密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ワクチン接種手挙げ式希望しない人が登録+国民の声で#内閣不信任を支持します。で野党を後押し+不満ぶつけるならスポンサー企業に

フロリダから1泊2日のドライブを終えてNYについた。もう夏?という花盛りのフロリダを離れ、新緑のノースカロライナを通って、まだ肌寒いNY・Beaconの山々は萌木色だ。
途中で、予約なし無料ワクチンは**モールへ、という立て看板が幹線道路沿いに見かけられた。ワクチンを受けて人はドーナッツ無料・ビール無料などのキャンペーンや、NYCでは観光客に無料のJ&J社ワクチン(一回で済む)を提供と、ワクチン拒否あるいは無関心層に働きかけを行っている。


日本は高齢者への接種を高々にぶち上げる菅総理と、対応をする地方の混乱のひずみが見られる。ワクチン接種は希望者のみという原則から、予約しない人は希望しないと処理してしまうようだ。予約の仕方がわからない、ネットに不慣れ、なかなか予約できなくて諦めてしまうというような人もかなりいる筈だ。


希望者を求める、のではなく、希望しない人を登録し、それ以外の人は行政側がどんどん予約通知を送り、例えば、選択できる日時を提示、その選択で返信してもらう。返信のない人には電話確認をし、ネットができないようなら、補助に伺う。もちろんその際金銭の支払いをすることはない(詐欺防止)ことを徹底告知する。というような方法もありだと思う。


介護施設などは施設ごとに予約通知を出し、ワクチン接種バスで回ってあげれば、高齢者が電車で大変な思いをして、また感染の危険を冒して(大手町まで、つくずく自分たちサイドでしか考えない霞が関の人々)接種会場に行くこともない。


なんだか厚労省は、自分たちのルール・カテゴライズにこだわり、また菅総理と五輪関係者の時間軸に合わせた無理な注文に振り回されているだけに見える。


菅義偉という人は、頭のアル部分がすっぽり機能していない、というか、認識脳力がフリーズしている。目の前でどれだけ人が死のうが、その先の国の利益を見据えている、というより自分の権力維持を見据えている、そういう類の思考回路だ。常に人気者で居たいという、嘘つき安倍ちゃんより始末が悪いのは、自分が人に好かれないことを自覚しているため、批判されても力で押し切ればいいと考えていることだ。


実際、強権政治が過ぎて、みんな怖がって、悪い状況報告が上げていないと言われている。まさに裸の王様だ。野党がどんなに王様は裸だと叫んでも、裸の上にロバの耳を持つ菅さんは何も聞こえない。取り巻きの悪知恵集団はここぞとばかり、改憲、弱者締め付け、支配管理強化の法案をどんどん闘争としている。


立憲民主党は内閣不信任案を出さないと決めた気持ちはわかる。この災害時の足をひっぱる攻め立て、国民に負担をかける総選挙は避けるべきだと、自分たちが苦しかった記憶の元に思っている。でも国民はあと4ヶ月の間どれだけの喪失を味わうだろう。
聞く耳を持たない内閣に無駄時間を費やすなら、いっそ内閣不信任案を出してしまえばいのではないか。多分その勇気がないんだろうな。五輪中止を小池百合子さんに期待するなら、
自ら内閣不信任案を出して体当たりで五輪中止をもぎ取ってはどうか。


国民の側から#内閣不信任を支持します。という声援があれば動くだろうか。
そして、総選挙の争点は五輪中止 そのくらいの豪快さがなければ、この悲惨な局面は変えられないと思う。


だいたい、菅さんが期待し予測するように、オリンピックで日本選手が金メダルを取れば、喜びで全て忘れる?会社が潰れた人、家族を看取ることもできず亡くした人、病院で酸素吸入を受けて戦っている人、病院に入れず苦しんでいる人、感染の不安に怯えながら働いている人、明日の食事もままならない人、そのほか様々な苦境の中にいる人が、テレビの前に座り、ニッポン・チャチャチャ!!ガンバレ・ニッポン!!と応援できるだろうか。


