密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

ワクチン副反応の仔細+今さら5本柱?

15日に2度目のワクチン接種を終え、ブログの頭に、発熱などの症状を書いていたが、この際記憶が鮮明なうちに、詳しい、ワクチン副反応について書いておこうと思った。
ワクチンは、モデルナ社製 
1回目は、接種後4時間で急な眠気、目覚めた後、関節、筋肉痛(眠れずアセトアミノフィンを飲む)翌日の続くが、3日目には、改善。


2回目は、接種後、視覚がぼやける(気のせいかというレベル)5時間後に体の痛みが始まり、倦怠感でベットへ、夜半目を覚まし、熱を測ると39度。水を取りに行こうと立ち上がろうとするが中々立ち上がれず。しかし頭ははっきりしてい熱があるようでもない。
物につかまりながら水を飲みに行く。


2日目の熱が39度、終日ベッド。頭痛(右側+視神経)


3日目、概ね回復し、起き上がり家の中で過ごす。だるさ、軽い頭痛(右側)


4日目、頭痛(右側)がひどくなる。胃の調子が悪い。お腹がゆるい、吐き気と痛み、痙攣系の感じ(ぐるぐるではなく、ビクビクと痙攣する感じ)。倦怠感


5日、胃腸の不調治らず。頭痛(右側)倦怠感


6日 胃腸治る。散歩を再開。


という具合でした。ほんとう胃腸など、副反応?とおもっていたが、調べるとそういう反応もあるという。急に症状が消える唐突な点も副反応なのだろうと思う。
しかし喘息や気管支アレルギーがあるにも関わらず、幸いにも、呼吸器系に何の異常も出なかった。高熱にも関わらず、普通の風邪の熱のような苦しさはなく頭もはっきりしているが体が言うことを聞かない、と言うのが不思議な体験だった。


60〜70代の知人友人で発熱した人はいない。30〜40代の友人がやはりベットから起きられないほど体の痛みを受けたと言っている。高齢者より副反応が強く出やすいようだ。今後、ワクチンを受けられる方がほとんどだろうと思うけれど、特に2回目は、十分に副反応が治る時間を確保しておくことをお勧めする。


さて、ワクチンをめぐる権力闘争のようなことにうつつを抜かしている感のある管政権。
巷では、河野ワクチン担当大臣”感じ悪いよね”と言う意見が国会やメディアの主流のようだが、ワタクシは彼のぶっきらぼう不機嫌答弁の裏で、また自民党の馬鹿げた足の引っ張り合いが行われていると思っている。
河野ワクチン担当大臣VS西村新型コロナ対策担当大臣(政治家VS官僚)河野太郎VS菅義(新総裁候補VS現総裁)だいたい縦割り行政を憎む管総理がどんだけ縦割りしてるんだ。
ワクチン担当・コロナ担当・厚労大臣(ワクチン確保へチーム) 船頭多すぎ!!の上に、ファイザーと直接ワクチン交渉する管首相(ファイザーからの要望という説が、もう事実のように記事になっているが、外務官僚お得意の作り話ではないのか?誰もリソースを知らないのに、いつの間にか、勝手に広まって事実化している。野党議員もこの辺を鵜呑みにせず、しっかり調査すべきだ)訪米の見せ場作りというだけ(失敗ですが、、)。


”感じ悪いよね”の河野大臣も、官僚から情報を入れてもらえず、しびれを切らし、直接交渉に乗り出す、といえば、策を弄され、首相でないとダメとファイザーが言ってる、などと、言われ、拗ねちゃった。直接電話すればいいと思うのだが、どうしてしないのだろう。
大臣ごときが無礼者!!などという文化はアメリカにはない。


鳩山前首相(彼も英語ができる)も沖縄基地問題に関し、直接交渉も辞さずというところまできて、ありもしない変な米軍ルールを持ち出され、後押しに、”ヒラリー激怒対し呼び出される”という猿芝居に引っかかり県外移設を断念させられた経緯を思い起こさせる。


外国との交渉は、英語のできない国民の代表をうまくコントロールする、一部官僚の常套手段で、それの通じない、英語のできる政治家に対してはあの手この手で、囲い込む。さすがの河野坊ちゃんも、してやられたので、ご立腹の上、自業自得だが”感じ悪いよね”+何もできない大臣というイメージを押し付けられた。これで喜ぶのは、時期総裁選でのお得意のライバル潰しに長けた管総理、悪徳官僚主導内閣の野望に近ずく西村元通産官僚チャラ男色々大臣。好き嫌いは別にして、河野坊ちゃんやられっぱなしですねてちゃダメだよ、もう少し頑張れ。こんなことにばかりかまけているの日本の中枢だから、国民の生活も健康も風前の灯火だ。


