密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

米軍、安倍要請初耳 口から出まかせ二枚舌

相次ぐ米軍機事故や不注意、沖縄では小学校の子供たちが、不安に怯えながら学校に通っている。沖縄慰霊の日・全戦没者追悼式では、翁長知事が闘病中を押してもはや必然性がなくなった辺野古基地の建設反対を表明。中学生の相良倫子さんの力強く美しい詩「生きる」は多くの人が心を揺さぶられただろう。彼女の純粋な眼差し真摯な訴えを安倍シンゾーはそのどんよりしたIndifferentの目と薄ら笑い、垂れ下がった分厚い面の皮ではねつける。


安倍政権が軍国化正統性の根拠北朝鮮危機は、日本を除く関係国の努力で対話による非核化にスタートを切った。トランプは韓国駐留米軍の大幅引き上げを表明。しかるに、日本政府は、トランプに売りつけられた高額イージスアショア、未亡人製造機オスプレーその他のアメリカ製武器をジャンジャン購入。これは隣国に対して驚異でしかない。


特に大戦化に侵略植民地化による民族浄化(強制的に言語を取り上げる)略奪と性暴力が繰り広げられた朝鮮半島・中国・東南アジア、その事実を否定し、上から目線でお金で解決を行なってきた日本政府の最悪の歴史修正主義者安倍シンゾーの率いる安倍日本の軍事増強は、開きかけた平和共存に胆石のような不快な痛みを走らせるだろう。


昨今の北朝鮮を巡る劇的展開の中では、辺野古基地建設中断し、米軍の不祥事・事故に対して主権国家として振る舞えない不公平な日米地位協定の見直しを迫る好機でもある。


しかし、従来の対米従属でイケイケの軍国化を目指す安倍政権にそんなつもりはさらさらない。事故後の米軍に対する形ばかりのクレームでせいぜい2−3日の飛行停止(これは要請によって、というよりは彼らの点検に必要な日数でしかない。(日本と違って、米軍は一兵卒の命が重いので、機に乗り込む米兵のための点検にすぎない)


そうした状況に、安倍シンゾーは国会において、「米側に強く要請した」と口から出まかせの嘘をついた、ということが、朝日新聞の取材により米軍側から暴露された。

 米軍のF15戦闘機が洋上に墜落した事故を受け、安倍晋三首相が国会答弁で飛行中止を米軍に申し入れたかのような説明をしたことが波紋を呼んでいる。在日米軍司令部は26日、朝日新聞の取材に「飛行中止の要請は受け取っていない」と回答。防衛省は首相答弁の確認に追われた。


 問題の発端は今月11日、米軍嘉手納基ログイン前の続き地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が訓練中に那覇市の南約120キロの洋上に墜落し、パイロット1人が重傷を負った。米軍は飛行を一時停止したが、2日後の13日に再開していた。


 25日の参院予算委員会で立憲民主党の福山哲郎氏が沖縄県や嘉手納町などが飛行停止を求めていることに触れ、「原因究明や再発防止策が不十分なまま米軍機が飛行を再開している」と追及。首相は「米側に安全管理、再発防止の徹底を強く申し入れ、米側は徹底的な点検のため訓練飛行を中止した」と答弁した。福山氏が政府対応を尋ねると、首相は「(飛行)中止について我々が申し入れを行い、2日間ではあるが(米側は)中止し、点検をした」と反論した。これについて、在日米軍司令部は朝日新聞の取材に「嘉手納基地を含め、在日米軍ではそのような飛行中止の要請を受け取っていない」と回答した。(古城博隆、藤原慎一)


普通の人は、公で断言したことは信用に値すると判断する。しかし天性に、その場しのぎに嘘をつける安倍シンジー。”


拉致の安倍”ヤルヤル詐欺、”米軍へのクレーム”シタシタ詐欺、”外交の安倍”オレオレ詐偽 ”公約手のひら返し”信任をエタエタ詐偽。


安倍総理がその場しのぎで国会で偽証したことが明白な今回の朝日取材。相手は、自分の意のままに恫喝できる官僚ではない、米軍だ。安倍にとどまらず大臣・外務省等も米軍に要請シタシタ詐欺を行なってきた可能性が強い。曖昧にせず、このシンゾーの要請発言の矛盾を国会で厳しく追及するべきだろう。


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