『政治は国民に感動してもらうのが大事』石破茂に感動する

2020/09/05 04:06

事前に５会派の支持を得て早々に総裁選勝利確定の菅氏だが、今度は各派閥の大臣ポスト争うだそうだ。この人たちは、もう完全に国民のことは頭の隅にもない。
与党自民党　恥、知りなさい！（三原じゅん子調で）

国民がうんざりし疑惑隠しに怒りを蓄え続けている安倍政治の継承を掲げ、問答無用政治で、隠蔽改ざんを、隠蔽。私物化隠しのための総理大臣の私物化。

安倍総理辞任で長かったこの腐った傲慢政治の膿を出すことができるかも、と一瞬でも期待した国民は今、どうでもいいや、どうせ変わらない、やという無力感に囚われているかもしれない。

”安倍ロス”の人々の、再再登板待望論や、支持率２０％！！一気に増えたなど、とことん救われない。

そんな中、孤軍奮闘、四面楚歌、臥薪嘗胆の石破茂氏が、ニューズウィークに、”なぜ、君は総理になれない”のに、立候補するのかと問われ、国民に感動してもらうためだと答えている

写真は都内で1日撮影(2020年　ロイター/Issei Kato) これ、ビミョーな写真だが、、まあいっか。
自民党総裁選に出馬を表明している石破茂元幹事長は4日、記者会見し、政策集で新型コロナウイルス対策に掲げた「税負担の軽減」について、消費税率の引き下げに限定してはいないと説明した。

自民党総裁選に出馬を表明している石破茂元幹事長は4日、記者会見し、政策集で新型コロナウイルス対策に掲げた「税負担の軽減」について、消費税率の引き下げに限定してはいないと説明した。

石破氏は、安倍政権下のみならず過去30年間で低所得層が「拡大・固定している」と指摘。「格差の縮小が経済拡大につながる」と強調した。

このため石破氏は低所得者の負担軽減のため消費税率引き下げを提唱してきたが、今回明記した税負担の軽減に関しては、「納税猶予や減免、現金給付などいろいろな方法があり、（消費減税を）決め打ちはしていない」とした。（”消費減税より、税負担軽減”は、金子勝先生が力説している。）

政治は国民の感動大事
中国と香港の関係に関して「一国二制度のもと、高度な自治の保証が必要で、人権弾圧はあってはならない」と強調した。

アジアに対する理解なくして日本の外交は不可能と語り、韓国の徴用工や慰安婦問題については「（植民地時代の日本による）同化政策の影響を十分理解した上で、日本の主張に対する理解を求める必要がある」と述べた。

総裁選は主要派閥が軒並み菅義偉官房長官への支持を表明、石破氏は劣勢にある。にもかかわらず出馬する理由について、「政治は国民に感動してもらうのが大事、政治は変わると思ってもらうのが大事」と力説した。

（竹本能文）

感動、心が揺さぶられる、アメリカ大統領選での演説は心が揺さぶられ、聞いてる側も、自分の未来を信じて行けるという気持ちになる。
政治家にはこうした、心揺さぶる、人々を勇気づけ、鼓舞する力のある言葉が必要だ。
その真似っこで、気の抜けた舌足らずな勇ましさで演説をぶち続けた、ポーザー（ポーズばかりで中身のない、ええかっこしい、という意味）安倍は、最後は、難病の自分が、気力を奮い立たせ、無念の辞任をするポーズーを見せつけた。

こういう人間に心揺さぶられ、安倍さんしかいないコールを続けるのは、集団催眠としか思えない。悪夢の安倍政権ではなく、催眠の安倍政権だ。

それより、損であり、厳しい孤独の道を選んでなお、「政治は国民に感動してもらうのが大事、政治は変わると思ってもらうのが大事」という言葉を発する、石破茂に感動する。