密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

人としての認識力、言語感覚が問題 萩生田官房副長官

謝るくらいなら、初めから言わなければいい。謝るなら、きちんとした態度で謝るべきだ。


不必要に人お怒らせる言い方をすれば余計な摩擦を生み、労力も使い、時間も無駄に長引く、いうという事くらい、政治家なら、ましてや内閣の一員ならまず避けるべき態度として認識しているべきだろう。それを、あえて行ってしまう子供っぽさ。


安倍親分の権力(?)をかさに着て、相手をバカにしたいというだけで考えなしに発言する。その辺のチンピラと変わりない。しかも謝罪と言いつつ、「国会審議に支障を来すのは本意ではないので撤回し、謝罪したい」こういうのは謝罪とは言わない。謝罪された相手に何も向き合わず、負け惜しみ、つっくづく情けない。

彼にとっては安倍晋三は万能のスーパーマンに見えるのか、その証明が、23日の会合で、トランプ次期米大統領やプーチン・ロシア大統領らを指して、「首相はおぼっちゃま育ちの割に不良と付き合うのが上手だ」という発言。


”親愛なるウラジミール”なら、冷たい一暼と冷笑で受け流すだろう(実際彼はエリートだし、実はレディーファーストの徹底したエレガントな紳士でもあるという)もとより全然相手にしていない凡愚のシンゾーである。ただ、もしこの発言が英訳されて、トランプに伝われば、彼を烈火のごとく怒らせるだろう。不良=Failure(失敗、不成功)delinquent.(怠慢な,義務不履行 非行者)どちらも若い頃のトランプの状態を言い表している。
”その通り、だから余計に、腹が立ち”である。
しかしそういう安倍首相も、ある意味では、Failureであるだろう。
またトランプは名門扱いこそはされないけれど、かなりの坊ちゃん育ちである。多分萩生田氏が想像できないほどのボンボン、大金持ちのご子息である。彼の手は重いものを持ったことのない手だ(選挙中、その態度に反し、タフガイでも、労働者でもない、その小さい手を揶揄われていた)


自分たちの狭い認識、というかドメスティックな集団催眠状態の自民党世襲議員の安倍様崇拝も井の中の蛙のチンケなプライドで成り立っている、悲しいものだ。
痩せ蛙、そこのけそこのけ、トランプが通る。
本当にこんな人たちを、のさばらせておくのは日本国民の恥。なんか、日本国中ストックホルムシンドロームにかかってるんじゃないかとさえ思える。



とにかく、安倍晋三が世界でまともに扱われているという幻想からは、どうか脱却してほしい。

PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

バーニー・サンダース、トランプの差別主義者の起用に撤回要求

極右差別主義者のスティーブン・バノンのチーフ・シトラジェディスト(大統領側近の中の戦略担当責任者 戦略とは法案発表時期や世論調査とその対策、スピーチなどを取り仕切る責任者)起用に抗議して指名撤回を要求している。

【11月17日 AFP】米民主党のバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員は16日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期大統領が首席戦略官・上級顧問に起用したスティーブ・バノン(Steve Bannon)氏を「人種差別主義者」と呼び、指名を撤回するようトランプ氏に要求した。


 バノン氏は、トランプ氏を支持する米保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース(Breitbart News)」の会長で、選挙戦ではトランプ陣営の最高責任者を務めた人物。ただ、極右のアジテーターとして知られており、バノン氏の登用には批判の声が相次いでいる。


 サンダース氏は声明で、「バノン氏のような人種差別主義者を権限ある地位に登用するなど、全く容認できない」と批判。「米国は建国以来、人種差別、性差別、外国人嫌悪、同性愛嫌悪など、あらゆる差別を乗り越えようと闘ってきた」「われわれは、後戻りすべきではない」と述べた上で、「民主主義社会では、意見が一致しないこともあるが、人種差別や偏見を公共政策に含めることはできない」と警告した。


 トランプ陣営は、バノン氏が偏向した過激主義者だとの指摘を一貫して否定している。批判の声に対しては、バノン氏の経歴全てを見るべきだとして、元海軍将校で、米投資銀行大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)に勤務していたほか、ハリウッド(Hollywood)のプロデューサーハリウッド(Hollywood)のプロデューサー経験もあると強調している。(c)AFP


この人はいわゆるアメリカネトヨウの親玉。彼のニュースサイブライトバート・ニュースには次のような見出しが踊っている「自分の子供がフェミニストになるくらいなら癌になるほうがましだ」「女性は避妊をすると醜くなったり頭がおかしくなったりする」「テック業界は採用で女性を差別はしていない。単に女性の面接結果が最悪なだけだ」
取引先や部下へのセクハラ、障害のある女性管理職の不当解雇。同じくニューヨーク・ポストが入手した裁判資料では、バノンが元妻に暴力をふるう様子が詳述されている。1996年の離婚手続書類には、バノンが当時の妻メアリー・ルイーズ・ピッカードの「喉元と腕」をつかみ、「双子の娘を連れて家を出ろ」と脅迫したと書かれている。アリゾナ州オラクルの研究施設「バイオスフィア2」の所長だった1990年代にもセクシャルハラスメントで提訴されている。前所長のマーガレット・オーガスティンは、バノンと友人の銀行家マーティン・ボーウェンが自分に対し「挑発的で猥褻な言葉を投かけられたこと、研究施設の女性職員たちを侮辱したことを証言した。(NewsWeek)