政府の海外用印象操作か?と思った記事。まずロイターで振りまかれた記事のタイトルは
”「心痛む」と五輪スポンサーのトヨタ幹部、選手に出場辞退求める声”というものだ。
記事は



[東京 12日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピックの最上位スポンサーの1社であるトヨタ自動車の幹部は12日、国民から選手個人に出場辞退などを求める声が寄せられていることに触れ、「心を痛めており、どうすれば良いのか日々思い悩んでいる」と語った。


この日開いたオンライン形式の決算会見で、長田准執行役員がスポンサーの立場としてコメントした。今夏の東京五輪を巡っては、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず開催中止を求める声が広がっており、インターネット上で競泳の池江璃花子選手に出場辞退や開催中止に賛同を求めるコメントが一部の国民から寄せられた。


長田氏は「現在、医療の不安からだと思うが、国民の一部の方の不満がアスリートの皆様に向けられている状況。ここにはスポンサーとしてたいへん心を痛めており、どうすれば良いのか日々思い悩んでいるというのが私どもの正直なところだ」と語った。その上で、「全てのアスリート、国民が安心して東京大会を迎えられることを切に望んでいる」と述べた。


そしてこの方を受けたCNNは、

(CNN) 東京オリンピック・パラリンピックの開催をめぐって国民の不満が選手に向けられていることについて、トップスポンサーのトヨタ自動車役員が「心を痛めている」と発言した。


日本で新型コロナウイルスの症例数が増える中、国民からは大会を開催するのが適切かどうかを疑問視する声が出ており、出場予定の選手個人に対してそうした不満の一部が向けられた。
トヨタ自動車の長田准執行役員は「医療の不安からだと思うが、国民の一部の方の不満がアスリートの皆さんに向けられている状況については、スポンサーとして本当に心を痛めている」と語った。


トヨタはオリンピックパートナーズ(TOP)プログラムを構成するグローバル企業15社の中の1社として、最高位のスポンサー契約を結んでいる。
長田氏はさらに、スポンサーとしてどうすればいいのか日々思い悩んでいると述べ、「全てのアスリート、国民のみなさまが、安心して東京大会を迎えられることを切に望んでいる」とした。


ここまでは、ロイターで発信された内容。深読みだが、政府はスポンサー企業役員を使って、日本でのアスリート攻撃を持ち出し、”心を痛めている”と言わせる。
心を炒めるなら五輪開催で追い詰められるコロナ重傷者と感染拡大の怯える日本国民に対して痛めてもらえないだろうか?


ここからCNNが深掘り
感染の拡大を受けて3度目の緊急事態宣言を延長する中で、ボランティアや選手、関係者、国民の安全に対する不安は高まっている。東京オリンピックの中止を求めるオンライン署名運動にはここ数日で20万を超す署名が集まった。


米国陸上競技連盟(USATF)は12日、大会をめぐる不確実性を理由に、千葉で予定していた事前キャンプを中止すると発表した。
日本国内ではオリンピックの「ホストタウン」528自治体のうち少なくとも35自治体が、大会中の選手の受け入れを中止している。
国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報責任者は12日、記者団に対
し、国民の不安が高まる中でも大会は予定通りに開催すると強調した。


ロイターの記事は日本政府計画の広報、CNNは記事です。
「現在、医療の不安からだと思うが、国民の一部の方の不満がアスリートの皆様に向けられている状況。ここにはスポンサーとしてたいへん心を痛めており、どうすれば良いのか日々思い悩んでいるというのが私どもの正直なところだ」
だったら、スポンサーを降りて、日本政府が中止しやすいようにしてあげたらいかがか?
そして、不満をアスリートの皆様(池内選手以外たくさんいるのでしょうか?)に向けられている国民の一部の方、では、その不満をスポンサー企業に向けてはどうだろう。きっとどこに心を炒めるべきか、”日々思い悩んで”くれるだろうし、本当に思い悩むなら、スポンサー辞退という大英断も、、、な訳ないか。

全てはお涙頂戴の印象操作だ。国民の一部の方に聞くかもしれないけれ痔海外メディアには通じない。相変わらずの印象操作の安っぽさだ。
 


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