密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

自衛隊群馬地方協力本部、サイトに生徒の架空発言、閉鎖

”自衛隊ってカッコよくって、楽しいよ”と子供達に宣伝。まともな大人のすることじゃぁない。アニメの戦闘モノに即して、そのファンタジーで売り込む。しかし、戦争法成立後の自衛隊は、そんなファンタジーどころか、災害で苦しむ人々を助けたい、役に立ちたいとういかつての多くの自衛隊員の志を偏向し、人を殺す任務に導いているのだ。


しかもあろうことか、子供たちの発言も捏造。実際子供達はそんなに馬鹿じゃない。ゲームなら飛行機を打ち落とすだけだが、実際にやれば乗っている人は死ぬかもしれないことぐらいわかっているだろう。自分も攻撃を受ければ怪我をしたり、死んだりする頃もわかっているだろう。もしわかっていなければ、自衛隊入隊以前に、周りの大人が教えなければならない。一番大事なことだ。


毎日:自衛隊群馬地方協力本部、サイトに生徒の架空発言、閉鎖
http://mainichi.jp/articles/20161202/k00/00m/040/103000c

これで、飛行機が…落とせるの??」


閉鎖される前の自衛隊群馬地方協力本部のサイト=群馬県高崎市の田村理市議提供(一部画像を加工しています)
 「これで、飛行機が…落とせるの??」「将来は自衛隊で決まり」。自衛隊群馬地方協力本部(前橋市)が、ウェブサイトで地元の中学生による職場体験の様子を写真付きで紹介した際、生徒が実際には発していないコメントを添えていたことが分かった。


 高崎市中学校長会が「誤解を招く」として同本部に削除を要請し、サイトは閉鎖された。


 問題のサイトは、同本部ホームページ内の「職場体験NOW」。今年5~9月に行われた職場体験で群馬県内の中学生が訓練用の武器などを操作する写真に「近距離ミサイルの操作要領を習ってます」「追従訓練開始」などのキャプションが付いていたが、校長会によると、生徒はそのような言葉は発していなかったという。


 ある校長は「災害救助などでの活躍を見て、自衛隊に関心のある生徒もいる。自衛隊が果たす役割を勉強してほしいと思うが、サイトは『武器の場面』がクローズアップされていたようにみえる。自衛隊の職場体験は来年度以降も継続したいが、内容については話し合いたい」と話している。


 群馬地方協力本部は毎日新聞の取材に、要請に基づいて10月にサイトを閉鎖したことを認めたうえで、「学校と保護者の了解を得て掲載されたものであり、誤解を招きかねない記事であると判断されたのなら遺憾」と答えた。


 自衛隊によると、職場体験には毎年、群馬県内の中学生300人前後が参加。相馬原駐屯地(榛東村)や新町駐屯地(高崎市)のほか、東京や埼玉などに行くこともある。【鈴木敦子】Copyright 毎日新聞


「学校と保護者の了解を得て掲載されたものであり、誤解を招きかねない記事であると判断されたのなら遺憾」ー”学校と保護者の了解を得て掲載”だったのなら何故閉鎖する事態になるのか?だいたい、誤解を招きかねない記事であると判断されたのなら遺憾”これ、言った本人意味わかって言っているのかね?翻訳すれは、”この記事が誤解を招く記事だと思われたことに大いに不服”と言っている。だったら閉鎖するんじゃないよ。謝るなら謝る、その理由がないなら、誤解があるなら、話し合い理解を求める。これが民主主義のこぬの大人の態度。捨台詞級の遺憾であるコメント、***と判断されたのなら、遺憾”というコメントを、昨今、政権側閣僚不祥事のの謝罪会見などでも本当によく耳にするが、これ当事者は、全く自分の問題点を認識していないし、謝罪でさへない。
こうした国のトップの開き直り、負け惜しみの言い方が、津々浦々に浸透しているのは、
安倍政権の、民主主義破壊、経済破壊、生活破壊に加え、倫理破壊、そして日本語破壊のなせる技で、全く遺憾である。


この遺憾発言の自衛隊群馬地方協力本部も、問題を認識していないのだろう。
自衛隊は、ゲームの場でも、かっこいいお姉さんお兄さんとの恋愛の場でもない(個人dぷしの職場連杯は自由だが、多分隊の規律で禁じているところもあるだろう)リスクの提示をせずに、ほとんど、騙しと言える幻想で立ち上げた、PRは、”誤解を与えたら”などという次元ではないし、こういう誘う文句を思いつく脳みそが、トップにいて、若い命を預かって行くこと自体が、大問題。そこを理科死していないとしたら、大変遺憾である。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村


人気ブログランキングへ