密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

オバマ氏が強い言葉で警告。分断混乱の人々に言葉を伝える。

国のリーダーが先頭に立って分断を煽り、暴力で人々の表現の自由を制圧しようとしている。この状況は、アメリカ南北戦争以来人々が考え、前向きに取り組み続けてきた方向性を覆すものだ。憲法を”つまびらかに”どころか一切読んでいない可能性の高いトランプ大統領。大統領職をワンマン社長くらいにしか理解していない彼は、なんの権限もない大統領延期をツイートして民主・共和両党方総スカンを食った。


日本と違って、アメリカの議員・連邦職員・軍関係者は、憲法遵守義務を最高位においている。だから誰もトランプを絶対君主として扱わない(当たり前だ、本人だけが勘違いしている)とはいえ、大統領がデモ隊に、身分証のない連邦職員が暴力的に、これも名称所属を明示していない車になりすると言うポートランドの暴挙が、NYCでも行われた。

車に押し込む「誘拐さながら」の逮捕劇 NY市警に非難噴出
2020年7月30日
米ニューヨーク市マンハッタンで28日夜、抗議デモに参加していた女性がニューヨーク市警察(NYPD)に車両に押し込まれ連れ去られた。警官はTシャツに短パン姿で、車両には所属が明示されていなかった。そのため、「まるで誘拐だ」と非難が噴出している。
NYPDは容疑者について、庁舎近くの警察の監視カメラを破壊し、スプレーで落書きをしたとして逮捕状が出ていたニッキー・ストーン氏(18)だと明らかにした。
また、私服警官がデモ隊から石や瓶を投げ付けられたと説明した。
ストーン氏は翌29日朝に釈放された。破壊行為と器物破損容疑で出廷を命じられてい
る。



もちろん、プロテスターたちもルールを守るべきだろう。そして怒れる民衆をなだめ、適切な行動に導くのが大統領の重要な役目である。
なんども書いているが、同じ"Black Live Matter"で人々があれ狂った時、当時のオバマ大統領はもっとも苛烈になっていたボルチモアの人々にむけて、演説をした。
「長い歴史の中で正しく戦い、権利を勝ち取ってきた先人の努力を、怒りに任せた暴力で無にしてはならない。誇りの持てる態度で行うことが、少しづつでも、前に進めてきたしこれからもそうだ。」というようなこと(聞いて理解したので、だいたいこんな風)をメディアを通じて発信した。


ところがトランプは、自分の敵という意識で国民のデモを受け止めている。アナキストの暴動だと決めつけた。分断し敵として力で抑え込むという間違った方法に走っている。


オバマ氏はこの状況に、今までの抑えた態度を覆し、アフリカ系の人権的地位向上に生涯を捧げたジョン・ルイス下院議員の葬儀の場で、はっきりと、批判を口にした。


オバマ大統領はトランプ氏の行為が民主主義の脅威となっていると厳しい批判を向けた/Getty Images


オバマ氏からの警告、トランプ氏の行動は民主主義への脅威
オバマ前米大統領が再び政治の演壇に立ち、自身の後継者(トランプの事)が米国の民主主義と人種間の正義への重大な差し迫った脅威になっているとの厳しい警告を発した。これは現代の政治の最も驚くべき瞬間の一つとなった。(前大統領がはっきり現職大統領避難すること)

そして、さらに驚くべきことに、トランプ大統領がテレビカメラの前で、それを証明してしまった(民主主義にとって重大な差し迫った脅威ー大統領選に対し個人の意見で干渉しようとし、ツイートを発したこと)トランプ氏は不正と位置付けようと既に躍起になっている11月の大統領選挙に不吉な影を落とそうとしている。



トランプ氏と民主党の大統領候補者指名が予想されるバイデン前副大統領の間の選挙戦は、15万人以上の命を奪った新型コロナウイルスの大流行でかすみ、国民の目から消えてしまった。
だが、現大統領と前大統領という2人の間の尋常ならざるやり取りは、4年に一度使われる決まり文句で言えば、今回の選挙が’真に我々の世代の最も重要なもの’になるということを突如示したことになる。(
オバマ氏の異例のスピーチはこの選挙が最も重要なものになるという意識ー民主主義、投票権の危機、を国民に示した)


