密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

汚染水排出の後ろ盾を買う?外務省

日本での汚染土バラマキや汚染水海洋放出について、興味を持って情報を集める中で、このは真に行き当たった。韓国のネット配信の市民メディアのようだ。
このメディアがどういうメディアなのか、よくわからなかったので
권력감시 < 탐사보도 < 기사목록 - 시민언론 더탐사 ⇽ WEBにアクセスして、いくつかの記事の内容を、自動翻訳アプリ頼みではあるが翻訳してみた。。偏向・誤魔化しは見て取れず、陰謀論誘導もない。しっかり公平に、ソースも明かして報道しているプレスだと思った。
この報道特集は日本の外務省幹部によるIAEA幹部への収賄、それによる海洋放出の基準の変更改ざん、韓国を含む調査団への圧力疑惑など、様々な方向や証言から分析し、警鐘を発している。


本来日本のメディアがもっと踏み込んで調査報道しなくてはならない問題だろうが、日本ではとんと聞かない。福島の漁業関係者は海洋放出に反対の声が強いが、それは地域の声にされて、大きく取り上げられない。ましてや、日本のいつものやり方で、IAEA幹部への収賄により、まだ問題が多く、危険が多い汚染水の海洋放出にお墨付きを買い、さっさと、こっそり、やっちゃえ!!で拙速に行おうとしている。 



【230625】[要約本をダイジェスト] 日 外務省幹部, IAEA 幹部に贈賄! 証言


このメディアの取り上げた内容が、妙に説得力があるのは、この光景をオリンピックの時に見てきているからだ。オリンピックは、全てお金の問題、利権の問題で、終わってしまえば、日本の人々は、しょうがないさで許してしまう。しかし汚染水、汚染度の問題は、ここで踏ん張って徹底的に明白に砲兵に調査しないと、日本だけでなく、近隣国の人々の健康、

環境の破壊につながる深刻な問題だ。


IAEAへ基準の変更を働きかけた外務官僚だかエージェントだかは、彼のミッションをうまく

行うことが全てで、その未来に何が起こるかは心配していない。


以前やはり海洋放出について書いたら時、韓国で起きている事態をモニターしておいたほうがいいというコメントをいただき、韓国の漁業関係者の記事を読んだ。

韓国の沿岸漁業者団体が汚染水放出を批判した教授を告発 : 政治•社会 : hankyoreh japan

韓国の漁業者が、福島第一原発の汚染水放出に批判的な意見を表明してきたソウル大学原子核工学科のソ・ギュンニョル名誉教授を告発した。というもので、風評被害、営業う妨害になるというものだった。


ソ教授はこれまで放送などに出演して「水深200~500メートルの水は中国の方へ行き、中国の東シナ海と南シナ海の方へと進んでから台湾海峡を通って済州道近海を進み、東海(トンヘ)に流入するのに5~7カ月かかる」と主張してきた。また「きれいな水であれば、私なら捨てないと思う。工業用水、農業用水として使う。安全ではないということを反証している」などと発言した。


同連合会のキム・デソン会長はハンギョレの電話取材に対し、「(ソ教授は)科学的根拠なしにいいかげんな発言をしている。被害はまるごと漁民がこうむる。現在、南海(ナムへ)に住んでいるが、(福島第一原発事故から)12年たったのに汚染水の影響を受けた魚は釣ったことがない。科学的根拠があれば漁民が損害を受けても発表すべきだが、今はそのようなものはない」と主張した


魚のことは現場の自分たちがよくわかっている、という気持ちははわかる。12年たったのに汚染水の影響を受けた魚は釣ったことがない。〜かもしれない。しかし汚染水放出はこれからだ。福島から岩手・茨城・千葉の漁民も、3.11以来風評被害の払拭に努力と忍耐を持って頑張ってきたから汚染水放出に反対しているのだ。


キム会長はまた「ソ教授は地下に浸透した汚染水をカタクチイワシが食べ、カタクチイワシは大きな魚に食べられてがんを誘発するというが、理解できない。魚に関心のない人はそのままやり過ごしても、我々にとっては生計だ。命だ。科学的根拠なしに言ってはならない。ソ教授は国際原子力機(IAEA)も信じられないと言っているが、国際機関を信じられなかったら我々国民は何を信じるべきなのか。荒唐無稽だ。あんな話をされたら消費が落ち込んでしまう。我々は破綻・消滅の道を歩まなければならない」と訴えた。

キム会長のお気持ちはわかるが、ソ教授の意見は、市民メディアの問題提起と合致している。科学的根拠なしに言ってはならな、そのとうりだが、科学的根拠は権威のある名前から発せられるものを丸呑みにすることではない。


日本は今の政府関係者の、真実真相より、形ばかりの結果を作り、押し切ってしまうやり方に慣れすぎている。それは罪だ。もちろん、彼らの疑惑や、データーが正しいかどうか、これはこういう疑惑が出た以上、検証をし直すべきなのだ。
IAEAも内部調査を後世に行い、汚染水の100倍に薄める前のものを、各国から専門家を招いて調査チームを作り検証してもらうべきだ。そしてその調査チームの日本政府の選考方法、運営方法も、国民に透明性を持って示されるべきだ。  


これはそれだけ重大な問題だ。日本はメディアの緩く甘い。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

経済・社会 人気記事 一覧 経済・社会ブログ天紹介所