密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

亡国の老害 なぜ旅行だけが経済効果と考えるのか?


二階俊博は相当おかしい。4月解散をけしかけ、北朝鮮に対する”抗議”以上の何か、とすべしと発言「抗議だけで良いのか?こんな生ぬるいことを言っているだけで良いのか。じゃあ1つ明確な国民が納得するような返事、自民党が責任を持てるような回答をしてください」
(3月25日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて、自民党の緊急会談で二階氏が発した言葉。)
日本は北朝鮮に対し、すでに輸出入や船舶の入港などを全面禁止している。生ぬるい?ではどんな対応が望まれるのか? 自分たちにとって大切なオリンピックを控え、ワクチン接種計画もままならない日本がこれ以上北朝鮮に強硬姿勢をとって、ことを多いくして対応できるかといえば、無理・無理・無理だろう。そもそも、強硬姿勢ポーズが大好きな自民党右派(ほとんど?)実は、ポーズだけで、結局アメリカ任せではないのか?


その上、二階氏は、第4波と懸念される現状で、悪夢にGOTOトラベル再開を推進。

自民党の二階俊博幹事長は4日放送のBSテレ東番組で、新型コロナウイルスの感染状況に留意した上で、停止中の観光支援事業「Go To トラベル」を再開すべきだとの考えを示した。再開により、感染拡大のリスクが高まるのは悩ましいとしながら「恐れていたら何もできない。みんなが家に引きこもっていたら、日本の経済が止まってしまう。経済効果がある」と述べた。


旅行が日本経済を支える唯一の道か?日々の食が足りて、生活必需品に困らず、住環境が安定して、初めて、旅行にでも行こうか、となる。体の弱った人に無理やり”ステーキ”をを食べさせるようなものだ。しかも感染力の強い変異種が市中で発見されている。この時期にGOTOトラベルなんて、最悪の経済政策だ。


大統領専用機エアホース1のタラップで3度躓いたことを何度もあげつらわれて攻撃されている78歳のバイデン大統領は、総合的で画期的な前代未聞の経済対策を打ち出した。国の、いや世界の未来を見据えた大きな見取り図と、具体的実現性、無理のない財源案(大企業・富裕層に対して値下げされた税率を元に戻す)、超党派の改正案を取り入れる柔軟性、この2ヶ月のワクチン接種ところな対策に対する成果、どれをとっても、まさにアメリカ国民は、期待以上の優秀な大統領を得たと言える。困難の焦点の、国境に押し寄せる移民の子供たちに対して、即座に解決はできるべくもない、しかし、施設内をメディアの公開し、現状を包み隠さず国民に伝えている。


それにひきかえ、よりご高齢の二階氏は(日本メディアは、バイデン氏の認知症や躓きを取り上げるわりに、肝心の自国の80過ぎの方々には萎縮している?)感染拡大後押しのGOTOトラブル。なぜトラベルか?ご自分の支援団体が旅行業界だという、わかりやすさ。旅行だけが経済喚起できる方策ではない。それどころか、この感染症蔓延のさなか最も避けなければならない経済喚起策、それがGOTOトラベルだ。いまだに新型コロナの恐ろしさを実感していないようだ。


自分たちの国が今、一体どこに困難を抱えているか、を見通す能力が、格段に違う。
経済を回すなら、消費の喚起+雇用の創出。働き方改革などという雇用者側に便利な政策を推し進めた結果、非正規が半数近くになり、このコロナ禍で収入の道が途絶える人が続出、これこそ国の基盤・足腰を弱らせる政策であったことは明白だ。収入がない=ものが買えない。余裕のある人たちへの旅行割引をするなら、コメの食えない人がコメお買えるように支援するのが先だ。日用品購買の補填、家賃の補填をして、人々にものを買う余裕と意欲を与えるのが先決だ。減らした保健所、縮小して公立病院のベット数。民間では利益が出ないので切り捨てざるを得ない部分を、維持し備えるのが公共の政府の役割だ。