7月30日という日は、公職から解き放たれた一人の大統領経験者に劇的な瞬間を与えた。彼は故ジョン・ルイス下院議員の葬儀で、米国のヒーローの生涯を、米国がその約束の実現に向けてたどった長い闘争になぞらえて演説した。


かたや、危機に陥り権力を手放したくない現在の最高司令官(トランプ)は、すばらしい発想ではなく、真実を覆い隠すうそと誤った情報に手を伸ばしてしまった。


オバマ氏の弔辞は、単なる2020年の選挙戦に向けた、公の場での最も大きな干渉や、国内外を問わずオバマ氏の達成事項(トランプはオバマ氏の業績ーオバマケア夜行連との友好な関係などーをことごとく潰すことに腐心してきた)を消すことを最優先にする後継者に対する最も感情あらわな非難というだけではない。


かつてマーチン・ルーサー・キング牧師が説示した教会でのこのスピーチは、オバマ氏のこれまでの政治キャリアの中で、最も生々しく、明白に、抑制せずに人種に対する考え方を示すものとなった。


オバマ氏はかつて2008年の大統領選挙で、人種的な偏見について力強く語りかけた。それにより米国民の傷をいやし、また論争の的となったジェレマイア・ライト牧師との関係性に対する追及から自身の選挙戦を守ろうとした。トレイボン・マーティンさん射殺事件での無罪判決で黒人市民が怒った理由を説明した場面(これが前述のボルチモア暴動に対するスピーチ)や、2015年にサウスカロライナ州チャールストンの教会で起きた銃乱射事件の犠牲者への弔辞で突然アメージンググレースを歌い出した(中々のアカペラだった)場面では、オバマ氏自身の経験や精神的な内面というプライベートな部分も見せていた。
(ジェレマイア・ライト牧師:バラク・オバマ大統領とその家族は、ライト師が牧会するトリニティー・ユナイテッド教会に20年間にわたり所属し、オバマの子らもライト師から洗礼を受けていたが、ライト師の説教がメディアで報道されたことにより、彼らは決裂することになった。多分説教はこれだと思う。『アメリカ合衆国政府は彼ら(アフリカ系アメリカ人達)にドラッグを与え、より大きな刑務所をつくり、三回重罪加重懲役法を成立させたくせに、我々に「God bless America」と唱わせようとする。とんでもないことだ。このようなことをする国に対して聖書は「神よアメリカに断罪を (God damn America) 」と唱えよと教えている。我が市民(アフリカ系アメリカ人達)を人間以下に扱っているアメリカに神よ断罪を。自分があたかも神であるかのように、かつ至上の存在であるかのようにふるまっているアメリカに神よ断罪を』だと思います。流石にこれが大統領として肯定できないだろう。牧師の演説は同法に向けたもので、強い怒りと共闘を鼓舞しているが、憎しみを煽り分断を強めるものになりかねない)

だが、今回のオバマ氏のルイス氏への弔辞は、緊迫した、活動家のトーンに満ちていた。癒やしを施す者や、かつて「黒人の米国も白人の米国もない」と宣言した楽観主義者の様相は消えていた。(楽観主義というな!!理想主義と言え!!)
これは米国で最初の黒人大統領となったオバマ氏と、オバマ氏の出生地を疑う人種差別的な「バーサー」運動で名が知られ(運動というかいちゃもん)、南部連合の国旗に包まれて再選に挑み、奴隷制存続のために戦った南北戦争の将軍の記念碑を守ろうとする人物(トランプの事ですよ)との間の衝突を、白日の下にさらした。



オバマ氏の演説はまた、ジョージ・フロイドさんが警官のひざで首を押さえつけられ死亡した事件後の国民の人種面での覚醒の状況について、トランプ氏が米国が左派の「ファシズム」や「テロリスト」の手中にある(無政府主義者たちの反乱とまで言っていた。)と主張し抗議運動への白人による反撃をあおる中、最も顕著に示すものとなった。



