密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

カレンダーを握る政権の情報操作・野党がだらしない、支持率が上がっている、の印象操作

加計理事長の世間を舐めきった会見と設定のタイミング。
大阪地震の勃発で、各大臣を拘束する決算委員会を延期すべきという野党の要求を跳ね除けて決行した与党。決算委員会は、2018年の予算の動きを討議するので、当然森友加計問題も対象になる、それをまた野党は地震という非常時に際してまだモリカケか!という非難に世論誘導する目的が明白だと菅野完氏はいう。カレンダーセッテングを握るのは権力側。話題にしたくない情報を注目を集めない時にだす。



安倍政権に誰がレッドカードを出すのか?!
前に紹介した、菅野氏の動画の中で、国民の中に、民主党政権はひどかった、という強い記憶が作られているが、一体どこがひどかったのか?と聞かれると答えられない。
民主党政権はひどかったというのは、文化的共通項になっているも指摘されたが、その通りだと思う。野党はよくやっている。特に共産党は独自調査で重要な新事実を次々と国会にあげ安倍政権を厳しく追及している。普通の人間相手ならもう結審しているはずだ。


野党がだらしないとより、毎度毎度、見え透いたお飾り公約と危険視される法案は公約の終わりの方にちょこっと載せる、大げさで実のない外交パフォーマンスと国内向けの報道
こうしたことを何度も繰り返してもなお、自民党に票を投じる。
だらしないのは、日本国民の方だ。


多数議席を与えたために、野党の証人喚問をことごとく否定し、法案審議においては野党側質疑に、全く答えず、文書も改ざん、それでも強行採決をを行う。
今国会でも、強行採決するための、一定時間協議したというアリバイ作りの会期延長。
その実、会期延長を決めながら、外遊日程を大きくとる安倍総理。

悪法通すための会期延長に反対


野党はだらしない・安倍さんに変わる人材がないーなぜか野党支持サイドもそう言い放つ。野党がだらしないから、安倍の方がマシ?一体どのようにマシなのか? 
これは、下野当時の自民党の戦略的プロパガンダだ。その上東日本大震災も起こり、人々の脳に、震災の恐怖共に、民主党政権ひどい、がすりこまれた。
震災時はすでにアメリカで生活していたのだが、本当に血の気が引くとはこういうことか、と思った。そして驚いたのは、こんな時に現政権を攻撃し続け、それに民主党内も同調し、内輪揉めを繰り広げたが、非常時に政権に協力せずディスるだけの自民党は、自分たちの政権奪還しか考えていなかった。(それにまんまとひっかかり自党内で足の引っ張り合いをした連中が国民民主党に結集、民主党が嫌われた原因が自分たちにあると自覚せぬまま、与党病を引きずる痛い勘違いは、確かに旧民進〜国民=野党なら、確かにだらしない。)


しかし、国民+維新 以外の野党はいい共闘態勢に向かっている。
トランプに一番好かれている。拉致の安倍、外交は安倍さんが国際社会の要になっている・アベノミクスは道半ば。こうした見え透いた嘘や情報操作たやすく騙され続けた日本国民。もういい加減に目を覚まして、某国の政権を見限る時だ。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

YouTubeヘイト動画が大量削除

昨今、また以前にも増して、力技の極右アクションがあるように感じるが、それは焦りを伴う無理やりなものに感じる。安倍政権も危ない現状で声を大きくして、真実の声をかき消し、人々の耳を奪うことが目的の必死の様相。しかしそうしたアクションは以前のように成功していないどころか、反撃にうろたえる事になっている。


弁護士大量懲戒請求と、その反撃を巡り、攻撃するつもりが、大きなトラブルに直面した
保守サイト”余命ブログ”の読者はブログ主に助けを求めるも、本人は請求を出しておらず、煽った人たちを見捨てて自己責任論を展開した。洗脳的に嫌韓嫌中+嫌左翼を標榜してきた人々でも、おかしいと気づき始めた人がいるのではないかと思う。


