密接な関係にある他国から

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バブル方式で選手を隔離、違反したら参加権剥奪と勇ましいけれど、そう簡単に行くのだろうか?+大変失礼なのは菅総理

国会での菅総理は、本当に頭の中が膠着状態です、質問の意味も理解sできない、いや理解することを拒否している。選手の感染対策、エアクチン接種を徹底させ、日本国民とは接触させない(ならばホストタウンイベントは何?)選手村から出ない、観光はもとより、外食も、バーも 軽い散策もダメ、タダでさへ、プレッシャーや、集中力を高めるため、ストレス発散もしたいだろう、若いアスリートたちを、軟禁状態においておく。厳しいルールを課し、違反したら出場権取り消しです!!ともう自信満々で強権支配を楽しむ?菅総理だが、
もし、オリンピックが実現したとして、競技が終わって羽目を外した違反選手が出たとして、彼らから、出場権剥奪、もしメダルを獲得していたら、メダル剥奪?そんな措置を日本政府が独断で行えるわけがないだろう。


菅さんが考えているほど簡単ではない。相手に厳しい態度で臨み、震え上がらせ、何が何でも従わせる、それは日本なら通用するだろうが、様々な行動規範、宗教、感情表現、常識も違う国々の人々が集まっていて、日本が示したルールをどう解釈してどう行動に反映させるか、でさへ、一様な行動は無理だろう。


出場権の剥奪や、メダル剥奪などとなれば、当然、裁判形式の審議が必要で、もちろん選手の国の政府も巻き込んで、証拠はととか、どの文言に違反したのか?とかどの程度の行動が当てはまるのか、などきちんと公開で精査される必要がある。


こうしたルールはそれこそIOCときちんと取り決めがなされているのか。明文化したルールに対し参加国の合意はきちんと行われているのか?


例えば、日本がライバル国の選手を規律違反で訴えて、繰り上がりメダルを獲る、という卑怯なことを画策しないと誰が保証できる。いや、実際やらなくても疑惑が起こるクレームが出る可能性がある。


菅総理は、自分たちの決めたルールに従って当然とあまりに安易に信じている。
こういうところが、やっぱり島国の長期政権のお手持ち支配を続けてきた政治家だ。


一つ覚えの、安心安全の五輪開催、を唱えるだけで、では何が安全で、どう安心なのかは一切示さないし、示せない。あとでなんとでもいい抜けのできる、しかし、勇ましく断定的に聞こえる言葉を繰り返せば、時間がきてなし崩しに開会式が来て、TVやメディアが5輪一色に世の中を染め、コロナ感染のニュースさへ締め出せる。国民はコロナ禍を忘れて熱狂し、テレビの前で日の丸の小旗を振る、わけないでしょう。


熱中症で倒れた人々、コロナの新規感染、こうしたことは、五輪の感動で帳消しになる種類のものではない。ごまかせるとしたら桜疑惑のような不祥事なら目逸らしで隠せるだろうが、そういうメディアコントロールのテクニックでしのいできた菅総理は、同じように考えているのではあるまいか。一地域の被災への、棄民対応も、オリンピックなら隠せるかもしれない、しかし、日本全国、特に都市部が大変なことになっていて、医療崩壊の現場は、五輪の感動で元気が出るほど、余裕もない。


国会での枝野さんや蓮舫さんたちの質疑の声が、まるで泣き出しそうだ。一刻の猶予もならない、なんと菅総理を動かして対処したい、という必死さを感じた。


どんよりとした菅総理の声にはなんの感情もない、唯一、自分に対して失礼だ、とキレ気味に言ったが、それは五輪ファーストで動いているという指摘だった。この日本語はおかしい。もし枝野さんが、「陰気なすだれ頭」などの悪口(頭髪ハラスメント)を行ったのなら、大変失礼だが、政策への非難であり、菅さんが”ご指摘は当たらない”と思うなら、失礼ではなく、心外というべきだ。国会において、政策批判を、自分への礼を失しているという菅さんの考え・感じ方が、おかしいし、また彼の国会軽視、野党議員軽視の現れで、国民に選ばれて国会議員に対して、”大変失礼だ”と言える。


また、自分は五輪ファーストで動いてことはない、と怒って断言していたが、菅さんの発言には、常に具体性がなく、根拠もなく、検証も証拠も、データーもなく、ただ自分がこう思っているということだけしか言わない(言えない?)御仁だ。


『五輪ファーストで動いたことはない』他にも、 GOTO〜ファースト、訪米スケジュールファースト、聖火リレーファースト、火事場泥棒制度改悪・改憲ファースと確かに多面的な棄民政治を行なっている。困窮する国民を無視して、行政を行う総理は、国民に対して、大変失礼だ。



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