リベラルの人々は、オバマ氏の演説で同氏退任後に失っていた勢いを鼓舞されたような形となった
一方で、トランプ氏をオバマ政権への反撃の手段と見る有権者もこの演説で火が付いた。保守派からは、オバマ氏が葬儀を乗っ取り、分断を深める政治的な演説をしたとの不満がツイッター上で書き込まれた。ルイス氏の生涯を考えると皮肉な見方だ。(別に皮肉な結果とは思わないが、、彼の戦いのその道の上を、また前に進もうということなのだから)


トランプ氏はルイス氏に敬意を示そうと葬儀に出席することはしなかった(詭弁だね)。同氏はかつて、ルイス氏を「話ばかりで行動しない」と非難していた。
共和党のジョージ・W・ブッシュ氏、民主党のビル・クリントン氏の2人の元大統領は出席することを選んだ。(オバマ氏はスピーチの中で、この2人の大統領の、公民権運動の、投票法についての行政的決断に敬意を称した)


世界を駆け巡ったツイート
この日は、トランプ氏が大統領選挙を延期する考えを示し、また郵便投票が大規模な不正につながる傾向があるという”嘘”を再び主張するツイートから一日が始まった。このようなツイートはトランプ政権を追ってきた者ならほぼ誰もが予想がつくことだ。


オバマ氏は、アフリカ系米国人の投票権を得るために死の淵まで暴行を受けた公民権運動のヒーロー、ルイス氏への弔辞の中で、トランプ氏をディープサウス(深南部)の偏見を持つ人物の一派だと直接的に位置付けた(お父さんK K Kだし)。トランプ氏の人種差別をあおるキャンペーンが、共和制への直接的な脅威になっているとする驚くほど明白な言及だった。


オバマ氏は「(公民権運動を弾圧した)ブル・コナーは去ったかもしれない。だが今日、我々はその目で、警察官が黒人の国民の首をひざで押さえつけるのを目の当たりにしている」と述べ、自身の在任中の大半で守ってきた人種に対する注意深さが裏切られ、公民権運動の時代と「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事)」の動きがつながっているとの考えを示した。
(ブル・コナーはアラバマ極右シェリフで、投票にきた有色人種=主にアフリカ系、に犬をけしかけ、鳳珠で水を浴びせたりしたトンデモな人だ。)

「(公民権運動を弾圧した)ジョージ・ウォレスは去ったかもしれない。だが、我々は連邦政府が職員を送り込み、催涙弾や警棒を平和的なデモ行進者に使用するのを目撃している」とも語った。トランプ氏が表明する「法と秩序」の警告への言及だったのは明らかだ。
(ジョージ・ウォレス、これもアラバマの州知事、セグリゲイション=(公共の場所、バス、食堂で、学校などあらゆる場所で黒人と白人を分ける)を強く継続しようとした人物 )



「我々はもう、かつてのように投票権を得るために瓶の中のジェリービーンの数を推測するように迫られることはないだろう。(白人が黒人に投票資格をテストするためにあらゆる意味のないことをやらせたらしい)
だが、今我々がここにいる間にも、権力の座にある者が国民を投票から遠ざけようと、実にひどいことをしようとしている。投票所を閉鎖したり、少数派や学生を制限的な身分確認の法令でターゲットとしたり、我々の投票権を精密な精度で狙い撃ちし、国民が病気にかかるのを防ぐよう郵便投票に頼ろうとしている選挙戦の間近になって、郵便サービスをおとしめることまでしている」(オバマ氏)


