密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

”桜を見る会”利権、怪しさ満開。

毎年おこなわれている政府主催の”桜を見る会”の、業者との談合疑惑が追求されている。



「安倍総理の桜を見る会」支出は不適切、1社応札の不可解:初鹿明博5/24衆院・内閣委
桜を見る会の招待客が安倍政権下で、8000人にも増え、支出も2倍近くに膨れ上がり、招待客の選出基準も不明確。極右TV御一行様ご招待、自民党議員による招待券転売など、も指摘されている。
桜を見る会招待券販売+一国の首相が吉本新喜劇出演 - 密接な関係にある他国から


毎年の予算計上額はそのままで、2倍近くの支出、しかも業者は1社応札。その応札も、予算額が増えていないのに、年々高い額を提示している。


白鹿議員はいいポイントで追求しているが、なぜ民進系議員は総じて詰めが甘い。
”悪いと思わないんですか?”的相手の良心に訴える攻め方をする。良心のない相手に通用するはずがない。しかも、こうした問題点を挙げながら、なぜこういうことが行われてきたのか、誰が行ってきたのか、オーバーした予算の出所(官房機密費ならそうだときっちり言わせなくてはならないし、機密費のあり方に波及させなくてはならない)に食い込まない。これって桜を見る会版モリカケ的お友達優遇だって考えられる。結局、政府に次回努力目標のため参考にします、とされてしまう。結局白鹿くんいい追求したよね、ただそれだけ。


こちらは共産党宮本徹議員の追求。この時点では、一社応札の事実に至っていない。桜を見る会のおかしさに、口火を切った質疑 支出は3倍の五千万円超えと指摘。短い時間でもきっちり王将を取りに行くのが共産党。

安倍首相主催「桜を見る会」招待者 数千人超過
宮本議員にも、一社応札も追求してほしい。次回開催努力目標にされてはたまらない。
多方面の国民生活に密着する問題を、流行り廃りに惑わされず地味でもきっちり粘り強く追求するのは常に共産党議員たちだ。


山本太郎議員の新党立ち上げ怒りの全国行脚で、野党といっても、予定調和、で与党と裏で手を繋ぐ(どこの党とは言わないが、と言いつつ民進系でしょうね)そんなことがある!!それで国政が良くなるわけがない!!と永田町のはらわたをぶちまけると宣言している。結局、政権交代可能な二大政党なんて一見国民に媚びた、政治屋さんたちだけに都合のいい発想では、国民生活は良くならないし、安倍的自民党政権Foreverになりかねない。


昨今の福山幹事長の、ちょっと菅的になってきた”野党第一党”幹事長会見を見るとそういう政治エリート集団のお高さが臭う。
前出の、いい角度で追求した白鹿議員について、福島瑞穂議員らとともに、セクハラ対応で記者質問を受ける場面で、”りっけん”代表の同議員は”逃げ出した”ことをどう思うか?という質問に、党として彼のセクハラについて懲罰した、という答えを繰り返した。この質問の本質は、セクハラした、ということより、自分に都合の悪い質問の出そうな場面から逃げ出したという、態度についてどうかという質問だ。


福山氏は、彼はもう罰は受けたから(済んだこと)という態度だが、これでは、自民党と大差ない。この場合本人に事実確認をし、本人同席でこの件への回答をメディアに示すことをするべきだ。偉くなれば、都合の悪いことを隠蔽する?という疑念を持たれないようにするべきだ。同時に、白鹿議員の質疑も、いい質問をしつつも、落とし所が将来努力、で妥協するのも、出来レース、プロレスショー的なものがあるのではないか?と疑ってしまう。


野党共闘が妥当安倍政権唯一の道とみんなが努力している中で、こういうことを言うと本末転倒安倍を利する、と言われるかもしれないが、個人候補はの投票は、自民公明維新以外、比例は共産党、これで決めている。


