バイデン・オバマのマケインへの弔辞、考え方は違えど国民を思う心は同じ。これがトランプに決定的に欠けていたこと。
国のリーダーの資質とは何か?トンデモトランプの台頭で、全ての人の良識が狂わされた。
お互いがお互いを、憎まれていると感じ、蔑まれたいると憤る。それはアメリカの最も不適切大統領のチープなリアリティーショーの出演者を煽る手法と大差ない方法で行われた。
日本では、勤勉と実務だけを価値観とした、創造力のかけらもない総理大臣が、自分の価値観に固執し、誰も理解できない共感できない答弁を確信犯的にただ繰り返している。
狂ったトップも凡庸で頑なでトップも、それでも彼らは国と国民に大きな影響を及ぼす。
日本でも何人か、バイデンの演説を聞いて、感動した、泣けた、というコメントを見た。
政治家は、人々を感動させなくてはならない。乾いた心、怯えた心、憎しみに凝り固まった心を癒し、希望を提示する、そしてそれに向かう勇気と誇りを喚起する。
リーダの資質とは、上質のユーモアと、意見の違いを認めてなお尊敬を忘れない人間としての豊かさと温かさが必要だ。
故ジョン・マケイン氏の葬儀のバイデン・オバマのスピーチを聞いてほしい。赤(共和党)と青(民主党)、考え方は全く違い、相容れないことも多い。対立だ第二次南北戦争だと
無責任に煽り立てる人もいるが、本来、アメリカのトップのクオリティーとはこういうものだ。
バイデンは長い政治生活の中で、政治姿勢を超えて、良き友人だったマケインの死はショックだっただろう。温かい言葉と、尊敬で満たされている。
バイデン氏、「兄弟のように」とマケイン氏追悼 「権力の乱用を認めず」
オバマにとって、大統領選で、”黒人の若造にしてやられた”重鎮は、その就任中常に少し目の上のたんこぶだった。大きな壁のように立ちはだかっていた手強い相手だった。しかし、その大きな存在の失われたことを、最も寂しく思う一人だ。少し皮肉の効いたスピーチは、生前、マケインに対してもきっと行われ、それをマケインがやり返し、頭のいい二人ならではの丁々発止がのやりとり論戦が行われたであろうことを感じさせる。
オバマ氏弔辞 最後に笑ったのは故マケイン氏と
自分たちをリードしていく人というのは、マケインも含め、こういう質の人であるべきだ。
(マケインの選対チームは、中道派のマケインを弱いと感じ、アラスカのサッカーママで極右のアイドル、サラ・ペーリンを担ぎ出した。彼女は’北朝鮮がどこにあるのかも知らなかった、ウインクが可愛い田舎の野心家だった。これはオバマ・バイデンにとってラッキーだったと今も思っている。)
トランプ以前、最低大統領として呼び名の高いブッシュ(息子)も、ユーモアを持ち、個人に尊敬の念を抱くことのできる人だ。トランプは生前のマケインに対し、『5年も捕虜になっていた負け犬。』「自分は捕虜になんかならない人は好きだ」などという無礼な中傷を大家絵で口にした。トランプ政権にあって、共和党の良心たる重鎮が面白くなかったのだろう。もちろん葬儀には招かれなかった。(ベトナムで5年の捕虜生活で拷問を受け、著名なな軍人家系の出ということで、取引材料として早期釈放の提案をはねつけ、代わりに部下を優先させた。相手の望む声明も拒んだ。)
周り中を敵か家来にしてしまうトランプ。国民を自分の支持者だけと考えたトランプ。
あんな人たちに負けるわけにいかないと声を張り上げた日本の首相と同じく、人々を分断し戦わせることが好きな人種だ。心の豊かさという価値を、全く理解できない現首相も同じだ。
トランプとトランプを担いで自分たちのプライドを満足させたい一部の共和党議員がごたごた騒いでいるが(お騒がせ上院議員リンジー・グラハムはペンシルベニア州に関して、「われわれは、投票した15人がすでに死亡していることを確認した」とした上で「6人が死亡後に登録し、投票していた」と語った(Fox Morning)So What?! この人は目ケインが大好きで、腰銀略、ベルボーイと言われたいたが、彼なきあと、トランプに擦り寄るのは、いかにも室の悪に人間にありがちな節操のなさだ)。
