密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

解党でも立憲民主党、どこが苦渋の判断だ。党名マウンティングでしょう。

普通に考えて、対等に公平に、両者解党して出直すなら、全く別の名前にするのが当然。
別に国民民主党が好きなわけではないが、立憲の言い分は筋が通らない。



立憲民主党の枝野幸男代表は18日、国民民主党との合流協議を早期に決着させたいとの意向を強調した。両党を解散して新党「立憲民主党」を結成するとした立民提案に対し、国民側から回答が来ていないとして、横浜市で記者団に「できるだけ早く結論を出さなければいけない。真摯に正面からお答えいただけると信じている」と語った。
 新党名を巡り、国民の玉木雄一郎代表が投票など民主的手続きで決めるべきだと主張していることに関しては「国民側から答えをいただいた上で、検討したい」と述べるにとどめた。一方で「苦渋の判断で提起したものだ」とし、譲歩した提案だとして受け入れるよう求めた。


苦渋の判断だぁ? 誰の苦渋、どこで苦渋? どうしてそんなに強気なの? まるで正義は我にあり、いまだに国民の希望を一身に背負ってる反安倍の急先鋒かのごとき自負心。支持率伸びないし、で、不平等条約を押し付けられ、苦渋の決断を迫られているのは国民民主党の方だろう。まるで、次期選挙まで時間がない、安倍政権を倒すのために野党は一つに、という国民の声を背景にし、圧力をかけているようにさえ見える。
ですが、どこに結党時のような、立憲民主党大合唱の国民の声があるのか?聞こえないけど、、。


なんだか、排除の意趣返し、立憲の名のもとにマウンティングにしか見えない。 
今や国民はどっちだっていいんだよ、旧民主党の皆さんの新党の名前なんて。
みんなで仲良く頑張るぞ党、とか、小異を捨てて大同で戦うぞ党でもいいや。
ゴタゴタはもうたくさん。排除もたくさん。誰が総理でもいいよ、どうせ、まだトイレットペーパーに書いた餅くらい、実体のないものなのだから。


村山総理の時みたいに、志位さんを首班指名でまとまってみろよ(いっそ女性、田村智子さんなら、男連中はギスギス似ないでいいかも、などと考える。彼女は言うことはキッチリ言うが、嫌味がなく人を怒らせない。調整もうまい人をトップに立たせるべきだ)


小さなエリアのボスザル争いで、ゴタゴタして、本来やるべきことを邪魔している懐の浅〜い心の狭〜い野党第一党が、もっと謙虚になって、度量を見せていかないととても野党全体のまとめ役なんてできないだろう。見ている方はいい加減冷めてしまう。


後で禍根を残す党名マウンティングを完成させても、どうせまた、分列だ。民主党椅子取りゲームはエンドレス・サークルゲーム。


力もないのにやたら力で押さえつけようとするいつも怒った顔の余裕のない党首。頑としてゆるぎなく排他的な割に、変なところで国民の顔色を伺い、与党相手にはブレる頼りなさ。


そもそも何で合流しないといけないんだ????お金?だったらもっと国民がお金もちなんだから(支持率ビンボーだけど、でも似たり寄ったりだよね立民も。)譲歩したほうがいいんじゃない。貧すれば鈍す。党名にこだわるごり押しは、国民民主に対してだけでなく、有権者にも悪印象だということがわからないのか?


政治家にとっては、自分の党とその支持者だけが大事なんだろうけど、結局支持者も巻き込んだ内輪揉め(れいわもそうなりつつある)で、必死になり、多くの無党派層の興味と支持を取り逃がす。


党の支持者も、オラが党!!意識だけでなく、自分の支持する党の無党派層へのアピールも考えて、前のめりになりすぎないこともその党の助けになるのではないか。親衛隊気取りの人が周りをガッチリ固めていたら、それだけでごめんなさい、だ。
ご贔屓さんだけを視野に入れる役者と、ひいきの引き倒しをするファン、そんな構図になっていやしないか?


ともかく、こだわるほどの名前ではないよ、と思う。



最古の歴史と、その名のもとに戦時下多くの命がけの抵抗をした先輩たちに対する尊敬をを持つ日本共産党ならわかるけど。それこそ、その時々の多勢に迎合したら、戦争では軍部に迎合していただろう、あるいは口をつぐんでいただろう。だから今の、野党共闘、国民のために、選挙のため名前を変えろという声を受け入れてしまうことも、軍歌の時勢に迎合することと同じ。剛柔正誤いろんな理由で揺さぶらるのが人間の世の常だ。
誘惑、人情、損得、同調圧力、脅しに泣き落とし、自分の信念を貫くことは難しい。共産党に入るだけで、山のようにそうした圧力にあってきただろうその人たちの、それでも貫きたい自分の正義や信念と、その象徴としての党名。
我々は最大の敬意を払うべきだろう。


では、立憲民主党はその名のもとに、何をなしてきた?結党のインパクト以来、何もなしていないではないか。枝野氏個人の強い思い入れはわかる。でもそれはいい思い出にして、そろそろ前に進んではいかがか。



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