密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

「強行採決で実現」もはや民主主義は総理のお気持ち以下?

またもや、自民党マッチョ勘違い議員のトンデモ発言。

環太平洋経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案をめぐり、衆院TPP特別委員会理事を務める自民党の福井照衆院議員は29日、「この国会ではTPPの委員会で西川(公也)先生の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と語った。その後、福井氏は竹下亘国会対策委員長に理事を辞任する考えを伝え、了承された。自民党として早期の火消しを図った形だが、野党側の反発は必至だ。


 所属する自民党二階派の会合での発言。TPPの審議については、先の通常国会で、同じ二階派に所属する西川委員長が出版予定だったTPP交渉の「内幕本」をめぐって紛糾し、西川氏は今国会で委員長を交代していた。


福井氏は会合後、記者団に「この国会でどうしても採決したい、という総理の思いを申し上げたに過ぎない」と説明しつつも、「少し誤解を招いたことは、大変申し訳ない」と述べた。


 民進党の蓮舫代表は29日の記者会見で「クビを切ったから(発言は)無かったですよ、という話にはすんなりならない」と、説明を求めていく考えを示した。


強行採決が総理の思いの大イベントは、なんというか素直と言えば素直。安倍崇拝の単純頭熱血議員?誰のために政治を行っているのか?国会とは何か?民主主義とは何か?そのボンクラ頭でもう一度しっかり考えてみるべきだ。


言い訳も、子供の捨て台詞並「少し?誤解を招いた?」自分に甘く、日本語もまともの使えない、安倍より自民議員はこんなのばっか。内輪の辞任で済ませず、この人を当選させた地域は、責任を持って次回落選させるべき。


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必見・志位委員長国会質問 

志位和夫(日本共産党) 【衆議院 国会中継】~平成28年9月28日 本会議~



志位委員長の国会質問が非常に具体的で、安倍総理の上滑りイメージトークに切り込んでいる。口当たりの良いプロパガンダと、毎度おなじみ反論されていて意味のない数字を挙げ、国民を煙に巻く安倍トークをなんとなく聞いてしまっている日常。
志位委員長の問題点の指摘と、それについての解決策、具体的政策提案など、誰にでもわかりやすく、明快で理にかなっている。現政権で何が行われているか、もう一度検証認識するのにとても役に立つ。
災害・安保法制・自衛隊派遣、社会保障、税制、TPP 特に沖縄問題、北朝鮮問題、改憲などは大きな怒りも感じられ非常に強い糾弾も行っている。
まさに胸のすくような主張、必見です。


今、両親(要介護1・2)の介護+手術などの重なりでどうにもならない妹のヘルプのため急遽日本に来ているので、やはりきになる部分、安倍政権の経済政策のと税制ウソと、社会保障、介護費切り捨てによる委員長曰く”国家的詐欺”の部分の要点を書き起こしてみました。このような切り捨てが行われれば、デーケア、ヘルパーさん達に助けてもらってギリギリの働きながらの介護を行っている人たちは、二進も三進もいかなくなる。
要介護1・2程度の軽い認知症ほど、家族は振舞わされる。野党の抵抗で切り捨て法案阻止には、65%の生活がかかっているのだ。


安倍総理はアベノミクスの成果を自画自賛するが、14・15と個人消費は戦後初めて、減少。月額も閏年効果の2月を覗いて減少し続けている。まさにアベノミクス不況28兆円の経済支援を決めたが、内情はリニア建設をはじめ、大型建設への投入という、既に破綻が証明された政策


リニアは、採算収入のなさ、環境破壊など様々な問題があり、もともと、民間資金で行うはずの事業を、公的資金投入。採算のとれない事業の負債のリスクを国民に肩代わりさせるもの。


アベノミクスの破綻の元に、3つの政策転換を求める。


税金の集め方のチェンジ
消費税頼みではなく、株取引にかかる税金が安いため所得一億を超える富裕層の所得税負担率が軽くなる逆転現象、大企業優遇の、研究開発減税などのため法人税は中小企業の20%に対し大企業は、12%程度になる逆転現象誰がどう考えても不公平。これを正し、税金は負担能力にあった、の原則に立った税制改革で暮らしを支えるべき。