もし、もう4年トランプ政権が続いたら、、、と考えるとゾッとする、それほど国のトップの指導力はバカにならない。100日を待たず2億回摂取目標を達成したバイデン大統領、しかも最初の目標1億回から2億回に引き上げて、周囲の野心的すぎるという懸念を、それでも挑戦を、と掲げた目標の見事な達成だ。


それも国民の危機に対する自覚、経験を駆使した戦略、適切な人事、そして国民を思う気持ちだ。その一番大切な、危機意識(国民が死んでゆくことを我が事のように怖いと思うこと)’それに立ち向かう責任の自覚だ。これが日本の政権与党政治家には決定的に欠けている。


そして今、部分緊急事態発令。日本政府は、5本柱を掲げてたそうだが、何を今更感が強い、というかまだやってなかったんかい!!と怒りの声を受けても仕方ない。
鬼滅の刃風に、嘘柱・欲柱・偽柱・見栄柱・支配柱 


3本の矢とか、新三本の矢とか、5つの小、とか、そう言うの好きだよね。今度は柱か?なんかそういうことを言うと、しっかりやってる感が出て、わかりやすいでしょうおバカの国民でも的な、子供騙し感がダダ漏れ。

政府は新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都、大阪府、兵庫県、京都府への3度目となる緊急事態宣言の発令を23日に決定する。菅義偉首相は前回の宣言を3月に全面解除した際、感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査や、安全・迅速なワクチン接種など総合的な対策を打ち出したが、結果として実効性は上がらず、解除から1カ月での宣言を余儀なくされた。 (村上一樹)


◆5本柱の効果は?
 首相は、前回の全面解除を決定した3月18日の記者会見で「感染拡大を2度と起こしてはいけない」と強調。新たな拡大防止策として「5本柱」を掲げた。

①飲食を通じた感染の防止策継続(言うまでもない、補償しろよ)
②変異株への監視体制強化(水際作戦に失敗)
③感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査(やっと検査の必要性に気づいた?)
④安全・迅速なワクチン接種(どうやって?これが大事)
⑤次の感染拡大に備えた医療提供体制の強化(逆行することばかりやってる気がするけど)
 検査や変異株の監視体制強化では、具体的な数値目標も示したが、達成できていない項目が目立つ。
 「戦略的な検査」の中心は、人が集まる繁華街や鉄道駅などでの無症状者のモニタリング検査。PCR検査キットを無料で配り、回収する方法で、首相は「4月には1日5000件の規模で行う」と表明していた。

ほんと今頃かい!!一年前にやっとけばよかったことでしょう(官房長官だったんだから)



実際に4月12~18日の週に配布したキットは東京、愛知など13都道府県で計1万6526個。一日平均では約2360個で、目標の半分にも満たない。回収して検査できたのは、さらに少ない一日平均約1450件。野党が当初から「予兆をつかむ規模になっていない」と指摘したように、政府が予兆を把握できないまま大阪府や東京都で感染は急拡大した。


◆猛威ふるう変異株
 首相は、変異株の感染者の割合を調べるスクリーニング(抽出)検査を当時の10%から「40%程度に引き上げる」と表明した。4月5日~11日の速報値で、全国での実施率は約36%まで上がったが、感染力の強い変異株の抑え込みにはつながっていない。
 5本柱のうち、ワクチン接種や医療提供体制の強化も進んだとは言い難い。
 

ワクチンは4月21日時点で、医療従事者らのうち2回目の接種を終えた割合は約17%。高齢者は1回目を打ち始めた段階で、接種率は対象者約3600万人の0.1%にすぎない。
 

医療提供体制は数値目標を示していないが、宣言解除に合わせて政府が決定した対策に「今回の課題を点検・改善し、次の感染拡大時に確実に機能する体制に進化させる」と明記した。しかし、点検・改善の間もなく、変異株の猛威により感染は拡大(まさに絵に描いたような後手後手)。


大阪府内では3月下旬以降、重症者が急激なペースで増え続け、確保病床を一気に上回った。重症病床は満床状態で、重症者の一部は軽症・中等症病床で治療を続ける事態に陥っている。遠からず東京が同じ状況になっても不思議ではない。


◆責任追及の声
 首相は3月の会見で「自ら先頭に立ち、国民の命と生活を守り抜く」と決意を語ったが、現実は宣言発令。共産党の志位和夫委員長は22日の記者会見で「宣言の発令に至ったのは、政府がやるべきことをやらなかった結果だ。現状は菅政権による人災で、その責任は極めて重い」と批判した。


