密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

急がれる移民制度の構築、その場しのぎの制度は悲劇を生む。

難民受け入れをしない国日本で、難民ビザが人気という矛盾。

クローズアップ現代+「自称“難民”が急増!?超人手不足で今何が…中小企業殺到」
日本らしいといえば日本らしい。常に根本的な変革や、本質論はさけ、場当たり的で便利なことに融通をつける。しかし、それでは、確実に近い将来、大混乱が生じる。
また身分ん不安定なビザ就労は、ブラック労働、人身売買、人種差別を生み、犯罪を誘発する。


まだ日本にいた頃、1990年代に、ある政治家がテレビで、『日本に住みたい外国人にどんどん市民権を与え、この国に住んで働き、子供を産んでもらうようにしないと日本は成り立たなくなる』と発言した方がいた。当時政治に無知だったので名前は覚えていないが、すごい見解をはっきり言う人だなぁ(当時今ほど一般に移民問題に着目がなかった)と、尊敬した記憶がある。


その後アメリカに来て、移民となり、ビザ収得の大変さは骨身にしみた。しかしそれでも
ワタクシなどは、楽チンエスカレーター移民といってもいい。アメリカ市民との結婚であり、また、移民として警戒されない日本人であると言うことが、ものすごく嫌な思いをせずに(それでも、手を掴まれてグイグイ指紋を取られたり、移民局の遅延を、まるでこちらが何かを怠ったりごまかしたりしたような対応をされたりーそう言う時、アメリカ市民であるDさんがきちんと、移民局遅延であると主張してことを収めてくれたが、一人で言葉もおぼつかない多くの移民たちは、こう言う高圧的な態度で、しどろもどろになってしまう。良質の移民弁護士に当たるかどうかも運命の分かれ道である。


学生時代、在日韓国人・朝鮮人や韓国からの留学生が、日本の役所に行くと、高圧的で指紋を取られる際も屈辱的だと話していたことを、思い出した。
移民の国アメリカでさへ、こうした混乱やパワハラが起こる(すごく感じのいい職員さんもいる。今回の更新(更新だから)みんな感じよく、アメリカに来てよかった?と聞いてきた。)偽装結婚や、一人移民して一族郎党の移民の突破口を作る、それこそ必死の移民の人たちと、その人たちを食い物にする、裏世界の人間など、移民問題は常に課題が山積で、特にトンデモトランプになってからは、排除政策を打ち出し続けている。
ところが、東欧からの移民である、ミラニア夫人のご両親が、トランプが廃止したがっている制度を使って市民権を得たとニュースになった。

このニュースで、帰ってトランプの移民政策締め付けが注目された。
お前の先祖も移民だろう!!!追い出すことばかり考えないで、特別短期就労ビザなど救済策を打ち出したり、不法移民しなくていいように支援をするとか、排除と攻撃では何も解決しない。トランプな人たちは、移民がアメリカ人の雇用を奪う、と騒ぐが、アメリカ人は、不法移民が担う仕事などしたがらない。彼らだって、国の通貨に換算すれば高額な報酬であるから、アメリカでのきつい低賃金労働を担うわけだ。それで儲けるのは、南部の共和党支持者のお金持ちたちだ。奴隷から不法就労者へとスイッチしている自分たちを棚上げして、移民締め付け、どこまで傲慢なんだと思う。


同じような、感情的対立が日本でも始まっているようだ。
特に日本は、自分たちの都合で、強制連行して連れてきた人たちに、未だに永住権のみで完全に市民権を与えようとしない、いつのその場限りの対処療法で済ます日本。
今難民ビザで難民出ない就労希望者に就労させる手立てとしていることは、こうした日本のその場しのぎ体質の表れ。常に純血主義?で、本質に移民受け入れに向き合わない日本政府。そんななんちゃって国家が、すぐに現実に流れに翻弄され、対処対処で混乱を深めてゆく(オリンピックのように)のが目に見えるようです。


本格的な就労ビザとそれに伴う永住権の申請条件を整え、かつ外国人就労者の労働条件の管理、エージェントへの監督、人権保護等を、審議し、明文化して、通達すべきです。


移民で構成されているアメリカでも、人種間の圧力、差別、闘争の歴史があり、より民主的な、自由平等社会を模索していますが、日本はもっとちゃんと向き合わないと、差別や返還があっという間に広がりやすい国です。こういう時こそ政府の指導力が問われるのでしょうが、今の政権では、マイナス方向に指導力を発揮していきそうです。


自国民も相手にしない冷血人権を理解しない政府が、自己都合で、いい加減に移民を増やしてゆけば、必ず不幸な人が出る。移民で物理的にも精神的にも豊かな国になるのか、差別と偏見の渦巻くブラック国家になるのかの分岐点。


