日本では、オリンピックって、安心安全に成功した、ってことになってるの？

東京都の小池百合子知事は１９日、東京パラリンピックで児童や生徒に観戦機会を提供する「学校連携観戦プログラム」に慎重な対応を求める意見について「五輪の際も同様の指摘をいただいた」とした上で「安全安心な大会をやりきった経験を生かし、パラリンピックに臨みたい」と述べた。都庁で報道陣の取材に答えた。
　学校連携観戦を巡っては、１８日に開かれた都教育委員会の臨時会で委員５人のうち出席した４人全員が反対の意見を表明した。
　小池氏は「子どもたちが実際にパラリンピアンの努力を見ることは教育的価値が高い」と意義を強調した。

穴だらけバブルで、空港は混乱、大会関係者からも感染者を出し、鳴り物入りのプレーブックは全く読まれず、すべた海外勢への配慮忖度妥協。不要不急の外出禁止なのに、ブルーインパルスを飛ばし、初めはパブリックビューインが会場設置にお金をかけ、学童観戦に反対議論があり、中止を求める人々が声をあげ、無計画思考停止で食べ物などの無駄な廃棄を出し、とことん不祥事で、日本の人権意識の低さを世界に広めた開会式の情けなさ、閉会式は見る気も起こらないので見てないが、大竹しのぶがかわいそう、という評価を聞いた。
主要選手辞退・危険・環境劣悪で、自国の日本選手に不公平なほど有利、という意見もある中のメダルラッシュに日本チャチャチャも今ひとつ気持ちが入らない。

それでも終わったら、菅総理も小池知事も、成功！！感動！！メダル噛んで愛情表現、と為政者側は盛り上げる。既成事実化”安全安心な大会をやりきった経験” やりきってないでしょう、手に負えない観戦拡大を招いておいて安全安心などどこにもない。”無理が通れば道理引っ込む、嘘をつき続ければ庶民は信じる、を、実践し、やりきった経験”でしかない。

『パラリンピアンの努力を見ることは教育的価値が高い」というなら、政治家の大嘘、独裁、ごまかし、そして無責任を見せ続けているのは、教育的価値としてどうなんだ？

民主主義の世の中で、多くの反対意見を取り合わず、無視し続ける、国会も開かない、こんな国のトップが、教育的価値云々というのは、ホントおこがましい。

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