前の記事に書いたが、大阪地震の不安に突っ込む差別的ツイッター投稿にも、非難が集中、法務省も対応に動いた。


北九州市で4月行われた前川喜平・前文部科学事務次官らの講演会で司会を務めた村上聡子市議への嫌がらせや脅迫ツイッター書き込みも、村上氏の法的な抗戦で、おののいたのかツイッターをこっそり削除同人物のFBも削除されたという(もちろん法的な対応は動き出しているので、それで逃げられると思うの甘いだろう)


外交トリックで印象操作を行ってきた安倍シンゾーも、北風は今や逆風になり、外交の安倍、拉致の安倍の仮面を吹き飛ばす。仲良しトランプも冷たくシンゾーに意地悪く恥をかかせ、強引な経済的搾取を図る。


RADWIMPS(英語?深読みでジョークネームと解釈するとラディカルウィンプスー革新的弱虫?)の現代軍歌?HINOMARUに抗議の声が寄せられる。ウィンプスはマッチョな強さに憧れる?ともあれ彼らの曲に多くの人が危険・不快の反応を示しそれを発信している。


少しずつ変わってきている。
菅野完氏の指摘するYouTubの大量ヘイト動画削除もしかりだ。



YouTubeチャンネルの大量削除の理由
YouTubのシステム上再生回数が多いほどお金が入るらしい(知らなかった)菅野氏によると、ヘイトの煽り動画や、軍国回帰のようなものは、お金目当てで、より過激に中身のないキャッチーなものへと進んでゆく。それを見ているのが、高齢者。余命ブログの読者と同じ世代だ。 こうした、過激なデマ動画による洗脳は無視できないほど大きいと菅野氏はいう。つまり、安倍絶対支持の30%に大きな貢献をしているのだろう。


どんな場合でも勝つために反則ギリギリの行為も辞さずパンチを繰り出す保守派=リパブリカン・共和党(特に極右の場合がフェイクニュース、デマ攻撃に節操がない)と、防戦のリベラル派=デモクラッツ・民主党、の縮図は、アメリカでも同じ。ただし、市民の声として発せられる抵抗・抗議は、常に権力者のダメージとなる。民主主義国家では。


日本はまだ、政府に反発・抗議をしても、不当拘禁・命を取られることはない。しかし、用心深く心配性の日本人は、忖度で抗議の声を抑え、空気を読んで口を噤んできたが、実態は抗議の声をあげても身の危険はまださほどないのだ。


しかし、今の状況を放置して、政権が非常事態条項を獲得すれは、沖縄の山崎氏や籠池氏のような、国策逮捕が格段に増え、恐怖政治が始まる。そうなる前に、この国を、安倍一派から取り戻さなくてはならない。
本当にゆっくりだが、社会は気づき、動き始めている。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

加計理事長の傲慢会見と舐めきった自主返納

常に、一色に染まる傾向の強い日本。相撲ーアメフトー米朝会談ーワールドカツプ。しかし、その間にも、モリカケ問題では重要な新事実、新文書が発覚しているのだ。安倍政権まるで野党の追求がくだらないことのように印象操作にあの手この手。大阪での地震に際して、決算委員会延期を提案する野党を尻目に決行。こんな時でもモリカケか?という野党批判に展示させる意図が透けて見える。その実、被災地より自分の総裁選で、料亭会食の安倍総理。


そして、類は友を呼ぶ、とはまさにこのこと。千載一遇?の好機(地震+ワールドカップ)を得て、そそくさとアリバエ会見を済ませた加計孝太郎理事長。姑息な策を弄した設定と、自分の言いたいことだけ言う、あとは、はぐらかし、追求逃れの、地元メディア限定で追求排除は腹心の友そっくり。


これも安倍政権に学べとばかりの、なんちゃって減俸と自主返納。大変強い印象(反感)を残した麻生大臣の対応をそっくりパクって、口を拭う厚かましさ。しかも一応、麻生氏は大臣、給与は税金で反応は国庫に返されるが、個人事業主では、より筋が通らない。


