密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

馬鹿の恫喝、休むに似たり。

トランプも安倍・麻生も、自分の手や才覚でものを築き上げたわけではないのに、なんでも思い通りになるのが当然だと思い込み、プライドばかりが高く、人の弱みを見てとり汚毒ことだけに長けたいる。 しかし、それも、本質的な人間洞察ができるわけではないので、そこが浅く、人間が怒るということに、たかをくくっている。
馬鹿の恫喝休むに似たり。


最近、美貌のベビーシッターに去られ、ますます手に負えないトランプの解任ラッシュが続いている。ティラーソン氏など、どちらかというと、アメリカを放っとけないので、やっていた感が強く、これで、Moronから解放されると清々しているだろうが、あと2日で年金資格を得られる連邦捜査局(FBI)のマケイブ前副長官の免職処分は、高くつくことになった。コミー前FBI長官がロシア疑惑の捜査をめぐり昨年5月に解任した後の結果に一向に学んでいない。

ワシントン(CNN) ロシアによる米大統領選介入疑惑を捜査しているマラー特別検察官のチームが、16日に免職処分となった連邦捜査局(FBI)のマケイブ前副長官から事情を聴取したことが分かった。
米ニュースサイト「アクシオス」が最初に報じ、事情に詳しい人物がCNNに確認した。
マラー氏はマケイブ氏に、コミー前FBI長官がロシア疑惑の捜査をめぐり昨年5月に解任された件について事情を聴いたとされる。


情報筋によれば、マラー氏はさらに、マケイブ氏が当時、トランプ米大統領との会話などを記録していたメモも入手した。メモには、コミー氏が長官在任中のトランプ氏とのやり取りについて、マケイブ氏に語った内容も詳しく書かれているという。


これは、トランプ氏から側近に対する捜査の中止などを求められたとするコミー氏自身の供述を裏付ける証拠になるとみられる。


マケイブ氏は1月末に辞任を表明。たまっていた休暇を消化し、年金受給資格が得られる50歳の誕生日に退職する予定だったが、直前の今月16日にセッションズ司法長官から免職を言い渡された。


マケイブ氏がこの直後、CNNとのインタビューで語ったところによると、同氏はコミー氏解任を受けてFBI長官代行に就任した昨年5月、トランプ氏と直接会って3回、電話で1回会話した。トランプ氏は会話のたびに、マケイブ氏の妻がバージニア州上院選に出馬した際、民主党の大統領候補だったヒラリー・クリントン氏周辺から多額の献金を受け取っていたとされる問題を持ち出したという。


マケイブ氏はインタビューでさらに、この当時トランプ氏から、大統領選でだれに投票したかと問い詰められていたことも改めて認めた。


トランプって、本当に馬鹿。自分で自分の首を絞めている。自分に擦り寄る人間に、高圧的に出て、勝ち気分に浸る不動産ビジネス、TVショーが全てに通じる交渉スキルだと勘違いしている。世の中には、頭のいい人間、自尊心を持つ人間、高い理想や複雑な価値観を持つ人間がたくさんいる。自分たちの周りに集まる人間は、類は友を呼ぶ、そういう質の人間の中でお山の大将をやっていたことを、理解するべきだ。まあ無理だろうけど。


ただ日本の場合は、そうした類友が集まりすぎて政権を牛耳り、その悪影響が社会に漏れ出て汚染されている状態なので、問題はより深刻だ。


それでも、毒の正体、汚染の元がはっきり暴かれている。一刻も早く一億総清浄(正常)化に向けて舵きりしなくてはならない。


日刊ゲンダイが、“ポスト安倍は志位委員長の声も上がる自民党の末期症状”という記事を出していた。私的には大賛成ですよ。内容は、このどうしようもない広範囲多方面の腐敗、不祥事に対処するには、思い切ったトラブルシューティング、事後処理の暫定政権が必要ということ。

「これでは来年4月の統一地方選は戦えない」――。自民の地方組織から悲鳴だ。原因は言うまでもなく、森友疑惑と決裁文書改ざん。疑惑の核心にいる安倍首相夫妻が居直る限り、支持率はドンドン下落し、上がり目なし。自民の地方組織だって百も承知で、統一選を争う地方議員のホンネは「一刻も早い退陣を」だが、問題は「ポスト安倍」である。


 有力候補とされる岸田政調会長や石破元幹事長は、汚れきった党のイメージを払拭するにはインパクト不足だ。


「いっそ、森友疑惑を徹底調査する姿勢を打ち出すため、野党と大連立を組み、共産党の志位和夫委員長あたりに、首相を明け渡したらどうか」と、やけくそ気味に語るのは、自民の都政関係者だ。この難局を乗り切るには「ポスト安倍は志位」も選択肢のひとつというわけだが、あながち可能性はゼロではない。


すでに大阪は2008年の橋下府政スタートから維新の会が台頭して以降、あらゆる地方選で自共共闘が実現。昨年の名古屋市長選では、現職の河村たかし候補に自共は両党の推薦候補をぶつけた。


 現在開催中の東京都議会も、知事野党の自共両党が「打倒小池」で固まりつつある。日本の3大都市では、事実上の自共連携が現実のものとなっているのだ。


「森友文書改ざんは民主主義の根本を破壊する未曽有の不祥事。『佐川が』『佐川が』の大合唱の無責任政権に自浄能力はありません。即刻、総辞職し、国権の最高機関である国会が総力を挙げ、健全な民主主義を取り戻す必要がある。そのためにも、与野党の垣根を越えた“挙国一致内閣”を暫定的に樹立し、改ざんの真相究明と再発防止を講じた後、解散総選挙で国民の信を問うしかない。不祥事を招いた自公両党は暫定政権の首班は辞退すべきで、まず野党第1党の立憲民主の枝野代表が筆頭候補。経歴を考えれば、共産の志位委員長もふさわしい。国政政党で最も長く党首を務めている実績がありますからね」(立正大名誉教授の金子勝氏)


 はたして共産党に政権参加の覚悟はあるか。


何をおっしゃる。これこそまさに、野党共闘を共産党がいい始めた時の、国民連合政府構想そのもの。共産党は諸政策も具体的な素晴らしい内容を作っている。覚悟が必要なのは国民の方だ(+民進党などの保守中道イメージ重視野党も)国民が覚悟を決めれば、共産党は喜んで日本の大掃除に汗かいてくれるはず。国民連合政府構想再燃!!!


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