密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

パラレルワールドに住む無責任で冷血な面々。

過去最多を更新し続ける感染状況に、流石に新聞紙面も五輪を凌駕している。
この状況に、危機感を感じた、IOC広報官が、日本国民の感情を逆なでする発言を記者会見で行なった。

東京を中心に国内で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることに関連し、国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は29日の定例記者会見で、東京五輪では頻繁な検査と外部との接触を遮断した「バブル方式」が採用されていることから、「パラレルワールド(別世界)みたいなもの。われわれから東京で感染を広げていることはない」と強調した
 

アダムス氏は「われわれは最も検査されたコミュニティー。選手村では一番厳しいロックダウンの制限が取られている」と指摘。IOCのリチャード・バジェット医事部長も「(国内の)医療崩壊に影響することはないと思う」と語った。 大会組織委員会によると、27日時点で海外から計3万9209人の大会関係者が来日した。これまでに新型コロナの感染が確認された海外の大会関係者は89人。現在2人が医師の判断で入院しているが、重症者はいないという。
 

一方、厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織のメンバーからは、緊急事態宣言下でも人出の減り方が鈍い要因について、感染拡大防止の呼びかけと、お祭り的な東京五輪開催が「矛盾したメッセージになっている可能性がある」との声が上がる。
 

この日の会見で五輪の「お祭りムード」が間接的に感染拡大につながっているのではないかとの質問に対し、組織委の高谷正哲スポークスパーソンは「専門家の知見に耳を傾けながら、安全で安心な大会運営に努めていきたい」と述べるにとどめた。(藤川大樹)


こういうセンスが、五輪貴族と言われる所以だ。五輪絶対で擁護は金科玉条なんだろうけれど、開催国・開催地が大きなトラブルに見舞われているのに、開口一番、自分たちは関係ない、パラレルワールドにいる、と? IOCの収入は放映権で確保されているが、莫大な税金を使って、一般市民が、採算がとれる観光客話、チケット収入は払い戻し、感染機器を押してどれだけの人がボランティアで働いていると思っているのか。パラレルワールド王国を下働きで支えているのはワクチン接種を菅いょうできていない日本の人々なのだ。


そもそも五輪優先でなければ、焦って順番をグチャグチャにせず、整然と霊性にワクチン接種を行うことができただろう。五輪を睨んで、アリバイ的に一回接種した!!と言っても意味がない。五輪開催(の準備のため数週間前に選手団キャンプに訪れる)の前は、日本はデルタ株をブロックできる瀬戸際った。選手が運んだとは言わないが、あって無きが如し空港の検閲、特例の待機期間免除などで、下手の手から水が漏れて当然だ。


デルタ株にとって、ワクチンという宿敵のない、”宿主”の群れは、狼にとって羊の群れだ。
ワクチンが大事なのは、このデルタ株の感染拡大を防ぐためだと言っても過言ではない。
それがワクチン腰砕けで、不備だらけの五輪のケアに追いまくられ、盛り上げと自粛という相反するメッセージを国民に発信し、その変わり酒提供者を悪者に仕立てて、締め付けた。


この人災に、総理大臣は、
菅義偉首相は29日、新型コロナウイルスの感染急拡大と東京五輪の因果関係について官邸で記者団に「ないと思っている」と否定した。記者が「五輪の開催が今回の感染者数に影響を与えていない、因果関係がないという論拠を聞かせてほしい」と尋ねたのに答えた。
 首相は「五輪で人流が増えたり、外国の方から感染が広がったりするのを避けるための水際対策はしっかりやっている」と強調した。政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は同日の参院内閣委員会で、五輪が感染拡大の要因の1つだと指摘したが、それとは異なる見解を示した。メダルラッシュの政治利用を考えている。いかに責任をごまかすか、因果性が証明できないとして知らんぷりをして時間を稼ぐ。


都知事は、
オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」
「実際にテレビ局の皆さんが1分計ごとに全部視聴率を換算している。それが示している。ぜひとも自宅での観戦をお願いします」
「特に1人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のような形でやっていただくことが、病床の確保にもつながるし、その方の健康の維持にもつながる」


