川氏を文科大臣・古賀氏を経産大臣、くらいの分かりやすく、かつ思い上がった自民の腐敗を浄化できる能力の民間大臣構想。そういった国民の興味を引きつける作戦があってもいい。まあ、枝野さんはやらないだろうけど。


ともあれ、ブロック太郎ぼっちゃまが総理になったとしも、4野党は一丸となって、腐敗独裁自民政権の交代を目指し、具体的政策でアピールしていくしかない。
そして、有権者も政権は自民党という刷り込みを、いい加減脱してほしい。


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