『政府がやるべきことをやらなかった』まさに5本柱がそれを証明している。


強化・徹底・促進 確保、これみんな掛け声だけで、具体的にどうやって?は一切説明されないそんな政治に慣れすぎている。ここはメディアが突っ込んで、具体策(がない)を国民に伝えるべきだ。どうも自民党政治は、国民は知る必要がない、いってもどうせわかんないから、漫画とイラストで夢見させとけ、て言う態度ありあり。日本国民の識字率99%、きちんと文字で、言葉で伝える努力をしろよ。電通と彼らのお気に入り明るい単純な絵を描くイラストレーターに税金を還流させるなら、もっと大人が満足する伝え方があるだろう。
いや知られてはまずいのか?知らせるような中身がないのか?


4月1日5000軒〜できない。  3月末まで検査実施〜4月になっても目標達成できず
変異株検査40%ほぼ達成、でも水際作戦完全に失敗。
4月末になろうと言うのに、医療従事者17%しか摂取完了していない、、、、。
医療従事者は接種を受ける者として、知識もあり、混乱の少ない人々で、しかも通常、摂取環境の整ったとことで働いている、それなのに、17%


ワクチンの確保に向けて、厚生労働省は弁護士らをメンバーに入れたチームを設置した。
2020年7月、それで、ワクチン確保しました”ニュース”が流れたが、相手が生産が遅れている、と言う”ニュース”、でうやむやに。今回も”首相を出せと傲慢ファイザー”と言う”ニュース”が流れたが、眉に唾だ。


ファイザー的には、誰であれ、できれば英語のできる、決断権限のある人物と交渉したいだろう。こう言う条件で〜では上に確認してまいります。治験データー提供は〜上に確認してまいります、では相手もうんざりだろ。予想に難くない。野党合同ヒヤリングを見ていても、まさに”ひょうたん鯰” こんなことでは、交渉などできない。しかも書類上ちっとも契約になっていないものをよこされたのを見て、河野坊ちゃんが焦って、自分で!!と言い出した途端、”首相を出せと傲慢ファイザー” どう考えてもおかしいでしょう。


それと、お金さえ払えばどう使おうと勝手〜と言うのとは違うと思う。貴重なワクチンだ。3度目の摂取も必要との意見も出始めている。世界中で不足している。お金のない国に対しての供給も国際社会で協力して検討している。


菅さんなら大した英語力はないので官僚主導の超訳国内報道もできるし、菅さんもありもしない武勇伝を国内に宣伝できる。ファイザー悪代官VS菅黄門様の絵を描いた。
日本政府は自分たちのプライドと権力維持でしか動いていない。
片やワクチン接種が世界的に公平に実施されることを目指し、対策が取られている。
「COVAX」と呼ばれるワクチンの公平な配分計画では、計7億回分のワクチンを確保しており、経済力が低い参加92カ国に供給する。
しかし、この計画が実施されてもワクチン不足は発生し、製薬企業が増産を迫られることになると、アムネスティ・インターナショナルやオックスファム、グローバル・ジャスティス・ナウなどの団体は訴えている。(BBC)


そんな中、ワクチン摂取体制の具体的計画もない、注射器を獲得できず、平気で1200万回分も無駄にする国、厚労省自体が、ファイザーの意向を超訳し、冷蔵でもOKなどと地方自治体に通知(60億で冷蔵バック発注!!)など、信用に足らない国なのだ。そんな国に、はっきり優先供給約束などできないだろう。金さえ払えばなんでも可能、と言う日本人のマネー全能主義では理解できない、企業の良心というものがある。ビジネスと人道の接点が他国にはある。


本当に、政権を変えれば、トランプ時代からバイデン時代と同じような進歩が日本にも訪れるのではないか、いや政権交代無くしては訪れないのではないか、と言う気がする。


もう一つ、国民が”緊急事態宣言”という言葉に慣れたと見て、今この時に憲法改正で、緊急事態条項を盛り込もうとしている。本当にピンチをチャンスに〜人の弱みに付け込む、国民の災害を利用 するのに長けて自民政権だ。ゾッとする。緊急事態宣言と、憲法に緊急事態条項を入れることは全く意味が違う。これが成立すれば、内閣は勝手に法律を決め、予算を好きに使い、選挙も封鎖できる。ナチスの全権委任法と同等だ。
それをこの非常時の混乱でも、国会の時間をさけと、採決しろとまた数の力でごり押ししている。かなり危険な状況であるらしい。詳しくはこちらの動画を。18秒頃から本編始まります。訪米による対中戦線の最前線に、と改憲の動き、また強行採決!?。
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