こういう経歴はトランプも似たり寄ったり。類は友を呼ぶというやつだ。
このような人物に信頼を置くことのできる安倍首相の価値観は、なんというのだろう、人権意識の欠如、そして、なんといっても自分の目先の利益にしか向かっていない。


PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村

人気ブログランキングへ

ウィスコンシン州選管、再集計請願を受理したと発表。

このところ立て続けに書いている、緑の党ジル・スタイン氏による3州の票再集計。
ウィスコンシン州選挙管理委員会が、請願受理、再集計に向ける準備を始めたと明らかにした。寄付も現在第二目標の450万ドルをクリアし、最終ゴールの7大万ドルを目指して、550万ドルに達している。
緑の党は左派小党で常に候補者は立てているが、当選は出していない。候補を立て主張する事に意義を見出しているけれど主張は筋が通っている(日本共産党と似ている)
党首のジル・スタイン氏も、1973年、ハーバード大学を卒業、心理学、社会学、人類学を修めハーバード大学医学大学院院了、その後、25年間、内科医を勤め、また、2006年までハーバード大学医学大学院で教鞭をとっていたスーパーウーマン。どれだけすごい人がいるんだか、この国は!それでもガラス天井は未だ高いのか。



ワシントン(CNN) 米大統領選の投票で一部の州がハッキングによる不正操作を受けていた可能性を指摘されている問題で、緑の党の関係者は25日、ウィスコンシン州における票の再集計を同州選挙管理委員会に申し立てた。同州では2週間前の選挙で、ドナルド・トランプ次期大統領が勝利していた。



緑の党のウィスコンシン州議長によれば、同党が求めているのは「書類記録の照合」で、単なる再集計より踏み込み、投票システムの健全性に関する調査を行うものだという。同氏は、今回の動きは選挙に基づく民主主義が機能しているかを見極めるための第一歩だとしている。



同党の大統領選候補者、ジル・スタイン氏が再集計に向けて集めている資金は、感謝祭を経て500万ドル(約5億6000万円)以上に達し、当初の目標の200万ドルをはるかに上回った。25日時点での目標額は700万ドルとなっている。



同氏は24日、CNNに対して、コンピューターの専門家が重大な疑念を示していることや、投票者や党のデータベースなどに侵入事件があり、ハッキングされる可能性のあるシステムに選挙が依拠している点を指摘。「米国民は自身の投じた投票に確信を得る権利がある」と述べていた。



同州選管は25日午後、スタイン氏と緑の党からの請願を受理したと発表。同州での再集計に向けた準備を進めていることを明らかにした。再集計はスタイン氏陣営が費用を支払った後に行われ、現在その額を算定中だという。



ハッキングの専門家らは今週初め、電子投票システムを使った一部の郡で有権者の投票率が低かったことを踏まえ、投票システムがハッキングを受けていた可能性があるとして、民主党のクリントン陣営に注意を促していた。ただ、現時点では不正操作があったという証拠は一切示されていない。



ウィスコンシン州のほか、ミシガン州やペンシルベニア州でも再集計を求める動きが出てきているが、勝者がトランプ氏からクリントン氏に変わるかは不透明だ。ペンシルベニア州では現時点でトランプ氏が6万票以上上回っている。
クリントン陣営は再集計をめぐる議論から距離を置いているほか、トランプ陣営もこうした動きを重視しない姿勢を示している。


このとてつもなくお金のかかる、かつ時間と労力のかかる事に踏み込んでも、選挙結果が変わる可能性は少なく、悪あがきの誹りも免れない。ヒラリー陣営が二の足を踏むのは当然。もちろんトタンプ陣営も鼻にもかけない。


しかしアメリカの選挙制度には瑕疵があり、特に今回の問題になった選挙人制度を見直そうにも、共和党の議会支配が続く以上無理。しかもそれを変えるのは、現在のゲリーマンダラーの線引き期限まで待たなければならない。そうであるなら、その他の瑕疵を明確にし、行動を起こしてきた緑の党の今回の動きに、みんなの注目が向き、一石を投じることも必要ではないかと思う。また、ハッキングなどの新たな脅威に対する対策の意味でも大きい。損得だけでない行動も必要だ。


多くの普通の人達のパワーが、バーニーサンダースを押し上げ、トランプを台頭させた(しかも大統領にまでしようとしている)今年の選挙にふさわしい普通の人々の、ラストファイトかもしれない。



PVアクセスランキング にほんブログ村
ランキングに参加しています。宜しかったら、両方を
クリックしていただけると嬉しいです。


にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

にほんブログ村

人気ブログランキングへ