ルイジアナでも警官射殺、今回は報じられない?
ルイジアナ州で新たに警察官に対する銃撃があり3名がなくなった。
前回ダラスでは、5人が亡くなり、参議院選前日というのに、朝日・毎日はそれを隅に押しやって、一面のいい気な記事で報じたが、今回はどうだろう?
明日、投票日。朝日・毎日一面はダラスの銃撃警官射殺事件。 - 密接な関係にある他国から
警察官の有色人種に対する偏見と暴力、誤射、過剰防衛でも罰せられず、内部による処理も横行していたことと、どうもトンデモトランプの台頭で、低所得者思慮に欠ける白人の差別発言が大っぴらになり、腹に据えかねた低所得者層思慮に欠ける黒人の反発行動を生んでいるように思う。
オバマ米大統領は訪問先のポーランド・ワルシャワで、今回の銃撃について「捜査機関に対する、悪意に満ちた計画的で卑劣な攻撃だ」だと指摘。「警官に対するこの種の攻撃やいかなる暴力も正当化できない」として、犯行に関与した者には法の裁きが下るだろうと述べた。
肌の色に関係なく、暴力で相手をねじ伏せる行為は卑劣であると、特に同胞のアフリカ系に呼びかけている、というのも、肌の色が黒いだけで、不当尋問、その際の暴力、横柄な態度にさらされることはオバマ氏も経験上よくわかっているが故に、公平で、抗議活動も平和的行動しなければ、黒人の地位を自らおとしめてしまうことがわかっているからだ。
アメリカの警察官は、相手が銃を持っているという前提のコンタクトをとるため、捕まったら、無実でも大人しく従うに限る。警官自身も怖いのだ。
日本人旅行者は、危険な状況でもリアリティーが持てず、好奇心で出て行ってしまうので
危険、というタイムスの記事を読んだことがある。スーダンなども、日本国内では、どれほど言葉を尽くしても(しかも報道されなければもっと)想像することが難しいだろう。
日本の勇敢なジャーナリストが現状を伝える必要に駆られても、自分勝手、自己責任という意見が多数あるのも、悲しいことだ。
リアリティーのないまま、気がついたら、一億総玉砕なんてことにならないために、先頭に立っているジャーナリストや、NGOボランティアの人たちの話に耳を傾け、彼らの行為に尊敬と支援を送る社会風潮も必要だと思う。
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