密接な関係にある他国から

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トランプ集会で30000人感染 オバマ氏が痛烈非難

今日31日、オバマ氏はミシガン州のバイデン集会に駆け付け、ものすごく強い演説した。

Live: Biden And Obama Campaign In Michigan | NBC News
マイクの故障のアクシデントでも、観衆は大喜びで盛り上がる、ああこれがオバマさんだ。I missed
 you so much


<Mashup NY >
大統領選を3日後に控えた31日、オバマ前大統領が、ジョー・バイデン氏のミシガン州の集会に駆けつけ、支持を呼びかけた。


オバマ氏は演説中「トランプ氏が最初からコロナウイルスに集中していたならば、全国の感染者数が最多を記録することなどなかったはずだ」とトランプ氏の新型コロナウイルスの対応を批判。


「彼が集会を開いた一部の地域では、彼が去った後に感染が上昇しているのだ。ちょうど発表されたばかりのスタンフォード大学の調査は、彼が開いた集会が原因で、数千人が病気になった可能性を示している」と語った。


スタンフォード大学の研究者は、30日に発表したケーススタディで、6月18日から9月26日にトランプ氏が開催した18回の集会で、30,000人が感染し、結果的に700人が死亡した可能性があると報告した。


オバマ氏は「ところで、彼が執着しているのは群集のサイズだ。気が付いたか?」と続け、「彼はいつもこれを気にかけている。成功をはかる一つの尺度なのだ。彼は就任式の群集が私の時よりも小さかったことをいまだに気にかけているのだ」と語った。「これ以外に心配することはないのか?子供の頃の誕生日会に誰もこなかったのか?トラウマになっているのか?群衆って何のことだ」と皮肉を述べた。


さらに「国家はパンデミックの真っ最中だ。群衆など心配することではない」と語り、「これこそがジョー・バイデンとトランプの違いなのだ。トランプはエゴを満たすことを気にかけているが、ジョーは君たちと君たちの家族の安全を守ることを気にしているのだ」と語った。


前の記事で、トランプのことをウイルスを蒔く人、と表現したが、まさにそうした結果が出た。しかも、この調査は、6月18日から9月26日。投票が近ずくなか、トランプは次から次へと密接にマスクなしの人々を集め集会をしている。その結果ほそろしいものになるだろう。集会に来た人たちが接した家族友人、スーパーのレジの人、配達の人、仕事で接した人、際限なく広がる。


トランプはエゴを満たすために、大統領職に執着している。人々の声援を浴びる人気者だと確信したい。リアリティーショーでやめておけばよかったが、本当になんのいたずらかよりにもよって、多くの人々の命に関わるこの時期に、彼が大統領だったことは悲劇だった。


今も、人々は”ヒラリーが負けた呪い”に苛まれている。マイケルムーアーは、隠れトランプの存在にを甘くみてはいけないと警鐘を鳴らした。8ポイントリードを実際半分と考えるべきだというリサーチャーもいる。激戦区ペンシルバニアでは、郵便投票用紙が届かなくて数千人から郵便局に問い合わせが殺到する事態が起きた。



(CNN) 米大統領選が来週に迫るなか、ペンシルベニア州バトラー郡の選管責任者は29日、同郡の有権者に届けられるはずの投票用紙が一部行方不明となっており、数千人から問い合わせの電話が寄せられていると明らかにした。郵政当局は、いかなる問題も把握していないとしている。だが、選管責任者のアーロン・シーズリー氏によると、同郡には投票用紙を請求したのに届いていないという問い合わせが1万件あまり寄せられ、中には複数回電話してきた人もいるという。


シーズリー氏はCNNの取材に、「郵便局とピッツバーグの仕分け施設の間のどこかで何かが起きた」「何が発生したのかは分からない」と話した。行方不明になっている投票用紙の数は不明。
バトラー郡はピッツバーグの北方に位置し、同氏によると、約15万人の登録有権者が住む。影響を受けた有権者が確実に投票できるよう「最善を尽くす」としている。


郡当局は29日の声明で、有権者に送付した約4万枚の投票用紙のうち、これまでに返信されたのは2万1300枚にとどまると明らかにした。ただ、投票用紙を受け取ったものの、まだ返信していないだけの有権者が何人いるのかは不明だという。


ペンシルベニア州は激戦州として大統領選の行方を左右することから、今回の混乱には全米から強い関心が注がれている。前回2016年の大統領選では、バトラー郡の有権者の66%がトランプ大統領に投票、29%が民主党候補のクリントン元国務長官に投票した。
米郵政公社(USPS)の報道官はCNNの取材に、「バトラー郡での郵便物の仕分けや配達に関して、郵政公社では大きな遅れや問題は一切把握していない。選挙管理委員会と緊密に連携しつつ、投票用紙の位置確認や配達に取り組んでいる」としている。


今回も66%がトランプに投票しているとは限らないが、くだらないトランプは陰謀論を持ち出すだろう。前回とは、全く状況が変わっている。
ごく普通に信じていたことが覆された、先回選挙、その後、良識と道徳も嵐の中の船のように揺さぶられた。アメリカが安定を取り戻し、正しい航路に戻るか否かのこの選挙。
”ヒラリーが負けた呪い”から解放されることを心底祈っている。





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