12日付で共産党が値引きして得た土地を担保に森友学園が10億円融資を承認されていたことを、国会で明らかにした。

学校法人「森友学園」が、1億3400万円で購入した国有地を元に金融機関から10億円を限度に借り入れすることを、国土交通省が2016年10月に承認していたことが分かりました。12日の衆院国交委員会で、日本共産党の宮本岳志議員が国交省提出の文書を元に明らかにしました。


 同省は「将来地下埋設物(ゴミ)が出てくるリスク」を口実に、撤去費用相当の約8億円を値引きする「瑕疵(かし)担保免責」特約を付して、約1億3400万円で売却(16年6月)。宮本氏は、そのわずか4カ月後に、銀行は同地に10億円の価値を認め、国交省も追認していたと批判。値引きの根拠に疑問を呈しました。


 宮本氏が示したのは、学園理事長だった籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=が国交省に提出した「質権設定承認申請書」と、同被告が金融機関と結んだ「質権設定契約証書」(いずれも16年10月14日付)。申請書には、国交省の干山善幸大阪航空局長(当時)の承認印が押されています。


 宮本氏は、「でたらめな土地取引だ」と批判。石井啓一国交相は「事実関係をよく承知していない」と述べるにとどまりました。宮本氏は、異例の取引の背景に安倍晋三首相夫妻の関与がある疑いが強いとして、「首相の妻の昭恵氏の証人喚問が不可欠だ」と主張しました。


森友は値引きであれ購入。では加計学園は?安倍シンゾーは「誰も使わないようなそんな土地ですよ(記憶によるので大体そんな意味)」との宣ったが、その時に、土地を担保の借り入れは?と疑問が湧いた。そして実際、上記事のようなことが行われている。今や、広さ16.8ha、評価額36億7500万円の土地は加計学園の所有。この土地は無償で加計学園にゆずりわたされた。とすれば加計学園はこの土地を担保に一体いくら銀行から借り入れができるのか?


加えて、今治市+愛媛県から補助金約96億円。開校後は私学助成金が支払われ、もし高等教育無償化が実施されれば、国が加計学園に学費を払ってあげることに。



ちなみに、加計学園系列大学の私学助成金
岡山理科大学は805,120,000円
千葉科学大学364,583,000円
倉敷芸術科学大学263,206,000円
合計1,432,909,000円
岡山理科大学は、獣医学部新設で助成金は増えるだろう。


学問・芸術へ助成は必要だが、内実の伴わない学校ビジネスへの優遇と税金流用となれば話は別だ。実際加計学園の学校ビジネスは、学生の国家試験合格率など学業成果が悪く、定員割れも起こしていて一部破綻してきていると言われている。


思いつきの嘘で、公用地と認可と補助金をだまし取ったのだ。しかも、停滞する認可を動かすためと自覚しての嘘である以上、詐欺である。


このサイトは、改めてこの問題を整理してくれるのに有用だ。


リテラも、この加計理事長の浅薄な策略の傲慢会見が全て理事長のトップダウンで決められたいたことを指摘している。


小賢しい策を弄して煙に巻くはずが、国民の怒りに油を注いだ形になった。こうした人間の心に関するIndifferenceなトンチンカンさ、人々の判断、理解力、良識を舐めきっての表面的対応、さすが、腹心の友、まさに双子。


リスクマネージメントを教えている大学の学長であるのに、全くわかっていない最低のリスクマネージメントだ。


国政を私物化し、内輪で利益を回し合う、こうしたやり方は、国民の知らないところで行われてこそ有効で、これだけ知れ渡ったら、もう、時間稼ぎで忘れさせたり、タイミングで火消したりは通用しない。一時的に収まってもまた燃え上がる。


今回の会見は、国会証人喚問の必要性を強く国民に印象付けた、逆効果会見だったとも言える。世論と証拠文書で、絶対に国会に証人として立たせなくてはならない。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