共産党がこれ以上議席を減らすと国会質疑も成り立たなくなる。議員立法が出せる人数にまで引き上げてこそ、国民の声が国政に届く。志位委員長の大きく全体を見通しての、身を切る英断を再び行った。

夏の参院選で32ある1人区で野党の候補の一本化が大きく進みそうだ。共産党が1人区に擁立した24人の公認候補予定者のうち20人を取り下げる方針を固めたことが分かった。21日の毎日新聞が報じた。


 共産が候補を取り下げるのは、立憲民主党、国民民主党、無所属のいずれかが立候補を予定する選挙区。21日から順次、取り下げを発表する見通しだ。


 立憲、国民、共産など野党5党派はきょう、国会内で幹事長・書記局長会談を開き、1人区全てでの一本化に向けて詰めの調整を急ぐ方針を確認する。


こうしたことに答えられるだけの資質を野党第一党が持ち合わせていることを切に祈る。
やっぱり比例は共産党!!



PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

上から目線の頭でっかち企画、押し付け豊洲市場の不評 

やっぱり、である。なんでも小ぎれいに現代建築整備をして、画一的な都市開発を行うのが、利権優先の自民党系国政、都政の昨今の典型的なやり方。なんでもCool Japan臭がプンプンする。 前回の帰国で、Dさんと築地市場に行ってきた。市場というのは、どこでも、活気と混沌の中の秩序が魅力であるしそこをおとづれたい人はそれを味わいたくてやってくる。野外の空気や様々な匂い、人々の雑踏、掛け声。非常に独特で面白い空間だとDさんも大喜び。信じられないくらい狭い寿司屋(とても美味しかった)も語り草。


ゆりかもめの汐留駅近くのパークホテルのアートプロジェクトに参加してそこに滞在していたが、周囲は未来都市のような様相で綺麗で、樹木も配置された都市デザインにびっくりした。いつの間に、、という感じ。そこで長期間過ごして、綺麗で清潔な街並み、かっこいいレストランは値段もそこそこ味もそこそこなのだが、飽きてしまう。一番飽きのこなかったのが、新橋駅周辺に広がる、小さな食堂・飲み屋が密集するエリアだ。
活気というか熱気というか、仕事を終えて疲れているはずの人々が、ものすごいエネルギーを発し、飲み、食い、喋る、など醸し出す空気は、本当のCool Japanだ。
ここが開拓されてカッコいいビルに、全店写って、”サラリーマンの憩い・小さな共同体・食のテーマパーク”的なものにされたらがっかりだ。次回帰国時にそういうことが起こっていないことを祈るばかりだ。


豊洲には入ったことがないが、その情報や、写真で見ると、現代的に機能化された、しかしそれは、企画者から見た機能化であり、かっこよさであり、観光客が喜ぶだろう的机上論、その正体は、旧態然の箱物行政と、新体制の宣伝ビジネス利権による、生ものを扱う長い伝統の破壊だ。
現場知らずの行政の築地破壊 伝統の潮待ち茶屋の重大な役割 - 密接な関係にある他国から


現に、相次ぐターレーの事故 エレベーター事故、解消されない有害物質を含む地下水の染み出し、出現する黒い粉。使い勝手の悪さ、生臭さがこもる館内など。


観光客に焦点を当てたかのような設計も、盛り上がるのは日本のワイドショーで、電通的広告の誘導も、海外には通用しなかったようだ(当たり前だ)

オープンから半年以上経った豊洲市場。開場当初こそ外国人観光客が大挙していたが、ここ最近はチラホラとしか見かけなくなった。それもそのはず、複数の海外メディアが豊洲市場を酷評し始めているのだ。



 米国の水産業界専門ニュースサイト「SeafoodSource」は13日付で〈観光客の誘致に苦戦する豊洲市場〉との見出しを掲げ報道した。豊洲市場と築地場外市場の両方を訪れた上で両者を比較。〈豊洲市場への観光客はほとんどいなかった。(中略)しかし、築地場外は中国人や韓国人、マレーシア人、日本人の観光客で賑わっていた〉と築地場外に軍配を上げている。


