密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

総裁選ディベート見たいよね!!!

石破茂氏の国民巻き込み総裁選下克上作戦(とでも呼ぼうか)がじわじわ効いてきていると思う。安倍総理への不満不信を真正面から対立軸にあげ、もうどうしようもない自民党内国会議員を外から揺さぶる。


野党が共闘し戦い続け、市民がデモで叫び続け、それでも”蛙のつらにショ*ベン”の安倍政権であったが、今回の石破氏のアクティビティーは、直裁で、よりビビットであり、目を引く、注目を集める揺さぶりは無視できない効果を上げてくるだろう。そう、安倍独裁恐怖政治で自民党内ストックホルムシンドローム状態で、こうした閉ざされた中で、内輪で総裁が決められる理不尽を、おかしいと国民が思い、関心を示す。政策論争もない党内派閥理論での総裁選など認めない雰囲気づくり、自民党議員も、国民の目が加わってくるとなると、自分の足元がぐらつく。ディベートに持ち込めれば、大好きな安倍さんの国会での醜態の再現をより多くの人々が目にすることになる。ディベートは編集なし生放送だだ。もちろん強硬に拒否するだろうし、実現しない可能性が高い。しかし、ディベートを求め、政策論争を展開する石破茂氏を、メディアの潜在的安倍への憤懣が後押しする。
何せ野党批判ではなく、政権与党の総裁選だ。
これは、石破氏の民衆を巻き込んだ下克上作戦であり、大義は我にありとぶち上げる、ヒーロー感あり。まるで戦国武将みたいだ、あるいは三国志?

総裁選について、石破氏は「国民に安倍さんと私が何が違うかを理解してもらいたい。アメリカの大統領選のようなディベートをやりたい。憲法、外交、財政、社会保障などテーマを区切ってやりたい」と要望した。



時事放談 2018.8.12 石破茂 × 藤井裕久 自民党総裁選  石破茂出馬表明 党内70%安倍支持 石破包囲網突破決意


当然の要求で、これを拒否することは、安倍は逃げたということになり、自民党は、政策ではなく総裁を選ぶという、恥ずかしい事実を露呈する。


会話に嫌味でないインテリジェンスを盛り込み(万引き家族にも言及、これは上手い)真摯であり、筋が通っていて、かつシンプルでわかりやすい。さすが長年の与党自民党で磨かれただけのことはある。見せ方が上手いし、民心惹きつけも完璧だ。こういう点は野党は石破氏に学ばなくてはならない。今後の野党政権交代の強敵だ(安倍は狂敵)


安倍総理は内調を怒鳴りつけてスキャンダル探しに躍起になっていることだろう。
まだまだ、これから面白くなる。総裁選ディベート見たいよね!!!!


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