GOTOトラベル予算つけるなら、検査所の拡充、ワクチン接種資格を広げ、レクチャートレーニングを行う。デジタル管理なんて、平時にやって、今は、紙・声を使って、周知に努めるべきなのだ。


トラベルだの、携帯値下げだの、なんだか、近視眼的な餌で、国民の関心を買いつつ、支援団体に利益を誘導する、そんな程度の、志のない政治家が大きな顔でのさばるのは、この非常時における日本の悲劇だ。


自民党議員がおごり高ぶるのは、常に自分たちが過半数を維持できると思っているからで、かつ日本の政治を動かせる(いや国民から吸い上げた税金を好きに使える権力)主導権争いにしか目がいかない現在の自民党安泰神話にあぐらをかいているからだ。政治家として国民のための仕事はぜず、の内輪政治、自分と周りにとって美味しいところだけを見て、どんな嘘をついても、最終的には無罪放免してもらえる。とりあえず、辞任、とりあえず入院でお茶を濁せば大丈夫。そんな腐った政党の独裁支配に対して、他に代わりがいないとか、野党がだらしないとか、実は、めんど臭いだけの逃げ口上で自分の決定を放棄してきた人々の作って社会だ。


どんなのだらしない野党(実際そんなことはない)でも、今の自民党(+維新)よりひどい政治をやる人間はいない。公明党もいい加減に目を覚ましたほうがいい。
だらしないとか、反対しか能がないとか言うのなら、実際共産党を含めた政府を作ってみたらいい。批判はそれからだ。


自民党以外だと日本の国が、アウトオブコントロールになると言う、変なステレオタイプは、もはや洗脳の域だ。自民党がアンダーコントロールしているのは、自分たちの権力の座と利権と、いかに国民の税金を国民のために、再分配しないようにするか、と言うやり方だ。国民をトップに無条件で従う、異論を唱えることは悪いこと、”国”のためなんでもしますがいい国民と教育を徹底することだ。その効果はこの8年で十分行き渡ってきている。教育とは恐ろしいものだ。


思想教育+目の前の餌+サーカスで国民を引っ張ってきた自民党安倍・菅政権。
もう、日本は世界の世界の潮流(コロナの趨勢も)を見誤り、玉砕五輪に突き進む。
森喜朗といい、二階俊博といい、権力ボケの老害が日本を滅ぼす。


『みんなが家に引きこもっていたら、日本の経済が止まってしまう。』いや、家に引きこもっていても回るような経済政策を考えるのが政治家の能力だ。
最近大言造語より、現実シビア河野太郎は、やはり次期総理を視野に入れているのか。
とにかく自民党も世代交代の時だ、河野太郎・野田聖子・小泉進次郎・稲田朋美・西村康稔加藤勝信、、、、、って、、、、その他おごり高ぶった、ガネーシャな議員たちか、、、。


野党に変わる人はいないって? 国民の生活が第一小沢一郎、不眠不休の奮闘ができる枝野幸男・柔和とシャープを併せ持つ志位和夫・卓越した国会追求・田村智子・小池晃・森ゆうこ・小西洋之・福島みずほ・小川淳也・蓮舫・泉健太・山添拓・・・・・・・・お〜い玉木どこだ? 戻ってこいよぉ〜山本太郎 とまあ、ざっとあげても、どう考えても、ガネーシャな自民党議員より(サンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。どこまでおごってるんだよ!!!象頭の神様、そういえば共和党のシンボルも象)まともな政治をしてくれそうな人たちばかり。


前回の民主党の失敗は、官僚に舐められ足を引っ張れれ、未曾有の震災と人災に直面し、安倍晋三に後ろからでもの機関銃を浴びせられてゆえで、国民もいい加減冷静に再評価できるのではないか。 安倍政権で総理以下閣僚が見せた国民の災難に対する、無関心の棄民政治、嘘にまみれた政治よりマシな政治は、もちろんできる。
政権交代しかない。



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