密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

厚労省の縄張り意識が国民の命を侵食する。

あるネット番組で、厚労省が海外からの検査薬を止めている、理由は自分たちの開発中の検査薬の公共事業化と自分たちの天下り先の利権だというから、呆れてしまう。
それについての詳しい記事を探した。この記事はすごく状況を網羅した力の入ったものだ

とても長い記事なので、よりコンパクトな、記事を転載します。
女性セブン2020年3月5日号の記事より
世界的に拡大している新型コロナウイルス。日本国内での感染者は、横浜港に寄港しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員を含めて615人(2月18日現在)となった。


今後もさらなる感染拡大が懸念されるが、この先は「買い占め」が発生するリスクがあるという。


 すでに香港では、新型コロナウイルスの影響でトイレットペーパーや米が不足するとの情報が駆け回り、人々がスーパーマーケットに殺到して買い占め騒動が勃発した。


 日本でも、近年は台風などの自然災害の際に、店頭から食料品や水などが次々と消えたことが記憶に新しい。都内在住の30代女性が指摘する。


「すでに実店舗だけでなく、ネットストアからも除菌シートや消毒殺菌のハンドソープの在庫がなくなっています。今後、家から出られないなら、お米やレトルト食品、カップラーメンなども品薄になるのでしょうか。娘が小さいので、今後おむつが品切れになったらと不安でなりません」


 さらなる社会騒乱を心配するのは、感染症に詳しい医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんだ。


「家にこもる前に生活必需品を買い占めようとして物資の争奪戦が始まり、小競り合いがあちこちで起こる可能性がある。自粛ムードや風評被害で経済が大被害を受け、貧しい人から行き場を失っていくのが最悪のパターンです」


 2009年に新型インフルエンザが流行した際は街に閑古鳥が鳴き、経済は大きな打撃を受けた。こうした悲劇を回避して、事態をできるだけ早く終息させるには、検査体制を速やかに拡充すべきだった。


 これまで1日1000件程度しか行えなかったPCR検査を、2月18日からは最大1日3000件超の検査体制を整えたと加藤厚労相が発表した。しかし、ここにも大きな問題が潜んでいる。


「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットで、喉の粘膜をとればいいだけの簡単なものもすでに実用化されています。しかし、日本政府はなぜか頑なに導入していません。理由は、厚労省が検査方法を独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからです。最初からロシュの検査キットを使っていれば、クルーズ船の感染拡大をもう少し抑えられたかもしれません」(前出・上さん)


 ナビタスクリニック理事長の久住英二さんも、厚労省の“不手際”を指摘する。


中国ではすでに、CT検査が有効という論文があがり、すぐに切り替えました。しかし、厚労省はそうした最新の検査法を導入していません。感染が流行った国が対応している方法や論文を見て対応すべきなのに、どういう検査が優れているかという最新情報を知らないんです。その結果、本当は陽性なのに陰性と判断される人が増えています。


しかも、ワクチンに関しても、国内のワクチンメーカーは厚労省の天下り先ので、日本で作ろうとしている。
なぜ海外のメーカーと協力体制をとらないのか。国民の健康を省みないため、あらゆる対応が後手に回っています」
 
実際に新型コロナウイルスに感染するとどうなるのか。クルーズ船に乗船して、新型肺炎を発症した70代女性の義弟であるAさんが言う。


「義姉は船内に隔離され、2月12日に検査を受けたところ陰性でした。ところが15日に舌と唇が真っ赤になり、慌てて医務室に連絡して検査を受けると陽性と診断され、その日の夕方に着の身着のまま埼玉県内の病院に搬送されました。それまではなんともなかったのに体調が急変したんです。現在は家族も面会できない状態で、彼女は血圧が高くて喘息もあるので心配です」


 新型コロナウイルスに感染すると発熱や倦怠感、咳や呼吸不全をもよおし、悪化すると肺炎を引き起こす。発熱の目安は37.5℃以上だ。


「クルーズ船では私の妻が義姉と同部屋でした。妻はいまのところ陰性ですが隔離後に発熱と食欲不振を繰り返しており、いつ陽性反応が出るか不安です」(Aさん)


 Aさんの妻は現在も心の休まらない日々を過ごしている。


いやこうなると、呆れるどころか、厚労省による高齢者・虚弱者ジェノサイドだ。


コロナを発病した人たちの様子はあまり報道されない。致死率が高齢者や既往歴のある人以外は、低いからかかっても治る、と思っている。
しかし、この条件に当てはまらない人も重症化しているし、何より舌と唇が真っ赤になり、高熱と呼吸困難、嘔吐を伴う人もいる、とても苦しい病気だということが、もっと伝わっていいはずだ。


そして、ダイアモンドプリンセス号の置き去りとじこめ対応、その割に安易な下船解放、検査薬を塞き止めたことで感染の拡大したことは確実だ。
省間の力関係、予算獲得、将来の公共事業化、天下り、ここでも安倍政権の体質が見事に反映している。権力の恣意的行使、利益と忖度 、そんな人間の醜い部分を安倍の意にそうかどうかを基準に競わせ増幅させた。 官僚の良心を腐らせ、正しい使命感を折り、能力のある使命感のあるものは叩き出し、正直なのは自殺に追い込まれる。

日本は中枢が安倍のウイルスで狂い腐っている。


この厚労省のあるまじき問題、和泉補佐官いうところの”激しいところのある”大坪厚生労働省大臣官房審議官(危機管理、科学技術・イノベーション、国際調整、がん対策、国立高度専門医療研究センター担当)この人が中心にいるように思う。
単に和泉補佐官のペットではなく、毛沢東の4番目の妻江青女史のように、後ろ盾を得て支配欲を解放するタイプであると、厚労省内は文化大革命時のごとき粛清が行われているかもしれない。


安倍政権の4人組 菅 義偉 下村博文 甘利明 麻生太郎 の安倍チーム 
 あるいは、暗躍組の、世耕弘成 今井 尚哉 和泉 洋人 中村格(敬称略)

そして後ろ盾を得て(得たい)暴走する 喜び組の、三原じゅん子 杉田水脈 松川るい
大坪寛子。安定のお気に入り、高市早苗氏は、最近腹に一物ありそうだ。


くだらない人評はさておき、この厚労省の問題は、今回コロナ蔓延の大一級戦犯であり、
日本の官僚組織の最悪の一万である。表面的な、『子供達を守る〜!!」のような誰も反対できないプロパガンダに振り回されず(これ、芸軍の船で避難してくる母子、の変格活用)対策とともに、安倍政権下でおきたさまざなん問題に目をつぶって忘れてあげるわけにいかない。


日本は独裁国家になってしまうのではなく、今、まさに私たちは独裁国家を生きていている。しかし、完成形ではなく、打ち破るチャンスがある。
悪夢の安倍暴政を、世論で食い止め、選挙で終わらせよう。


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