同じ人間同士であることを忘れないこと。異物視して偏見を持つことはあってはならないことです。それさへ、気をつければ、受け入れが柔軟で順能力のある日本人は、移民・難民の人たちとうまくやって行けるだろうと思います。現政権の影響で、最近はびこる変な国粋主義、民族優位主義は、百害あって一利なし。


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敗戦記念日に、このアニメーションをもう一度

15日は日本が敗戦を受け入れた日で、敗戦記念日。しかし一般国民にとっては、やっと終わった、、!!”終戦”記念日の想いも強かったでしょう。


2004年に絵本としてリボンプロジェクトで制作され、「NOddIN(ノディン)」によってアニメーション映像化された”戦争のつくりかた”。ここで警鐘を鳴らしていることが、もう当たり前に社会に蔓延している恐ろしさ。


もう一度見て噛み締めます。




もはや、健忘(訂正ー憲法、憲法健忘!!)遵守義務を守るふりさえしない、なりふり構わぬ安倍政権。



しかし、彼らがどんに各議院の総議員の3分の2以上を持ち、発議をしても、国民投票は牛耳れません。


私たちは、”戦争のつくりかた”に巻き込まれたり、加担したりしてはいけない。そういう思いを改めて強く思わせる作品です。


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星の王子様異聞 **の政治利用はダメという自己愛過剰の抗議

ソニーがらみの、バオバブ販売の記事が出た時に、そして、件のプラントハンター氏が、星の王子様の挿絵に挿入された箱を見て、イヤ〜な感じがした。


個人的なイラッとする嫌悪感だった。星の王子様に特別な思いを抱いている人は日本でもかなり多いはず。故郷に愛するバラを残し、内省的に旅をする、”星の王子様”は、無垢な子供の象徴として、大人のグロテスクな世界を見つめる。


もちろんそのグロテスクな大人の一人として、ノリで大切なものをいじってしまうプラントハンター氏の登場と理解して我慢すればいいのか? 表現の自由?経済活動の自由?
言葉の上っ面を撫で、成熟した文明国家の不文律を失っている。


日本は目に見えない大切ものを大事にしない国になってきている。作品は、その表現が立ち上がるまでの背景や作者の心、語られたこと、あえて語られないことへの感受性が大切で、研究者の研究によってより理解を深め、作者の思いは尊重される。今回のことは、著作権が切れた、と言って新手の商売で、著者の尊厳と、読者の思いを、踏み荒す、そんな行為に見える。


また、貴重な植物を、無理やり動かして、その場だけのお祭り騒ぎに使ってしまう暴力的なデリカシーのなさは、クリスマスツリーの件にも通じる。そもそも、日本の住宅で育てられる代物ではない。飽きたらボイのいつもの流行アイテムになる。1000年の寿命なのだから、どうやって大切にし続けるのか?しかも絶滅危惧種。

手に取るな、やはり野に置け蓮華草、、、
そう思っていたら、なんと販売中止になったようだ。

以前からこのプランツハンター氏の胡散臭さに怒っていた田中ヤッシー氏。やっぱりこの件を取り上げていました。



8月13日 Vol.371 『ニャンと「大企業に優しい」J-CASTニュースにも見放されてしまった #銀座ソニーパークださい 🚀騒動が映し出す「企業倫理」 YouTubeでも解説Part1』


作品は発表された時点で、受け取る側に渡される。だから、みんなが自分の星の王子様を持っていていい。作者のサンテグジュペリも、容認するだろう。でも、概ね作者の思いは通じるものだ。そのためにリテラシーが必要で、それが壊されれば、みんながみんな自己都合で勝手に解釈し、単に芸術・文学の安易な私物化が蔓延する。


子供時代の一番古い記憶の絵が、象を飲み込んだウワバミ、と羊の入った箱、ガラスケースのバラ、そして、王子様の星を凌駕するバオバブだった。アーチストになった人で、子供時代、彼のイラストに魅了されたアートの扉を叩いた人は少なくないだろう。作者の思いは、静かに受け継がれてゆく。


星の王子様異説と日本ウィキペディアに乗せられている説は、アメリカでは定説である。また解説を読まなくても、そうだろうなと納得できるのだが、なぜか、純然とファンタジーだと反発する人がいるのが驚きだ。
「星の王子さまはとてもファンタジーな本」という位置づけに対して、異説が主張されている。日本でその嚆矢となったのは、塚崎幹夫の「星の王子さまの世界〜読み方くらべへの招待」(中公新書)である。