■無味乾燥な「ビルの集合体」


 マグロの競りについても、〈旧築地市場は先着順で観賞することができた〉とする一方、〈豊洲市場では2週間前にオンラインや電話で予約しなければならない。(中略)これを利用する外国人はほとんどいない。大半の人は、建物2階の見学者通路の窓から眺めるが、これは活気ある競りを体感することができない〉と酷評。


英字ニュースサイト「Tokyo Daily News」も14日、〈豊洲市場が直面する困難〉との見出し。旧築地市場については〈訪問客は複数箇所から敷地内に出入りできた〉と評価したものの、豊洲市場については〈入り口に警備員が常駐している〉と閉鎖性を批判した上、〈ビルの集合体〉とまでこき下ろしているのだ。



 豊洲市場開場前、米国の女性シンガー・ソングライター、パティ・スミスは、ライブの壇上で「ノーモア・ホテル! ウィー・ウォント・フィッシュマーケット」と叫んでいた。外国人がいかに旧築地市場に魅力を感じていたかがよく分かる。無味乾燥な豊洲市場は、見放されてもしかたあるまい。市場問題に詳しい建築エコノミストの森山高至氏はこう言う。


「築地市場時代は、現場で仕事する業者と東京都の市場当局が、何とか観光客に臨場感を味わってもらえるよう、見学者の動線を管理していました。業者の仕事の邪魔にならないよう、ギリギリの調整をしていたのです。ところが、豊洲市場では業者と見学者の動線を明確に分断してしまった。『観光客はガラス越しに見学させればいい』という乱暴な設計になっているように見えます。これでは、外国人観光客が来なくなるのも当然でしょう」


 都は豊洲市場と周辺エリアの「にぎわい創出」事業を展開しているが、とても実現できそうにない。


NYの魚河岸フルトン市場(かつてはイーストリバー沿いにあり、独特の雰囲気を醸し出していたが移転。現在はマンハッタン北のブロンクス)跡地は、お定まりの観光客用モールに変わった。

かつてのフルトン魚市場。NYの魚市場はイタリア系が主流。今もブロンクスで営業中だが日本と違って夜中2時から5時(だいぶ前に調べたところによると)まで営業で、フルトンのように電車でも行かれないため、一般の人向きではないようだ。


旧ビルディング外見はそのままでレストランに

実はここで、毎年クリスマシ時期にサンタの衣装を着た人々が、クリスマスツリーを模した壇上でコーラスを行う。上の写真は、夜に始まるのでその準備に集まって着ているのだろう。まだ小さかった姪っ子を連れて行ったが、その寒さたるや、目を開けているのも痛くて大変、定期的に屋内に逃げ込みつつ、鑑賞した。サンタたちは立派なもので、寒さに立ち向かい美しいハーモニーを奏でた。いろんな意味ですごいなぁと感動した。

現在はフルトンストリートと呼ばれ観光客で賑わう。アメリカ人って、古い外観をかなり残す。綺麗に全部整備しない。雑多な部分、歴史、年代を感じる質感を大事にするところがいい。でも内容は小洒落なカフェとか土産物屋で溢れている。


パティ・スミスが、”ノーモア・ホテル! ウィー・ウォント・フィッシュマーケット”と嘆いた背景にフルトン市場移転とその後のチープな開発があるかもしれない。


どこもかしこも、同じ発想でどんどんCoolにいていく。その実本当にCoolなのは何かを熟考しない一面的な企画立案者。その目的は、為政者と広告宣伝者とゼネコンの税金山分け企画だ。


今に、日本津々浦々が、為政者とその周辺の”改革”で、辺野古の様に築地のように、そこで暮らす人々を無視して飲み込み、後に残るのは”Coolな改革”、民意を顧みない強権政権の”未来構想”の空疎で巨大な残骸だ。人々の血の通った営み、暖かい生活の匂いは消されてゆく。


No More Cool, We want a Warm Life.




PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

相手から攻撃されたら妄想より、戦争にならないような外交を考えてくださいよ。

安倍氏をはじめとする”内弁慶タカ派”は、すぐ相手からの攻撃を甘受してから反撃、という設定で話すが、そもそも、突然日本を攻撃するなどという国は考えつかない。
テロにしても、武力行使を他国に行ってきたアメリカは他民族多宗教国家であり、その軋轢でテロの標的、あるいは国内の不満を抱く(自分たちの宗教、民族性が差別対象であるー妄想の部分もあるだろうが)者が外国のテロ集団に自分の不満のはけ口の言い訳を見つけて行う。日本でも、外国人労働者をいじめ、蔑み、ひどい扱いをしていれば同様に個人テロは起こらないとは言えない。


しかし、国レベルの攻撃はその前にそれが起こるべくして起こる状況、理由が存在する。
それを回避するための外交であり、どうしようもなくこじれれば、アメリカのような第三国に仲裁(ボディーガード?)を頼んででも、戦争を避ける努力が行われてしかるべきだ。それを、相手が訳のわからない理由で突然攻撃してくるかのような前提で、話を進めるのが、安倍晋三とその楽しい仲間たち。


サイバー攻撃でも武力攻撃ができるとのたまうなど、もう相当頭が狂っている。
長い記事なので、安倍総理陛下のご発言の部分を転載します。

「サイバー攻撃のみであっても、たとえば、物理的手段による攻撃と同様の極めて深刻な被害が発生し、これが相手方により、組織的、計画的におこなわれている場合には、武力攻撃に当たりうる」
「政府としては、サイバー攻撃による武力攻撃が発生した場合には、憲法上、自衛のための必要最小限度の範囲での武力の行使が許されると考えている」



「(専守防衛は)相手からの第一撃を事実上甘受し、かつ国土が戦場になりかねないものでもあります。その上、今日においては、防衛装備は精密誘導により命中精度が極めて高くなっています。ひとたび攻撃を受ければこれを回避することは難しく、この結果、先に攻撃したほうが圧倒的に有利になっているのが現実であります」


他国のサイバー攻撃の立証の難しさはロシアンゲートでもよくわかる。疑いは証拠証言を積み上げても、確証に至ることは難しいとされて(それよりトランプ個人の資産ごまかしや選挙妨害の方に焦点が絞られている)他国を告発するのであれば、各たり証拠を示し、
抗議し、相手からの反証を待ち、話し合いの後に落とし所を探る、のが常識のある国の指導者・政府の態度だ。そこを飛び越えて、こんな発言をするのには、国民の危機感煽り、
もっと政府に権限を預けないと攻撃されっぱなしになるという、印象操作の役目ぐらいしか考えられない。


ここに、暴言推奨太鼓持ちゆ党・維新が絡んで連携プレーを見せている。
この安倍首相の姿勢に全面協力しているのが、あの「戦争」発言の丸山穂高議員を生んだ「維新」だ。じつは、安倍首相が「サイバー攻撃でも武力行使可能」と答弁した衆院本会議でも、質問に立った日本維新の会・森夏枝議員がまったく同様の主張をしていた。
「日本は専守防衛を国是としています。しかしサイバー攻撃を受けた場合はダメージが大きすぎるため、反撃することができないケースが考えられます。通常戦力の場合のような抑止力に当たるものが存在せず、攻撃した者勝ちとなります。サイバー攻撃の分野においては、専守防衛という姿勢では国民を守ることができないことが想定されているわけです。この分野においては専守防衛の適用除外にすることを検討すべきと考えます」


丸山穂高議員による「戦争」発言がこれほど非難を浴びている最中だというのに、「サイバー攻撃では専守防衛の適用を除外しろ」と主張する──。専守防衛は武力行使を禁じる憲法に基づいた防衛戦略の基本姿勢のはずなのに、こんなタイミングで、維新は堂々と否定してみせたのだ。
 維新に反省などまったくないことがこれでよくわかるというものだが、これは安倍首相との連携プレーと考えるべきだろう。