税金の使い方のチェンジ
社会保障優先。現在進行中の社会保障関連 医療・介護・生活保護関連の改悪案は深刻。来年度予算案・法案で実施されようとしている。


要支援1・2認定者の保険給付外しに続いて、要介護デーサービス、ヘルパー、車椅子、介護用ベッドなどの給付外し、全額自己負担で負担は10倍。
ホームヘルパー協会は強く反発
初期段階における専門性の高い生活援助サービスこそが、利用者の気力の衰えの回復や、交流不足を補い、生価値を再生、症状の悪化の防止につながり、高齢者が自分らしく暮らす期間の助けになっていることを実践を通じて確信している。それは将来の敬語給付費削減につながると確信している。という現場の声
要支援1・2と要介護1・2は、要支援介護1・2認定者の65%を超える
高い保険料を徴収しながら、65%を超える人たちから保険給付を取り上げることは”国家的詐欺” 
社会保障切り捨て計画を中止し、拡充に舵きりをすることを求める。


所信表明で給付型奨学金を行うと述べたが、具体的にどう行うのか?
月額三万円の給付奨学金を70万人に支給をベースに規模を拡大してゆくことを提案。制度をスタートさせる上で、必要最小限の提案。


所信表明演説での保育の受け皿制度の加速と言っているが、規制緩和の詰め込みでは保護者は安心して利用できない。30万人分の認可保育所の緊急整備の提案を出している。
野党共同で、保育士給与月額5万引き上げの法案も提出。未来への投資、という総理の言葉が、本当なら、これれの提案はあまりに当然なものではないか?


働き方のチェンジ
所信表明では、長時間労働の慣行を断ち切ると述べたが、もし本気でこれに取り組むのなら、労働時間の上限を法律で規制する労働基準法の改正、サービス残業根絶、違法なタダ働きが発覚したら、残業代を2倍にして払わせる罰則の設置。ここに踏み込む意思はあるのか? そして、残業代0法案の撤回。この法案は成果での賃金支払いで残業代支払い義務をなくす法案、これが導入されれば、とめどない長時間労働か慣行され過労死を招くことは必至。


所信表明演説で、日正規という言葉を一掃すると述べたが一掃すべきは言葉ではなく、使いしてという働かせ方。改革を続けた労働者派遣法を抜本改正、日正規から正規への流れを作る、雇用のルールの強化を図るべき。財界の儲けのために働くものを犠牲にする偽の改革ではなく、労働者の命、健康、権利を守る本物の改革を行うべき。


しかし安倍総理、答えの紙に書いてあること理解できているのかなぇ。
全く相手の言うことを聞かず、一方的に、表面的な、政府サイドの見解の押し付け、現場の声より、自分たちの組織して”有識者”の見解で一方的決めていく姿勢が益々感じられる。今後の突っ込んだ国会論争を志位委員長に期待したい。

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総立ち拍手だけでない、全体主義志向の狂信表明演説

ハイル安倍の自民議員総立ちパフォーマンスで、霞んでしまった安倍総理の所信表明演説。まあ台本どおりの、例年どうりの自画自賛だろうと思いきや、ずいぶんおかしなことを言っている。

特に印象的だったのは、平和の闘争へのすげ替え。
<はじめに>
世界一への執念。
歴代最多のメダルラッシュとなったリオ五輪では、世界の強豪たちに真っ向勝負を挑み、最後の一瞬まで勝利を諦めない選手たちの姿に、日本中が感動しました。
オリンピックは参加することに意義がある、とされ、目標は自国のプライドをかけた世界一志向であってはならない。選手の向上心はあくまで純粋に記録への挑戦であるべきだ。
しょっぱなから、全体主義国家志向丸出しだ。


<災害復旧・復興>でも、福島では、中間貯蔵施設の建設、除染など住民の帰還に向けた環境整備、廃炉・汚染水対策を着実に進めながら、未来のエネルギー社会を拓く「先駆けの地」として、新しい産業の集積を一層促進してまいります。
先駆けの地どころか、大枚をはたいた凍土壁早くに立たす、先の台風で、度数の把握できない高濃度汚染水があふれ、甲状腺癌患者をはじめとするがん患者の異常な発祥の原発事故との因果関係を認めず、対策を無視。その事実を新しい産業の集積促進に転嫁。
人命より金儲け、現実より、イメージ向上(そのための危険な帰還促進)


<アベノミクス加速>
新たな危機に陥ることを回避するため、G7が協力して、全ての政策対応を行う。伊勢志摩の地で合意しました。合意できなかったじゃないか!!!という大きなヤジ
世界経済の成長と市場の安定のため、国際協調の強化に、更なるリーダーシップを発揮してまいります。誰も日本がリーダーシップを取っているとは思っていないよ、いい加減現実を直視しろ!!


