密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

苦い言い訳より、離党の決断を 国民民主党は野党第一党であってはならない。

こういうことになるから、共産党は候補を大量取り下げをして、希望の党の野党第一党の阻止に出たのだ。そもそも、民主党ー民進党が嫌われ続けた理由は、政権与党当時のトラウマばかりが原因ではない。主張が定まらない、足の引っ張り合いをする、ぶれる、裏切る、そういうところが、最悪安倍政権であっても、より嫌われてしまう原因だったことは明白。


立憲民主党と、腹に据えかねて覚悟を決めた無所属の会が、ぶれずに野党共闘に向かえるのも、この旧民進の与党病を引きずる勘違いな連中が、まとまって国民民主党になってくれたから、と言えなくもない。


それでも時々野党づらして、コウモリコッコ、国民には反安倍政権のふりをして、で、
それに変われる対案の出せる政党、政権交代可能な二大政党なんてちゃんちゃらおかしい。 周囲に、またモリカケか、と非難されれば、引っ込める。


やっと手にした参議院での野党第一党のポジションを利用して、与党にすりより、見事に国民を裏切ってくれた。 予想通りすぎて、情けなさすぎて、目も当てられない。



28日の参院厚労委で強行採決された「働き方改革」関連法案。29日の参院本会議で可決され、成立する見通しだ。与党は過労死促進法とも呼ばれる「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)に対する反対の声を無視し、数の力で押し切った格好だが、看過できないのが、参院野党第1党の国民民主の“裏切り”だ。


 審議すればするほど、高プロの立法事実がないことが明らかになり、政府の答弁も説得力ゼロ。世論の約8割が成立を望んでいないにもかかわらず、国民民主は参院の審議時間が衆院を上回ったことから、舟山国対委員長は「丁寧な審議を重ねてきたのは事実だ」として、採決を容認してしまった。立憲などが提出した島村委員長の解任決議案も、国民民主は「委員長に瑕疵はない」と同調せず、決議案は採決すらされなかった。


 これでは、野党共闘どころか、安倍政権の補完勢力ではないか。衆院の審議で、高プロに徹底抗戦した山井、柚木両議員(国民民主)が、夜の国会前集会で「お叱りは覚悟で来た。思いは皆さんと同じです」と話すと、聴衆から「だったら採決阻止しろよ」と怒声が飛んだのもムリはない。山井は困惑の表情を浮かべ「どうしてああいう対応になったのか。参院側に理由を聞きたい」と話すのが精いっぱいだった。


だが、国民民主の“裏切り”はこれだけじゃない。ナント! 来週にも開かれる衆院憲法審査会で審議が始まるとみられる国民投票法改正案で、自公との密約がささやかれているのだ。


「自公と国民民主が、国民投票法改正案をめぐり、すでに合意をかわしたという文書の原案があるようなのです。中身は、ただちに、3党で協議機関を設立するという内容と聞いています」(国民民主関係者)


 秋の自民党総裁選で安倍3選の可能性が強まり、自民党内では安倍首相にすり寄る動きが目立ってきた。一方、日経、毎日の世論調査では、国民民主の支持率はゼロだ。与党は国民民主を揺さぶって狙い撃ちし、引っ張り込みさえすれば、今国会で改憲の前提となる国民投票法改正の成立が見えてくると考えているのだろう。相変わらず卑怯なやり方だが、それに乗っかる国民民主もだらしがない。


「国民民主は採決で反対するようですが、今日の動きは明らかに安倍政権を利する動きです。野党であることを捨てたと言っていい。よりによって、過労死を促進する法案をめぐってです。自公からは感謝されても、国民からは総スカンでしょう」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)


 国民はよーく覚えておこう。


安倍シンゾーは、国民民主のメンバーには、負ける気がしないだろう。完全に舐めている。まるでトランプがシンゾーを扱うかのごとく余裕綽々。 擦り寄り一番手のゆ党第1党?維新にも舐められているだろう。


衆院の審議で、高プロに徹底抗戦した山井、柚木両議員(国民民主)が、夜の国会前集会で「お叱りは覚悟で来た。思いは皆さんと同じです」と話すと、聴衆から「だったら採決阻止しろよ」と怒声が飛んだのもムリはない。山井は困惑の表情を浮かべ「どうしてああいう対応になったのか。参院側に理由を聞きたい」と話すのが精いっぱいだった。


山井議員・柚木議員は、考えなくてはならない、自分の政治家としての信義を、人間としての誇りを。


ここはひとつ、枝野氏に習って『不協和音』でも一人カラオケして腹をくくるべきだ。
彼らだけでなく、忸怩たる思いの議員もかなりいるのではないのか? 本当の国民の生活・人生、そしてこの国の未来のために働きたいのなら、どうすべきかは言うまでもないだろう。


君はYesというのか
軍門に下るのか
理不尽なこととわかっているだろう
君はYesというのか
プライドさえも捨てるのか
反論することに何を怯えるんだ?
(不協和音歌詞より)


”一度妥協したら死んだも同然” 
死んだふりでも議員でいたい、そういう人間が多すぎる。しかしそうでない人たちもいる。今ならまだ間に合う。国民民主党を離党し、立憲民主党か、無所属の会に合流すべきだ。支持率0の野党第一党はいらない。



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BBCが伊藤詩織さんの事件をドキュメンタリー特集 

民事裁判の行方など気になっていたが、最近ほとんど報道のされず、国会でもあまりの問題の多さに取り上げられなくなってきていた伊藤詩織さんへの強姦とその経筋がらみの握りつぶし事件。BBCが”Japan's Secret Shame"という特集番組を報じた。