無策とはこのことだし、現実を把握する能力と閉ざしている。一人暮らしで息ができなくなるかもしれない病気にかかって、高い熱が出て、水を取りに行くのも難儀で、医療の保護も受けられない中で回復を待つことがどれだけ苦しく不安なことか。無症状でもいきなり悪化する危険性もあるウイルスだ。本当に他人へのシンパシーが欠如している。


この人たちも、パラレルワールドの住人だ。


日本共産党の志位さんは、今からでも、きっぱり中止することで、国民も危機感を大きくする。現実の危機を切実にイメージするメッセージになる。


アスリートにしても、けち臭い狭いベットや、5人に一つのトイレ、高い食事、規則ずくめで訳がわからない、毎日検査させられる、息抜きもできない。そしてこの暑さ。決して、いいパフォーマンスができる大会ではない。しかもその地に体を慣らすこともできず、パフォーマンスを要求される。


そういえば、誰かが、日本アスリートは選手村にいるんですか?と聞いただ、答えはなかった。本当に環境的に公平なのだろうか?


最低のコンディションで、命の危険も感じると訴えた選手もいる。
バブル内パラレルワールドでは、29日までの大会関係者の感染は、選手やスタッフ、委託業者の計198人。海外から来日し、選手村以外の場所で滞在している選手や関係者計5人も含まれる。新たに陽性が判明した24人のうち、17人は日本在住、7人は海外から来日した。
選手村と、IOCご滞在の高級ホテルでも、今、感染が爆発しつつある一般市民の世界と、並行世界・別世界というわけでもない。

東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は29日、来日選手3人を含め計24人が新たに新型コロナウイルス陽性と判明したと発表した。組織委員会が発表を始めた今月1日以降、最多となった。


組織委の発表によると、29日までの大会関係者の感染は、選手やスタッフ、委託業者の計198人。海外から来日し、選手村以外の場所で滞在している選手や関係者計5人も含まれる。


新たに陽性が判明した24人のうち、17人は日本在住、7人は海外から来日した。


東京都は29日、新たに確認された感染者は3865人(うち65歳以上の高齢者は105人)だと発表した。新規陽性者数の直近7日間移動平均は2224.1人(対前週比161.9%)。さらに、3人の死亡が確認されたという。東京都が前日発表した新規感染者は3177人だった。


28日の全国の新規感染者は9500人を超え、最多を更新した。


棒高跳び世界王者も陽性
男子棒高跳びでメダルが期待されていたアメリカのケンドリックス


こうした中、男子棒高跳び世界王者のサム・ケンドリックス(28、アメリカ)が陽性となり、欠場が決まった。


ケンドリックスは2019年の第17回世界陸上ドーハ大会で優勝。リオ五輪では銅メダルを得て、今回もメダルが有力視されていた。


米オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は、「現地の規則や手順に従い、隔離用ホテルに移動した」と発表。「アメリカ代表の見事な素晴らしい一員で、彼の不在は残念だ」と述べた。


ケンドリックスのコーチでもある父スコットさんはインスタグラムで、ケンドリックスに症状は出ていないと書いた。


オーストラリア陸上チームは、ケンドリックスとの濃厚接触を理由に、選手たちが「念のため」自室で自主隔離し、検査を受けていると発表した。


アルゼンチンの棒高跳び代表、ヘルマン・チアラヴィリオも陽性となり、欠場が決まった。


(英語記事 Tokyo Olympics: Australian athletics team isolating after close contact with Covid-19 case)

この事態を受けて、本気で中止を訴え続けているのは日本共産党。枝野さんは、継続支持、中止は無理、わが党は、”あるべき論”ではなく現実的に、、’などと言っている。
結局流され折衷、事態を蹴ようという気はない。細かくつついて、存在感主張しながら、五輪賛成派のご機嫌も撮りたい。”あるべき論”ではなく現実的など地うのはs共産党に対して、貫けない党の言い訳がましさにしか聞こえない。



なんで立民中心なんだろう。揺るがない姿勢で国民のために戦ってくれているのは日本共産党なのに、ちょろい玉木は、全体主義だとか、いい*がって!!
志位さんは、党の方針でないと言いながら、国民民主の立候補者に、対立候補を立てているらしい。そうだよ、ガツンとやったほうがいい。
立民枝野総理になっても、政治屋の政治が続くだけ、共産党に閣内に入って、内側から日本の膿を出すことが、日本が生き残る道だ。




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