<政策総動員>
アベノミクスを一層加速し、デフレからの脱出速度を最大限まで引き上げてまいります。
有効求人倍率は、四十七全ての都道府県で一倍を超えています。雇用の拡大、賃金の上昇による「経済の好循環」が生まれています。
「成長と分配の好循環」
全て**の一つ覚え、妄想の成果とお題目だけの国民生活向上、いい加減にしてくれ。


<一億総活躍>
経済対策のキーワードは「未来への投資=軍備への投資」。一億総活躍の「未来=お国のために突撃」を見据え、子育て支援=未来の兵力・労働力、介護の拡充を進めます。定年引上げに積極的な企業を支援します。意欲ある高齢者の皆さんに多様な就労機会を提供していきます。人生のハーベスト=実りの収穫期、豊かな自立した老後支援ではなく、年金受給75歳から、働いて払って最後は施設収容地方姥捨山制度。
一億総活躍の「未来」を皆さんと共に切り拓いてまいります。
 その大きな鍵は、働き方改革です。働く人の立場に立った改革。意欲ある皆さんに多様なチャンスを生み出す、労働制度の大胆な改革を進めます。

社会保障の財源が豊かなら、老骨に鞭打ち、不自由な体を酷使し、弱い立場から低賃金長時間労働を受け入れなくてはならない現実を変えられる。働き方改革より企業増税を考え
ろ。非正規」という言葉を、皆さん、この国から一掃しようではありませんか。正規社員がみんな非正規になれば、言葉は一掃できるわなぁ。まさに働き方改革。


<地方創生>これこそ詐欺師の手法
一人の若き農業者と、先日、山形で出会いました。
 「美しい田んぼを守っていきたい」
 二十二歳の工藤ひかりさんは、農業の道を志した理由をこう語ってくれました。汗水流して収穫したラズベリー。「おいしかったよ」という声に大きなやりがいを感じているそうです。農家の平均年齢は今、六十六歳を超えています。他方、一見困難に思える、その世界に飛び込み、チャレンジする若者たちがいます。
 過疎化、高齢化。地方が直面する困難は、深刻です。しかし、特色ある農林水産物、豊かな自然、伝統・文化。それぞれの地方が持つ個性は、いまだ十分に活かされているとは言えません。ここに、大きなチャンスがあります。

ここまではいい、ごもっとも。しかし結論は、
安倍内閣は、地方創生の未来に、大胆に投資していきます。
 財政投融資を活用し、リニア中央新幹線の全線開業を最大八年間前倒しします。整備新幹線の建設も加速し、東京と大阪を大きなハブとしながら、全国を一つの経済圏に統合する「地方創生回廊」を整えます。

地方創生回廊?リニアが農作物輸送促進に役立つ?リニアが何の役に立つのか?観光、通勤?しかしベットタウンが広がるだけで農業は死滅する。だいたいリニアを通勤に利用できるほどの賃金の職に就けるか?も疑問。結局、インフラ整備、電力需要で得をする人たちのため。


<観光立国>
いいでしょう。でも緊急課題は福島。


<農政新時代>
もうTPP支持は日本だけ?


<世界一を目指す気概>匠の技、、いいですけど、、、国内の人たちの幸福度、暮らしやすさ、男女平等、報道の自由度、最低賃金の世界一を目指して欲しいのですが、、、。「働けど働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」


<地球儀を俯瞰する外交>俯瞰するな、ばら撒くな、軍隊送るな、もうたくさん。
「一生懸命頑張れば、東京ではメダルを取れるかもしれない」
 リオ五輪・水泳に参加したユスラ・マルディニ選手の言葉です。内戦のシリアを逃れ、凍える寒さの海を泳ぎ切りました。暗い海で、ボートの中の子どもたちを安心させるため、笑顔を見せながら泳ぎ続けたそうです。
 ドイツでも諦めずに練習を続けました。そして目標の地、リオへ。初の難民代表団の一員として、夢のプールサイドに立ったユスラさんは、世界中の難民の人たちに、このメッセージを送りました。「夢は叶えられる」 二〇二〇年「夢」の舞台となる我が国は、その国際社会の期待に応えなければなりません。
夢・綺麗事イントロ


