密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

公害、汚染、低濃度長期は因果関係証明できず=責任なし

せきやんさんブログに掲載の2010年の漫画が、凄い説得力なので、転載させていただきます。

民進党が消え、一挙に来るぞ! - 営業せきやんの憂鬱2 - Yahoo!ブログ

この最後のページ、これは、政府の被災地期間推進、食品の安全性推進(風評被害は気の毒だけど、あれだけの事故で、現在も未だ収束のめども立たない現状で、そう簡単に安全になるというのがおかしい)を行っている背景には、どうせわからない、責任は追及されない、という事実があるからなのだと、改めて思う。


豊洲問題だけでなく、政府の姿勢は、バレばければいい、責任追及されなければいい、因果関係証明できなければ、いくらでも、一般人は押さえつけられると思ってやっている。
戦中軍部同様、命の認識が本当に軽い、国民は消耗品、それが今の政府だ。


海外では何の評価もされない(というか、呆れ、冷笑対象)バラマキパフォーナンス+戦争誘導北朝鮮制裁強化訴え行脚で、支持率ががってしまう騙されやすい消耗品国民、こちらは、自己責任、、、かも。。。。

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”医療費亡国論”自称勝ち組のプライドのなさ

母の検査入院で、千葉県鴨川市の亀田病院に一室に入る。かなり有名な病院らしく、まるでリゾートホテルのようだ。海沿いに立つこの病院は、治療だけでなく、患者や介護家族などの、気持ちのリラックスに心を配り、素晴らしいサービスを提供している。空きがなくて入った個室の窓から、海の広がりが眺められる。


こういう医療の方向性は本当にいいと思う。病室に閉じ込められ、管理優先の不味い病院食を食べさせられば、それだけで参ってしまう。全館に海をイメージした、少し素人っぽいが、そこが心を和ませるアートや、地元風景の写真が展示され、ヘアサロン、コンビニ、コインランドリー、手作りベーカリー、フードコートも完備。料金も、健康保険が効く、部屋代もビジネスホテルよりずっと安い(ただしビップエリアはどれだけ高いかわからない)海を見渡せる最上階レストランは、地元素材を生かした和洋食、驚いたことに、ビール、ワイン、日本酒も提供される。管理し、我慢させるばかりが、健康回復の道ではない、とつくづく思う。そして、もっとこうした視点が病院経営に取り入れられ、すべての人が、こうした医療サービスを受けられるようにならなくてはならない、と思う。


透析患者への心無いツイートが注目され、炎上しているという。

アメリカ・共和党仕込みの”新自由主義”の申し子達の主張。自称勝ち組。今の自分の成功は自分の努力才覚で、それで他人を何故、支えなくてはならない?という考えは、アメリカにいて、共和党の金持ち連中から、そんな主張を聞くたびに、あるいは、金持ちではないのに白人だから、有色人種より上で、彼らがいるから、足を引っ張られて、アメリカが貧しくなり、そのせいで、白人である自分が貧しい、などと考えるトランプ支持層の、思い上がりを聞くたびに、浅ましいものだなぁ、と思っていたが、昨今、日本国内のほうが浅ましい。


多くの普通の人、貧しい人の購買力、安い労働力の上に成り立って、通常の人間の労働力以上の富を短時間で手にすることのできた人々が、大企業支配層であり、芸能人文化人ネット、メディア人ビップの勝ち組である。手を汚すことなく銀の匙を加えて生まれてきた、2世、3世議員たちである。


米を刈り取り、富を集める癖に、一粒の米ごときには、何の価値もないと言い切る。
これ以上の傲慢はない。自分たちのお仲間や、自分たちの価値観を補強、固定化することに邁進する人々の価値観こそ正義と断じる上から目線では、自分たちの足元を支える土壌を腐らせるばかりだ。


利益、計画、ご都合、談合優先で、地中の毒が噴きあげる豊洲の現状こそ、まさに、上から目線の自己責任論者たちの浅知恵の象徴。


”聖なる義務ーNoblesse Oblige”という言葉がある。高貴なもの(人の上位に立つ者、富める者)の義務、弱者をいたわる、助ける義務がある、ということである。
こうした精神は欧米諸国では生き続けている。


勝ち組の人たち、もう一度この言葉を噛み締めてみてはいかが。


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難民問題、同情するなら金をくれ!!じゃない。

もんじゅ廃炉検討で、また支持率が上がりそうな安倍政権。
しかし国内はさておき、この難民支援は、評価されないのではないだろうか?



【ニューヨーク高本耕太】安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日未明)、ニューヨークの国連本部で開かれた「難民と移民に関する国連サミット」で演説し、難民の自立支援や受け入れ国の開発支援のため、2016年から3年間で総額28億ドル(約2800億円)を拠出する方針を表明した。そのうえで「難民・移民問題の解決のため主導的役割を果たしていく」と強調した。


 首相は昨年9月の国連総会で、中東から欧州への難民の大量流入に対し、15年の支援額が約8・1億ドルに上ったことを説明した。16年以降もこうした支援を世界的に展開し、日本の取り組みをアピールする。


 演説で首相は、日本が緊急的な「人道支援」と、難民の自立や受け入れ国の経済発展を支える「開発支援」を並行して進めてきたことを説明。「難民と受け入れコミュニティーの双方をシームレスに(継ぎ目なく)支援することによって、難民・移民の安全と尊厳を守り、共存を可能にする」と訴えた。


 その例として、レバノン中部で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力してシリア難民やレバノン人の若者に職業訓練を実施したり、国連開発計画(UNDP)と連携して農業かんがい水路を敷設したりしたことを紹介した。


 日本への難民申請者は増えているが、政府の認定要件は他国に比べて厳格とされる。このため「高所得国なのに受け入れに消極的」(国際人権団体アムネスティ・インターナショナル)などの批判があり、政府は受け入れ国支援を重視している。


 今回のサミットには175カ国・地域の首脳や閣僚らが参加し、難民保護に関する国際的な責任分担などを盛り込んだ「ニューヨーク宣言」を採択した。首相はこれを支持し、「われわれが直面している危機は甚大で、すべての関係国・機関の緊密な連携が不可欠だ」と述べた。


難民問題に関しては、お金払うから感謝、評価してね!!は通用しないだろう。
それこそ、湾岸戦闘当時の”金は出しても人は出さない” ”ブーツ オン ザ グラウンド” ”ショー ユア フラッグ”(ほとんど政府側の国民誘導の捏造らしいけど)と同じセンス。


それなのに、「難民・移民問題の解決のため主導的役割を果たしていく」と強調してしまうのが、さすが国際情勢読めないKY安倍マリオ。


戦争をしない、国家による人殺しの手助けはしない、は日本のポリシーとして立派に成立する、そしてなんと言われようと、はっきり参戦を断り、平和的支援、援助を行うというつよう姿勢に、たとえ、アメリカでも力づくで文句を言えるわけがない。
逆に、戦争の早期終結、平和支援、復興に力を素速べきだと主張して始めて”指導的役割”
を担うことができる。


しかし、目の前で、命の危険にさらされる難民、トラブル覚悟で、受け入れる欧米諸国に対して、お金出して、指導的立場を買い取ろうなんて、恥ずかしすぎるよ!!!!


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