この説によると本書は、「ヨーロッパで戦争に巻き込まれて辛い思いをしている人々への勇気づけの書」であるとされている。この観点から読み解けば、エピソードの多くは具体的な背景を持つ。以下に3つほど例示する。
3本のバオバブの木を放置しておいたために破滅した星
ドイツ・イタリア・日本の枢軸側の3国に適切な対応をしなかったため、第二次世界大戦を引き起こした国際社会。
自分の体面を保つために汲々としている王
このエピソードは、王が王子を大使に任命して終わっている。サン=テグジュペリ自身も、フランス国外に脱出したあと、フランス・ヴィシー政府(ドイツによるフランス攻撃でフランスが劣勢になった後に作られた「枢軸国寄り」と評されることも多い、妥協的な政府)から文化大使に任命されている。


501622731
5億162万2731という妙に直截な数字は、第二次世界大戦を引き起こした国民の合計になる[要出典]。そのまえの数字の足し算は、第二次大戦に加担した人間が増えるさまを克明に記録している。その数字に対してわざわざ「私はこまかいんだ!(大久保訳)」という台詞を附しているのも、この戦争に巻き込んだ全ての国に対する憎悪があるといわれる。
こういった理由から、本書については、「ファンタジーの衣をまとってはいるが、極めて政治的な告発のために執筆が試みられた可能性」を含む指摘がある。この説は、「ファンタジーである」とする説と両立するものであるようにも思われ、「ファンタジー説」を攻撃的に批判するような形態はとっていないようにも思える。しかし、ファンタジー派からはいまだ強い反感を抱かれている。(by wiki)


この記述では、まるで300を超える翻訳国でそういう議論があるともとれるが、多分こういうことを言っているのは日本だけだろう。


なぜかというと、こうした作家の背景の考察は、作家研究の分野で通常行われているし、日本にもそういう分野はある。作者の背景を知り分析することも、重要な学問の一分野だ。そうしたことを含めて、星の王子様が単に子供の本にとどまらず多くの人に読み継がれている理由でもある。


第二次大戦中にアメリカに渡ったサンテグジュペリ、一つの目的は文章や詩、社会活動で、アメリカの参戦を即するためだったと本人も語っている。反戦と政治的活動を行なってきたひとであった。この物語の多くの登場人物にはモデルがあり、社会状況の反映があり、個人の生活の思いも込められたいた。バラのモデルである夫人の祖国であるエルサルバドルは火山の多い。王子様の小さな星の環境にも反映されている。


大人であるサンテグジュペリが書いた世界に、政治的社会情勢的メタファーが含まれていないと思う方がおかしい。


アニメ・漫画・コミックであふれている日本。それはそれで素晴らしい作品も多々あるし、歴史的事実に想を得て、作品化ているものに、よく調べていて、着想も面白いものがあって感心する。ただ、読み手がそのオリジナルソースを知ろうとせず、漫画をオリジナルと信じる、史実を漫画作家のファンタジーの産物だと信じてしまう読者が出現し、ハンサム文豪小林多喜二に思い入れ、共産党に多喜二の政治利用許さない!!と抗議するという、漫画的表現で言えば、ひたいに縦線汗の状態が起こる。


自分が感じた世界だけを守り、現実を否定する最近の傾向が極端になっている日本を危惧する(国民はトップに似る)。自分の世界を守るのはいいが、だが自分の無知を知らず、相手を非難するのは、愚かが過ぎる。文学もアートも音楽も作者の知的葛藤と心のひだ、人生経験の産物である。その作品に触れることで、自身の内面との響きあいで共感することから始まり、世界観を広げる手助けとなる。他人に共感し、想像する力が養われ、抽象的思考ができるようになる。学校の授業で、漫画・コミックのルーツを探れという逆走で行うのも子供たちの興味を喚起し、認識の誤解や迷妄をなくすことができるのではないかと思う。とにかく、作品分析研究は、大切な分野だ。


安倍晋三総理は、きっと読書はしないだろう。自分の政治家としての根幹の主張に最も必要な条文も、つまびらかに読んでいないのだから。無知を認識せず自分の幼いファンタジーを大声で主張する。そこに何の疑いも恥ずかしさもない。だから、目に見える、すぐに役に立つものだけに価値を見出す。そんな浅薄な人間が教育に口を出し、文学、哲学、芸術を軽んじ排除する。あとに残るのは、意外性と面白さだけを売りにするお手軽なチャッチコピー的創作物と、それを喜びありがたがる、無思考で隷属になれた、扱いやすい国民だ。
こういう時こそ、もう一度 ”星の王子様” を一人静かに読み返したい。

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