民主党支持者にとって弔辞で最も政治的に重要となった部分と思われるのは、オバマ氏が上院の改革を求め、党派によるゲリマンダー(選挙区を都合よく改変すること)をやめ、国民全員の投票が重要な一票となるようにするべきだと呼び掛けた点だ。
「神から全ての米国民に与えられた権利を守るため、ジム・クロー法時代の遺物であるフィリバスター(長い演説などによる議事妨害)を排除できるなら、それこそが我々のすべきことだ」(オバマ氏)
ジム・クロウ法(ジム・クロウほう、英語: Jim Crow laws)は、1876年から1964年にかけて存在した、人種差別的内容を含むアメリカ合衆国南部諸州の州法の総称。
アラバマ州法
病院 白人女性の看護師がいる病院には、黒人男性は患者として立ち入れない。
バス バス停留所には白人用と有色人種用の2つの待合場が存在し、乗車券売り場も白人用と非白人用があった。座席まで分けられており、モンゴメリー・バス・ボイコット事件の発端になった。
電車 人種ごとに車両が選別されるか、同一車両内でもバスと同様、人種ごとに席が分けられた。
レストラン 白人と有色人種が同じ部屋で食事ができるようなレストランは違法になりさえもした。
フロリダ州法
結婚 白人と黒人の結婚は禁止された。なお4世代前までに黒人の血が一人でも含まれれば(16分の1)、純粋な黒人と同様『黒人』として扱われた。
交際 結婚していない黒人と白人(結婚自体既に禁止されているが)は一緒に住んではならないし、ひとつ部屋で夜を過ごしてもならない。この犯罪には12か月以上の禁固刑、もしくは$500(当時)の罰金が科せられた。
学校 白人学校と黒人学校は厳密に分けられた。
ミシシッピ州法の例
平等扇動罪 パンフレット・出版・公共場での演説などで社会的平等・異人種間結婚を奨励すれば、6か月以下の懲役、もしくは$500以下の罰金。
上記州以外に、ジョージア州・ルイジアナ州・ノースカロライナ州・ワイオミング州が似たような法律を持っていた。
ほとんどの南部州
過剰な投票税をかけるなどして、黒人が投票するのを防ごうとした。



「投票用紙が全て消える」
演説から3時間もたたないうちに、トランプ氏はホワイトハウスの記者会見場に入り、郵便投票を再び非難した。彼は以前と態度を変え、選挙を遅らせたいわけではないと報道陣に主張した。「ただ、全ての投票用紙が消えていることに気づくまで3カ月も待たなければいけない事態は避けたい」「賢い人は気づいている。愚かな人は気づいていないだろう。これについて話したくない人もいるだろう」(トランプ氏)
(今まで、長い行列をさせたり、複雑な登録をさせたりして、高齢者や、識字率の低い層を排除しようと色々してきたが、郵便ならみんな投票できる。ボランティアサポートもしやすい。そうなると困るのは共和党なのだ)
トランプ氏の先ごろのツイートに対しては、選挙日程を決めるのは大統領ではなく議会だと認識している多くの共和党議員から批判が集まった。(流石に共和党まコーネルもそこまで馬鹿じゃないようだ。)
このツイートには、30日に公表された今年4~6月期の国内総生産(GDP)が年率換算で前期比32.9%減という恐ろしいデータへの注目を減らそうという明らかな狙いがあった。過去最悪の下落率だった。
だが、だからといって大統領の不正に関するコメントの危険性が減るわけではない。郵便投票が不正に満ちているという信頼に足る証拠はない。それでも、トランプ氏のチームは既に法的に戦う準備を始めている。トランプ氏の批判者は、現時点の各社世論調査で現職大統領が大敗しそうな選挙で、百万単位で票を無効にしようとする取り組みだと語る。



挙権の拡大に人生を捧げたジョージア州選出の民主党議員の葬儀の日の朝に、トランプ氏が選挙日の延期にまで自身の主張をエスカレートさせたのは、とても皮肉なことだ。(いや、馬鹿なだけでしょう、、)



大統領の意図を推測するのは難しくない。2期目への挑戦で負けた時に備えて、面目を保てるようなオプションを準備しておきたいのだ。だが、こうした戦術は米国の政治システムに後世まで残る深いダメージを与える恐れがある。選挙への信頼感はどの民主主義でも必要不可欠な基礎となる。トランプ氏が負け、その支持者が不正だったと見る選挙になってしまえば、それは保守派の基盤を勢いづかせ、国家の団結と政権の成功という新たな大統領の希望を損なうことになる。(不正だ陰謀だ嘘だとわめき立て、ホワイトハウスに居座る!?は結構予想している人もいる。どうだろう、、それこそ、エージェントが退出を即す、暴動も、そんなに対したことになるかなぁ?シャーロットの二の舞がいいところ)

