密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

IAEAによる処理水の安全性の調査に、韓国調査団も加えるべき

俳優千葉真一さんが、コロナによる肺炎でお亡くなりになった。ワタクシの地元、木更津高校の大先輩。体操部で、何かの映画撮影があった時に、身軽に橋の欄干を伝って見に行ったことで、スカウトされ、アクションスターの第一人者になった。ずっとアメリカ暮らしだと思っていたが、木更津の病院で息を引き取られたと聞く。ワクチン拒否派だったようだ。
キーハンターや必殺仕事人、キルビルのアクションにワクワクした。


必殺出演、このアクションが最高だった。
ご冥福をお祈りします。


さて、オリンピック中に、韓国選手団が福島産食材を拒否と報じられた。


韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会は、選手村で提供される食事に福島産食材が使用されるとして独自の給食センターを設置していたのは記憶に新しいが、同国内で日本産魚介類の産地偽装事件が起きていた。



 東京五輪前から韓国は福島など8県産の水産物の輸入禁止措置を取っている中、韓国紙「国民日報」は、同国の黒山島の一部食堂が「黒山島産でなければ料金は受け取らない」と掲げたにもかかわらず、実際は日本産などの魚介類を入れていたとして警察に摘発されたと報じた。同紙によると、原産地は日本(47件)、中国(37件)、ロシア(1件)が韓国産に化けていたという。


 韓国国内では、消費者の日本産離れが進んでおり、低価格で仕入れた日本産魚介類を何とかして売るために、韓国産とした極めて悪質な行為だ。福島など8県産のものが含まれていたどうかは不明だが、日本側からしたら風評被害でしかない福島産などの食材の扱いが、地方の水産物を扱う業者にも影響を及ぼしてしまったようだ。


日本産魚介類の産地偽装事件:韓国国内では、消費者の日本産離れが進んでおり、低価格で仕入れた日本産魚介類を何とかして売るために、韓国産とした極めて悪質な行為だ。福島など8県産のものが含まれていたどうかは不明だが、日本側からしたら風評被害でしかない福島産などの食材の扱いが、地方の水産物を扱う業者にも影響を及ぼしてしまったようだ。


この対応に、また反日だの何だの、憤りを示す日本の人々もあったようだが、もし逆の立場だったら、自分たともボイコット、拒否反応を示すだろう


以前チェルノブイリ産の初のウォッカ”アトミック”のことを書いた。



その安全性の徹底と透明性と公正さ、それによって人々は、”アトミック”を飲むことへの躊躇いが払拭され、この努力の結晶をの期待という気持ちにさせた。



韓国の人たちの懸念は、よくわかる。日本でこんな懸念を口にしようものなら非国民。
「福島の人たちの努力を無にするのか?」「かわいそう」「食べて応援」などの言葉が並ぶが、それも政府に誘導された同調圧力化している。


自衛隊がかわいそう、で改憲、選手がかわいそう、で非常事態化のオリンピック開催、
結局、この”かわいそう”は政権がいいように人々を動かす方便で、自衛隊員をあえて危険な場所に送り出し、アメリカにいい顔推したい、願わくば中国をやっつけたいという、夢想家政治家の、実のないプロパガンダだ。


実際復興の手助けは冷血な対応をしておきながら、国際社会向けに復興五輪を掲げ、福島産食材をアスリートに提供するのは、一方的で欺瞞に満ちている。


公文書、データーも改竄がお手の物の日本政府がいくら安全だと行っても、信用できない。
福島の人たちの努力は、最も厳しい評価を下す第三国を検査チー見に加えて初めて、信用に対する。”アトミック”のように、過程や検査結果が、透明性を持ち、かつ責任ある第三国でも調べて、成果を発表すれば、いいのだし、そこには韓国のラボにも依頼すべきだ。


周辺諸国を不安にさせている、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出も同様だ。



【ウィーン共同】東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、梶山弘志経済産業相は19日、訪問先のオーストリア・ウィーンで国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と会談した。経産省によると、IAEAによる処理水の安全性の評価を9月に始めることで合意した。IAEAは年内に調査団を派遣する。
 梶山氏は、処理水の処分に関し、IAEAと共に客観性、透明性の高い形で「国際社会に情報発信したい」とあいさつ。グロッシ氏は、訪問で「共同作業の具体的実現が始まる」と歓迎した。
 処理水に含まれる放射性物質トリチウムの濃度測定や、海洋放出に伴う環境への影響評価を進める。


IAEA:1953年、アメリカ合衆国大統領のドワイト・D・アイゼンハワーによる国際連合総会演説「平和のための核」を契機とし、1957年に創立された国際原子力機関。
当然、核の平和的利用が目的だ、なくす方向の機關ではない。
もちろん経産省は寄付金を積むだろう。本当に信用できるのか?経産省の意向を汲んだりしないのか? IOCにもお金を積んで、五輪誘致した国だぞ。
ここは、韓国・中国で編成した調査団も処理水の安全性の評価に加えるべきだ。


もちろん、”彼らが復興支援してききた”被災との人々に、新たな風評被害をぶつけているのが現政権。ヨーロッパ様のお墨付きで、汚染水放出を正当化。


だが、海鮮食品・野菜の得意さんは、中国・韓国だから、彼らに安全性の確認を依頼するのが最もいいのではないか?


**がかわいそう、と大声で叫ばせる、その裏に、”国民はちょろい”と薄笑いのチャラ男政権がいる。こちらも第三者で徹底的に、黒塗りごめん・密室政治の腐った政府を根っこから一新しないと、福島の人たちだって救われない。


食べて応援、安全性を訴える人々を支援します!!の同じ口で汚染水海洋放出。
不要不急の外出を禁じていて、盛大に国際運動会を開く。同じ発想だ。
自己整合性が欠如して、目の前のつじつま合わせ、問答無用で、押し切る政治姿勢が今朝に国民を死なせている。



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