彼女の絞り出すような言葉に、胸が締め付けられる。何度聞いても、怒りと悔しさがこみ上げてくる。驚くべき日本の性被害者に対する社会の対応、制裁を受けるべき人間を守り、被害者を攻撃する無責任な匿名の人々、そしてなにより感力にあぐらをかき、弱いものの声を、たかが女のいうことだと、握り潰せると、たかをくくった安倍政権の傲慢、決して風化させてはいけないことだ。


これが日本の女性の置かれた現状。決して彼女だけに起こった特殊な出来事でもなく、彼女だから起こった出来事でもない。


私たちがインドなどで行われてる、レイプや刑罰としての輪姦、女性の顔に酸をかける暴力、所有物のように扱われる幼い結婚、そうしてことを、酷いと思うように、伊藤さんに起きた事柄は、女性の人権の低い国の、信じられないくらい酷い出来事なのだ。




日本語記事と、インタビュー字幕はこちら。


今一度、また繰り返し、彼女の声を聞き続け、日本でのみ通じる男性優位社会と、それを肯定すること女性の良き部分と肯定し信じ生きている多くの女性たちも、意識を変えなくてはなくてはならない、ということを痛切に感じ続けたい。

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米軍、安倍要請初耳 口から出まかせ二枚舌

相次ぐ米軍機事故や不注意、沖縄では小学校の子供たちが、不安に怯えながら学校に通っている。沖縄慰霊の日・全戦没者追悼式では、翁長知事が闘病中を押してもはや必然性がなくなった辺野古基地の建設反対を表明。中学生の相良倫子さんの力強く美しい詩「生きる」は多くの人が心を揺さぶられただろう。彼女の純粋な眼差し真摯な訴えを安倍シンゾーはそのどんよりしたIndifferentの目と薄ら笑い、垂れ下がった分厚い面の皮ではねつける。


安倍政権が軍国化正統性の根拠北朝鮮危機は、日本を除く関係国の努力で対話による非核化にスタートを切った。トランプは韓国駐留米軍の大幅引き上げを表明。しかるに、日本政府は、トランプに売りつけられた高額イージスアショア、未亡人製造機オスプレーその他のアメリカ製武器をジャンジャン購入。これは隣国に対して驚異でしかない。


特に大戦化に侵略植民地化による民族浄化(強制的に言語を取り上げる)略奪と性暴力が繰り広げられた朝鮮半島・中国・東南アジア、その事実を否定し、上から目線でお金で解決を行なってきた日本政府の最悪の歴史修正主義者安倍シンゾーの率いる安倍日本の軍事増強は、開きかけた平和共存に胆石のような不快な痛みを走らせるだろう。


昨今の北朝鮮を巡る劇的展開の中では、辺野古基地建設中断し、米軍の不祥事・事故に対して主権国家として振る舞えない不公平な日米地位協定の見直しを迫る好機でもある。


しかし、従来の対米従属でイケイケの軍国化を目指す安倍政権にそんなつもりはさらさらない。事故後の米軍に対する形ばかりのクレームでせいぜい2−3日の飛行停止(これは要請によって、というよりは彼らの点検に必要な日数でしかない。(日本と違って、米軍は一兵卒の命が重いので、機に乗り込む米兵のための点検にすぎない)


そうした状況に、安倍シンゾーは国会において、「米側に強く要請した」と口から出まかせの嘘をついた、ということが、朝日新聞の取材により米軍側から暴露された。

 米軍のF15戦闘機が洋上に墜落した事故を受け、安倍晋三首相が国会答弁で飛行中止を米軍に申し入れたかのような説明をしたことが波紋を呼んでいる。在日米軍司令部は26日、朝日新聞の取材に「飛行中止の要請は受け取っていない」と回答。防衛省は首相答弁の確認に追われた。


 問題の発端は今月11日、米軍嘉手納基ログイン前の続き地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が訓練中に那覇市の南約120キロの洋上に墜落し、パイロット1人が重傷を負った。米軍は飛行を一時停止したが、2日後の13日に再開していた。


 25日の参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏が沖縄県や嘉手納町などが飛行停止を求めていることに触れ、「原因究明や再発防止策が不十分なまま米軍機が飛行を再開している」と追及。首相は「米側に安全管理、再発防止の徹底を強く申し入れ、米側は徹底的な点検のため訓練飛行を中止した」と答弁した。福山氏が政府対応を尋ねると、首相は「(飛行)中止について我々が申し入れを行い、2日間ではあるが(米側は)中止し、点検をした」と反論した。これについて、在日米軍司令部は朝日新聞の取材に「嘉手納基地を含め、在日米軍ではそのような飛行中止の要請を受け取っていない」と回答した。(古城博隆、藤原慎一)


普通の人は、公で断言したことは信用に値すると判断する。しかし天性に、その場しのぎに嘘をつける安倍シンジー。”


拉致の安倍”ヤルヤル詐欺、”米軍へのクレーム”シタシタ詐欺、”外交の安倍”オレオレ詐偽 ”公約手のひら返し”信任をエタエタ詐偽。


安倍総理がその場しのぎで国会で偽証したことが明白な今回の朝日取材。相手は、自分の意のままに恫喝できる官僚ではない、米軍だ。安倍にとどまらず大臣・外務省等も米軍に要請シタシタ詐欺を行なってきた可能性が強い。曖昧にせず、このシンゾーの要請発言の矛盾を国会で厳しく追及するべきだろう。


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