30日のトランプ氏の発言はまた、より中道の無党派層の有権者を遠ざける結果になる可能性もある。そして就任以来続いた権威主義的で衝動的な行為の新たな一例ともなった。
「我々は独りで歩いているのではない」
30日の尋常ではない政治劇は死と病の背景の中で演じられた(コロナ感染拡大の事)。トランプ氏が当初無視し、次に政治問題化し、そして管理に失敗した新型コロナウイルスの大流行で、15万人以上の米国民が亡くなった。トランプ氏はホワイトハウスで他国の流行をあざわらうかのように言及したが、そうした国々は感染第1波の封じ込めで彼よりはるかにうまくやってきた。
それは、トランプ氏のアプローチが先代の大統領たちが示した礼儀や重みとは全くかけ離れたものであることを示した日ともなった。
「ウイルスはコントロール下にあると言われていたが、再び新たな症例が極めて大きく増加している。誰かがうまくいっているときには、それに関する決定を待たないといけないときもある。発言を抑えなければいけないときもある」「6月初めと比較して、1日当たりの新規感染者はイスラエルで14倍、日本で35倍、オーストラリアで30倍近くに上っている」とトランプ氏は語った。
トランプ氏のコメントはショックなほどミスリーディングだ。彼が言及した国々は米国よりもはるかに患者数が少なく、感染を抑え込むための事前予防の手段をはるかに講じてきている。
米国の人口は世界の全人口の4%に過ぎないが、コロナウイルスの感染者は世界の約25%を占め、死者数は最多だ。死者数が1000人近い日も続く中、トランプ氏は再び、重大な危機が続く南部サンベルト地帯の州で、早期の経済回復と患者数の急速な減少に関する誤解を与える発言をした。



他方オバマ氏は、ルイス氏の人生から得た教訓として、政治とは自己満足や恐怖に打ち勝つ仕事なのだと訴えた。
「それが真の勇気の源となる。互いに攻撃しあうのではなく、互いに向き合うこと。憎悪や分断の種をまくのではなく、愛と真実を広めること。より良い米国とより良い世界を作り出すという我々の責務を回避するのではなく、そうした責務を喜びと忍耐を持って担い、最愛のコミュニティーを我々は独りで歩いているのではないと気づくことだ」とオバマ氏は語り掛けた。

<本稿はCNNのホワイトハウス担当スティーブン・コリンソン記者による分析記事です。>


コリンソン氏の表現は、修辞的で文学的が過ぎて、どうもわかりづらいので、余計なこととは思うけれども、()で注釈およびコメントを入れた。


オバマ氏の演説も聞いたが、やはり、デモに参加する人々への、催涙ガスや暴力的拘束、
に危機感を持ち、先人がちのにじむ思いで積み上げてきた、人種間の平等、人権の尊重、
が踏みにじられ、何世代も後退するかのような光景が行われ、かつ、トランプの無茶苦茶な、選挙に対する、私物化ツイート、なんの重みもない、自分が不利だから、という理由で、選挙に手を突っ込む愚かしさと、それに共感してしまう人々の危うさを警戒し、マラそうした暴力的やり方に怒りをもって反発するやり方は何も生まないと、再び、法に則った非暴力の抗議、そして今与えられたいる、投票権獲得の歴史を、ジョン・ルイス氏の生き様を振り返ることで、今持つ一票の重みを、氏と他人に再認識させた演説であったと思う。これが、コロナによる不安と、”Black Lives Matter"混迷に対し、怒りを抑え、投票することで変えられると道を示した。これが退いたとはいえ、一国のリーダーの役目、資質だろろう。


長中と書いたが、やはり、投票というのは、民主主義の基盤で、自分の一票はみだにしてはいけないと、アメリカの黒人の投票権獲得の歴史を聞いて思う。
投票は無駄にしてはいけない。





PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