密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

野党が求めていない回答者の答弁時間はカウントしないことにしてほしい。

26日予算委員会の山尾志桜里議員の質疑を見ていて、改めてつくづく思う。
野党側が答弁者を指名しているのに、議長権限で、違う人間に答弁させる。野党側が指名した人間が答えられない場合、所管大臣、関係官僚が細く補足答弁するならわかるが、聞かれている本人の前段に長々と大臣や官僚が喋り、総理はおっとり刀で出てきて、「その通りでございます」としゃあしゃあと答えて済ますのをみっていると、イラっとする、むかっとする。何しにきているんだ、説明責任も何もあったものではない。そんな奴の外遊の都合で強行採決か?ふざけた話だ。


山尾氏は、野田委員長が再三、法務大臣に先に答弁させるやり方に食い下がっていたが、これは委員長の判断なので、この時間は野党質問時間に含まない、と言うのなら、いくらでもやってもらって構わない、と構えていられるだろう。その方がいい説明ができると(誰に対してだか知らないが)委員長が判断するのなら、それは、質問時間とは無縁のご親切なのだから、時間カウントから外す、そうすれば、野党側もそういきり立たずに済む。あとはただ、意味のわからないことだらだら喋る御仁の対応だけで、それは、それで、いかに答弁者が無作無責任で、切れやすく、しかも日本語ができないかを衆目に晒すのだから、そう悪くない。


与党委員長による、野党質疑封じは、野党の質問時間が削られてからより顕著になっている。次回選挙、その次の選挙を待たなくては、国会軽視、質疑封じ、強行採決の悪辣は改善されないのは、虚しい限りである。

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