密接な関係にある他国から

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茂木外相「韓国が中国に弱腰」How dear you!!

How dear you!!=よく言うよ!!(そんなことがよく入れるね。)
東アジアの緊張状況もわきまえず、アメリカの後ろでキャンキャン吠えるだけのスピッツJapanが、How dear you!! だ。



 茂木敏充外相は7日の衆院外務委員会で、韓国が中国の人権問題に沈黙しているとの認識を示唆した。共同声明で中国への名指しを避けた3月18日の米韓の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を念頭に「近隣の国を見てほしい。2プラス2を開いても、中国の『ち』の字も出ない」と述べ、韓国の“弱腰”を皮肉った。
 同月16日の日米2プラス2で新疆ウイグル自治区や香港の人権状況について「深刻な懸念」を表明した日本の方が、中国人権問題に適切に取り組んでいるとする見方をアピールした形だ。韓国の対中姿勢に関し、茂木氏は「(日本と)かなり違うのではないかと思っている」と指摘した。


はぁ?日本が人権問題に取り組んでいると?自国の入管の人権問題はどうなんだ?沖縄への民意無視の強権政治はどうなんだ?女性蔑視、LGBT蔑視は?そして、在日朝鮮・韓国人に対するヘイト差別は? 唯一の被爆国でありながら、核兵器の先制不使用宣言に反対、核抑止力に固執し続けている国が?


米オバマ政権が2016年に検討した核兵器の先制不使用宣言に関し、国務省の核不拡散担当だったトーマス・カントリーマン元国務次官補が本紙の取材に対し、対中抑止力の低下を懸念した日本政府が反対したことが宣言を断念した最大の要因だったと証言した。



日本が反対していたことはこれまで米紙などの報道で伝えられていたが、日本政府は一貫してコメントを差し控えてきた。今回、当時政権内にいた米元高官が認め、裏付けられた形だ。


中国への抑止力低下を懸念
 カントリーマン氏は16年当時、同省内の核不拡散問題の責任者で、同年秋からは軍縮問題トップの国務次官代行も務めた。
 オバマ大統領はこの年の5月、原爆を投下した米国の現職大統領として初めて被爆地広島を訪問。カントリーマン氏は当時のホワイトハウス内の議論には直接は加わっていなかったものの、間接的に知り得た情報によると、オバマ氏の広島訪問後から始まった核の先制不使用政策の議論は、ホワイトハウスの高官の間で賛否が割れていた。
 カントリーマン氏は、同盟国の一部の中でも特に日本が「宣言は同盟国を守る米国の決意について、中国に間違ったサインを送る」と懸念を示したと説明。「このことがオバマ大統領が当時、先制不使用政策の断念を決定した理由だった」と明らかにした。
 政権はその後も、核兵器の役割を低減させる方策を模索。カントリーマン氏によると、先制不使用宣言を断念した代わりとして、バイデン副大統領(当時、現大統領)が退任直前の17年1月に行った演説に、米国の核兵器は核攻撃の抑止や反撃のみを「唯一の目的」にすべきだとの考えを盛り込んだ。



米国はトランプ氏の軍拡路線から転換
 バイデン氏は昨年の大統領選公約でも当時の演説内容を引き継ぎ、米国の核兵器の役割を「唯一の目的」に限定すべきだと主張。バイデン政権は3月3日に公表した国家安全保障戦略の暫定指針にも「核兵器の役割低減の措置を取る」と盛り込んだ。具体的にどう取り組むかが焦点となる。
 米国はソ連を仮想敵とした冷戦期から、核兵器以外の攻撃にも核兵器の先制使用を排除しないことで紛争を抑止するとの論理を維持してきた。トランプ政権は核兵器の役割を低減しようとしたオバマ政権の方針を転換し、爆発力を抑えた「使える核」の開発を進め、核軍拡を推進した。
 外務省の話 米側とのやりとりを明らかにすることは差し控える。一般論では核の先制不使用は全核保有国が検証可能な形で同時に行わなければ有意義でない。米政権の安保戦略の暫定指針は承知しており、現実の脅威に適切に対処しながら核軍縮を進めることは適切と考える。


