密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

13回野党ヒヤリング 安倍夫妻がどういう立場で8時前に新宿御苑に入ったのか?

なかなか毎回見ているわけにはいかなかったが、13回野党ヒヤリングは充実していた。
様々な問題点が、たとえ官僚がごまかしても、ああ答えられないんだな、というのが明白で、しかもそれを徹底的に詰めてゆくいい仕事ぶりだった。


議長がちょっと仕切りすぎ?スケジュールをこなさなくても、一つを徹底的に、発言したい人に言わせればいいのに、とも思ったが。中身のこい追及だった。

「桜を見る会」野党追及本部の13回目のヒアリング(2019年12月6日)
最後のところで、小西議員が面白いポイント、明らかに”詰み”に持って行ける質問を繰り出した。
小西議員「前に直接担当で答弁していた職員を外している、なぜか?」
官僚「ほかの仕事についているから」
小西議員「では次回出席させてください。」
官僚「ほかの仕事についているから難しい」
小西議員「安倍総理の公的行事私物化、公選法違反、そして詐欺によってお年寄りに大きな被害が出た自体の調査以上に重要な仕事とはなんですか?」

最後は、文章提出を求めたが、なんでも秘密にして、秘密にできる根拠は示されない。


その後小西議員は見所は主流追及とは全く違う視点だが、御苑に開苑前に入ることができる根拠を追求をした。(58分くらいから)を書き起こし
小西議員「昭恵夫人と安倍総理は、桜を見る会は8時30分に始まるんですけど、その一時間前に安倍講演会一行だけが、新宿御苑に入って、首相動向にも時間が載ってますけど、だいたい7時45分くらいに夫妻が入って記念撮影をしているんですね。ここでやっていた昭恵夫人と安倍総理の行為は、桜を見る会に関する公的なんですか?」
官僚「即答し兼ねますけれど、後援会の方々とのことであれば、総理大臣としての立場ではないと思います。』
小西議員「国民公園である環境省管理課の国の施設を、総理大臣があなたがおっしゃったような、政治家の講演活動に使っていいんですか?」
「まあその後に桜を見る会があるので、場所がそこだったのかなぁ、ということで』
では安倍総理と昭恵夫人と講演会が8時30分以前に入ることを内閣府が許可したんですか?内閣府として許可した法的な根拠はなんですか?」

「法律はないと思います。」
「じゃあ制度上の根拠を言ってください。当日環境省から内閣府が管理を任されるという形で、鍵まで借り受けてね、だから、安倍総理と昭恵夫人が桜を見る会以前に、講演会員らと御苑に入って、記念写真などを撮っていた、そういうことをしていいという法的な根拠を、教えてください」
「制度はないと思います」


完全に官僚の口が鈍く重くなった。これも文章で出してくださいということになった。
屁理屈の言い訳も思いつかない、明らかに困っている。
次までになんとか言い抜けをひねり出すのだろうか?ことがシンプルなだけに屁理屈付けも難しいだろう。案外千日手(といっても相手がルール違反しているんだが)の突破口になるかもしれない。


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