密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

全て自分のフィールドで 大きな政府の小さな大統領

常に見せ場を引っ張るTVショー形式のトランプ次期大統領。重大な発表、声明と銘打って、ツイッターで流し、先延ばし実施していない。未だ大統領でもない人物であるから大問題に発展しないが、こんな調子で、気分で行政を行われてはたまったのもではない。


トランプタワー・トランプホテル・トランプグリル・トランプトイレットどこでも自分の移動可能のお城でないと不安で仕方ない?トランプ氏。
公共の記者会見だと、避難や予期せぬ質問を受けそうでなかなか踏み切れないのか?
ボロを出さないように側近とひざ詰談判? しかし4年間。幾多の不測の事態、国民からの不満や、暴動、事件、災害、テロなどに対して即座に対応氏、国民を落ち着かせ、あるべき姿勢に引き戻し、勇気付ける責任を負う大統領。 その度に失言暴言ツイッターでは国民の方が身がもたない。彼が、多方面の人の意見を受け止め、自分の知らないことや、知りたくないことにも目を向け、耳を貸すことが、いかにこの4年間のアメリカの崩壊を防ぐことになるか考えて欲しい。エキサイティングなその場限りのエンターテイメントはおわり、ステージは新たな幕を開くのだから。

トランプ氏はさぞ安倍総理羨ましいだろう。アメリカでは、我田引水のツイッターでは最終的に認めてもらえない。だれをさそってもトランプグリルに集まっての会食など承諾する報道人(報道人と自負がありまた背金にそう認められている人たち)もアメリカにはいない。

(CNN) ロシアが米大統領選を狙ってサイバー攻撃を仕掛けたとされる問題をめぐり、米国務省のカービー報道官は3日、CNNとのインタビューで、米政権としてロシアがハッキング行為に関与したことを「100%確信」していると述べた。
カービー氏はロシアがサイバー領域を通じて米国の選挙制度に介入し、「疑念と混乱」を引き起こそうとした行為に「疑いの余地はない」と語った。
さらに「これは大統領や国務長官をはじめとする閣僚だけでなく、情報当局全体の見解だ」と強調した。
トランプ次期大統領はこうした見方に疑念を呈し、事実だとすればホワイトハウスが本選前に指摘しなかったのはおかしいと主張してきた。
一方、カービー氏は「すでに確固とした情報がある。確信がなければ今のような対抗措置を取るはずがない」と話している。


この上、自国の情報当局の調査も信用できないとすることは、トランプ王様ならいざ知らず、国民の大統領、憲法に従う義務のある(それをまず就任式だ誓う)大統領に許されることではない。異論があれば議論を重ねデーターを出し、彼らの調査とその結果が不当であると証明しなければならない(民主主義国家の基本、どうも忘れている人たちが多すぎる)。この調査結果で、奇しくもつかんだ大統領の座を追い落とされるなどということはないのだから(そうあって欲しいのは山々ですが)アメリカ大統領らしく調査を認めて、自益より国益の側に立ち、ロシアに対しきちんとした姿勢を示す方がいいと思うんですけど。 間違っても”ザ アプレンティス”よろしくCIAを“You're fired!”=お前はクビだ!”
(すでにFBIにはそのような暴言を吐いたようだが)旧  KGBを採用なんて、なさらないといいのですが。



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