中国脅威論というよりは、中国の台頭が憎らしくて仕方ない、強いのは日本ダァ!!アメリカの後ろ盾があれば、、、。という程度の自己中心的な小さな小さな理由。そのために尖閣問題で大騒ぎ、次は、左派を黙らせる人権問題ウルグイで鬼の首を取ったように騒ぐ滑稽さ。おんなじことが国内の入管でも起こっているし、技能実習生に対して、ひどい対応をしている人間が自国にたくさんいる。これも人権問題だと思わないのか?


中国と地続きの朝鮮半島、同胞ではあるが、中国との強いつながりを持つ社会主義(独裁国家)の北朝鮮を挟み、日本よりもっと微妙舵取りが必要で、かつ徴兵制のある、軍隊を抱える国であり、事が起これば、言い訳抜きで、米軍と共に戦闘に駆り出される。だから、口だけ強気の日本と違って、情報収集も、判断も、発言も、よりリアリティーを持って判断しなくてはならない。戦争を忘れ、戦闘のロマンだけを膨らませている日本とは立ち位置が違う。
日米2+2はメインに東シナ海の実行選挙などをめぐる問題についてであって、米韓2+2であれば、北朝鮮対応がメインになるだろう。そもそも、日本のウルグイ問題への非難表明は、単独では何もできない日本が、アメリカのバイデン新政権の人権問題への高い意識を受けて、お追従しただけでしょう+中国へのいい攻撃材料になる、人々が反対できないことを持ち出して、相手を非難する(自衛隊が違憲でかわいそうとか)いつものつまんない、小さい小さい視野に基づく、鬼の首とりました的、幼稚さの現れでしかない。


茂木外相は23日にオンライン形式で開催中の国連人権理事会閣僚級会合で、民主派や少数民族への弾圧が続く香港、新疆ウイグル自治区の人権状況を「深刻に懸念している」と表明。あのさ、胸を張るレベルか?今更だ。「中国に対し、建設的で具体的な行動を強く求める」で、茂木さん、国会でウルグイ問題に対する日本独自の対応を議題に乗せたりしたの?
真剣じゃないよね? 中国政府に視察申し込みますか? 香港民主派の亡命や、ウルグイ人難民と受け入れますか?入管に閉じ込めておくんじゃなくて。


茂木外相が国際感覚のない、外交感覚のないただの嫌韓右翼なんじゃないかと思う理由、
この1月に赴任した、赴任したカン・チャンイル駐日韓国大使との面会を意図的に見送っていることが分かった。韓国大使が着任してから1カ月以上外相との面会を果たせないのは、極めて異例だ。日本の与党政治家って、本当に、韓国を対等な国扱いしていない感じが見え見え。まるで吉良上野介的意地悪(事実はどうだったかはわからないけれど、自分が上の立場で、浅野内匠頭に対し、モラハラを繰り返していたんだろうと思う)しかも、知性も知見も相手の方がずっと上であるにも関わらず、かつて占領してたから、属国民だったから、見たな全く、人間の尊厳も、人権も、恥の意識もないやり方げ対応する様をもていると、本当に恥ずかしくなる。


こういう人間として劣化した政治家を多く抱える、自由民主党を政権与党に長う起きすぎた。もう劣化きわまれりだから、いい加減変えましょうよ。



日本の選挙は、安全で、望めば誰でも(選挙権がある人)受け付けてくれる。わからなければ丁寧に教えてくれる。そんな環境なのに、権利を放棄して、一部の人の投票で、政権を牛耳られ、どんどん首が締まってゆくのに、それは選挙に行かなかったからだとは思わないなんて、民主主義を勘違いして失望しすぎている。




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