維新はこれまでも、安倍首相の「やりたいこと」「本当は言いたいこと」を代弁して“野党からの提案”なる既成事実をつくる役割を担い、安倍政権はその役割に支えられてきた。カジノ法案ではともに手を取り、共謀罪や入管法改正案といった重要法案でも維新は与党との修正協議に合意し賛成にまわるなど安倍政権をアシスト。とくに象徴的だったのが、共謀罪だ。
 共謀罪が衆院法務委員会で強行採決された際、最後の質疑に立ったのは、あの丸山穂高議員だった。法務委員会の委員でもない丸山議員を最後の質疑者として維新は送り込んだわけだが、そこで丸山議員は「もういいでしょう! これまでもう30時間以上、質疑した」「これ以上、ピント外れの質疑ばかり繰り返し、足を引っ張ることが目的の質疑はこれ以上は必要ない!」と暴言を叫び、「私の質疑の終了後、直ちに採決に入るようお願い申し上げたい」と号令をかけると、与党はあれよあれよと強行採決に踏み切ったのだった。
 維新は「責任野党」などと言いながら、結局、法案の問題点を根本から追及することもなく「やってますアピール」の対案や修正案でお茶を濁し、「足を引っ張るだけ」と野党への批判を繰り広げ、安倍政権をアシストしてきた。


 そして、ここにきて、維新の安倍首相の“戦争できる国家”づくり、悲願の改憲への協力姿勢はさらに露骨になっている。


彼らは、戦争にどんなイメージを持っているのか?国民を巻き込んで、自分たちの変なプライドを満足させ、相手を平伏す事ができると思っているとしたら、お花畑だ。


彼らが想定する仮想敵・中国?北朝鮮?、心の宿敵韓国?本当に怖いロシア。どこの国の国民も、長く豊かで平和だった日本より戦いには胆力がある、民族の誇りを守る意思も強い。向こうっ気が強いだけの小さなスピッツがキャンキャン吠えて、もし噛み付いたら、相手の一噛みでもう反撃できないほどの大怪我を負う可能性もある(それで済めば御の字だ)。


たとえ勇敢な丸山穂高議員がカミカゼを志願をしてくれるとしても、そんなものは人々を悲惨な状態に引きずり込む引き金の役割でしかない。
彼らの頭の中には、勇敢に飛行機で敵に大きなダメージを与える勇士の活躍が繰り広げられているのかもしれないが、本当の世界で誰がそんなことをしたい?


防衛大の入学者数は2000人以上減ったという記事が日刊ゲンダイに載っていた。その原因の一端は、彼らの壮絶ないじめにあるということだが、それより、これから自衛隊に入るということは、海外の紛争地に送られ、殺し殺される任務につく可能性があるということを、若者が分かっているからだと思う。どれだけ身分と給料を保証されても命あっての物種だ。自分の伴侶や子どこに顔向けができないことをしたくないだろう。気にのためキニのためとお題目を唱えても、心に巣食った悪夢のような記憶は終生彼らを苦しめる。


ご褒美が靖国に祀られるでは、今時ありがたがって命をかける人はそうはいまい。


戦争できる国づくりに向けて邁進し、その状況に自衛隊員を追い込む議員の方々は、
靖国に祀ってやるから死んでくれ、と言われたら喜んで死ぬのだろうか?
国のため、という言葉によって、興奮する愛国フェチだ。ただの趣味。
それに巻き込まれて、足や腕、目や耳、幸せを感じる心、そして命を奪われるのは、
政府に借金で囲いこまれた若者たち。やりきれない。こんなふざけた連中が大きな顔で国の中枢を闊歩する現状は悲劇だ。しかし、まだ選挙制度に完全に手突っ込まれて都合よく”改革”されていない、まだ変えられる、国民の良識と危機感を持って。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