どうしてこれが、こうつながるのか?
地域紛争、大量の難民、相次ぐテロ、地球温暖化。世界は多くの困難に直面しています。日本は、積極的平和主義の旗を高く掲げ、国際社会と手を携え、世界の平和と繁栄に貢献する決意であります。
 日本の外交・安全保障の基軸は、日米同盟。これは不変の原則です。日米の絆を一層強化し、「希望の同盟」として世界の諸課題に共に立ち向かってまいります。

しかもここへつなげるかぁ?!!!
その強い信頼関係の下、抑止力を維持しながら、沖縄の基地負担軽減に全力を尽くします。〇・九六ヘクタールのヘリパッドを既存の訓練場内に移設することで、その実現が可能となります。もはや先送りは許されません。
米軍でも、国民でもない、あんたがたの権力プライドと意地だけでしょうが!!
ここからの国防論が、長い長い、全く相手にされていない、プーチンとの会談や、オバマ大統領の広島訪問まで勲章にして、そして最後にかの有名な”スタンディングオーベーション”難民となったアスリートの努力と夢が、沖縄基地、軍備増強、自衛隊賛美へと移行。狂ってるとしか言いようがない。


<おわりに>
天皇お言葉に言及。有識者会議において国民的な理解の下に議論を深めていく考えであります。国民の9割は理解を示し生前退位を支持している。どんな有識者で議論するのか知らないが、有識者を国民の上位に置くことは許されない。


<未来への架け橋>
橋を架ける。熊本の白糸台地は、江戸時代、水に乏しい不毛の大地でした。この困難の中に、布田保之助は、希望を見出しました。
 水路橋を架け、山から水を引く。
 高さ二十メートルもの石橋は当時存在しませんでした。三十億円を超える費用を捻出しなければならない。高い水圧、大雨、想定外の事態に何度も失敗しました。
 それでも、保之助は、決して諦めませんでした。三十年以上にわたる挑戦の末に、「通潤橋」を完成させました。熊本地震で一部損壊したものの、今でも現役。百五十年にわたり白糸台地を潤し、豊かな実りをもたらしてきた。
 まさに「未来への架け橋」となりました。
夢・綺麗事イントロAgain


少子高齢化、不透明感を増す世界経済、複雑化する国際情勢、厳しい安保環境。我が国は、今も、様々な困難に直面しています。  私たちに求められていることは、悲観することでも、評論することでも、ましてや、批判に明け暮れることでもありません。建設的な議論を行い、先送りすることなく、「結果」を出す。私たちは、国民の代表として、その負託にしっかりと応えていこうではありませんか。
民進党はまさにこの言葉通りの路線を歩み始め、安倍政権の安泰独裁に貢献。政権がどんな結果を出すのか?それを検証し、批判、評論する機能が絶対に必要。それが野党の使命。そして、その暴走、独りよがり、利益誘導を止める。仲良し学級会はいらない。
憲法はどうあるべきか。日本が、これから、どういう国を目指すのか。それを決めるのは政府ではありません。国民です。そして、その案を国民に提示するのは、私たち国会議員の責任であります。与野党の立場を超え、憲法審査会での議論を深めていこうではありませんか。決して思考停止に陥ってはなりません(国民を思考停止に陥らせたい愚民化政策推進?)。互いに知恵を出し合い、共に「未来」への橋を架けようではありませんか。御清聴ありがとうございました。

国民のほとんどが、現時点での改憲に消極的。それを憲法順守義務を持つ内閣、国会議員が、改憲案を国民に提示するのが、”私たち国会議員の責任であります”というのは勘違いも甚だしい。全てのいいエピソードを、リニアや介護保育のインフラ整備、軍備増強、改憲に誘導。ほとんど無理でいっぱいの狂信表明演説
がんばれ共・生・社=
国民が共に生きられる社会の獲得に、戦ってくれ!!


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