既にバイデンは就任後にやるべき政策チームを発足、Webを立ち上げている。もちろんますます猛威を振るうCVID-19対策だ。今も各州の知事と連携をとって、対策に当たる。通常はもう少しゆっくりの移行が行われるのだが、CVID-19は待ってくれないし、感染拡大を推進しているようなトランプに、後2ヶ月の時間を与えるなどもうできないほど切迫している。
ところで、最近イラっとし続けている日刊ゲンダイ国際政治何某が、こんなとんでもなコメントを載せていた。基本日刊ゲンダイは応援しているので、日本のことを知るのに目を通す。だから、つい、わかっていてもアメリカに関する記事も見てしまう。
今回はもうびっくり。この記事なんですが、これは、、、、、、唖然
まず『ホワイトハウス前では極右武装勢力(ミリシア)のひとつ、「プラウド・ボーイズ」のメンバーらが刃物で刺される事件が発生。』え?何時?そんなことが起こったら、米新聞は保守だろうとリベラルだろうと大きな記事になっているはず。怪しいネットサイトまでは探れないが、こんなこと、どこから情報だ?
トランプ氏の長男がバイデン氏勝利を認めたがらない人々に「米国の未来のために全面戦争が必要だ」とツイッターで呼びかけ、武力対立をあおる不適切表現として削除される騒動も起きた。世論調査では国民の75%が内戦を危惧しているほどだ。
それはそうなって欲しくない人がほとんどだ。当たり前でしょう。私だってトランプな人々と、デモ隊が衝突などして欲しくない。”内戦”っていうのは、、イメージ操作だ。
浜田氏によると、現在ワシントンでは、何者かがホワイトハウス周辺に小型核爆弾を持ち込むのではないかと警戒し、エネルギー省が数機のヘリを超低空飛行させて放射能の監視を強化している。
これに至っては、この方のネタ元?のお友達?がある種Qアノンにかぶれた人ではないか?と心配になってしまう。小型核爆弾ってそんなに簡単に作れるものか?持ち運び便利にできるものなのか? 自分たちの支持するバイデンが住むことになるホワイトハウスを今更放射能汚染させてどうなる。どうせやるならトランプタワーとかマールラー後でしょう(冗談です、’たとえトランプに対してでも、絶対やっちゃダメ!!!第一極左って核兵器廃絶論者多いんじゃない?)
また、「ブラック・ライブズ・マター」運動の過激なメンバーは「ホワイトハウスを焼き尽くせ」と呼びかけている。
これ別記事でも言っていたけど、全国で蜂起とか、、、そんな頃する必要もうないでしょう。見よ!!この国に溢れ出る人々の喜びを。
いつ作ってたんだろう?
このハグは止められない。
辛い4年の暗闇が開けて夜明けの喜び、冬が去り春の到来、そんなみんなの喜びだ。空気に喜びが満ち溢れている感じ。それなのに、わざわざホワイトボーイズを見つけて刺す?自分の人生棒に振って?その上ホワイトハウスの核爆弾?
ホワイトハウスの周りも喜ぶ人々でいっぱい。喜びだ、憎しみではない。
これが今のアメリカの空気だ。
Fox NewもバイデンをPresident-Elect(次期大統領)と呼んだ。
次期ファーストレディーのジル・バイデン(右)は素敵な人だ。55歳で教育学博士他にも複数の修士号を持つ。非英語話者向けの)英語教師・読解専門家の仕事と情緒障害の学生を指導する活動、精神科病院で思春期プログラムの教育も担当、常に努力を続け、人々の中い踏み出す立派な人物
バイデンから5度プロポーズを受け結婚。知的落ち着いていて、服のセンスも上品で洗練されているのでいつも感心する。
癒しの大統領ジョー・バイデン。
God bless you and United states America!!!
もっと喜びの写真はここ、
街中で歌や踊り。バイデン氏の勝利に歓喜 NY市【写真】 - mashup NY
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