密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

難民問題、同情するなら金をくれ!!じゃない。

もんじゅ廃炉検討で、また支持率が上がりそうな安倍政権。
しかし国内はさておき、この難民支援は、評価されないのではないだろうか?



【ニューヨーク高本耕太】安倍晋三首相は19日午後(日本時間20日未明)、ニューヨークの国連本部で開かれた「難民と移民に関する国連サミット」で演説し、難民の自立支援や受け入れ国の開発支援のため、2016年から3年間で総額28億ドル(約2800億円)を拠出する方針を表明した。そのうえで「難民・移民問題の解決のため主導的役割を果たしていく」と強調した。


 首相は昨年9月の国連総会で、中東から欧州への難民の大量流入に対し、15年の支援額が約8・1億ドルに上ったことを説明した。16年以降もこうした支援を世界的に展開し、日本の取り組みをアピールする。


 演説で首相は、日本が緊急的な「人道支援」と、難民の自立や受け入れ国の経済発展を支える「開発支援」を並行して進めてきたことを説明。「難民と受け入れコミュニティーの双方をシームレスに(継ぎ目なく)支援することによって、難民・移民の安全と尊厳を守り、共存を可能にする」と訴えた。


 その例として、レバノン中部で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力してシリア難民やレバノン人の若者に職業訓練を実施したり、国連開発計画(UNDP)と連携して農業かんがい水路を敷設したりしたことを紹介した。


 日本への難民申請者は増えているが、政府の認定要件は他国に比べて厳格とされる。このため「高所得国なのに受け入れに消極的」(国際人権団体アムネスティ・インターナショナル)などの批判があり、政府は受け入れ国支援を重視している。


 今回のサミットには175カ国・地域の首脳や閣僚らが参加し、難民保護に関する国際的な責任分担などを盛り込んだ「ニューヨーク宣言」を採択した。首相はこれを支持し、「われわれが直面している危機は甚大で、すべての関係国・機関の緊密な連携が不可欠だ」と述べた。


難民問題に関しては、お金払うから感謝、評価してね!!は通用しないだろう。
それこそ、湾岸戦闘当時の”金は出しても人は出さない” ”ブーツ オン ザ グラウンド” ”ショー ユア フラッグ”(ほとんど政府側の国民誘導の捏造らしいけど)と同じセンス。


それなのに、「難民・移民問題の解決のため主導的役割を果たしていく」と強調してしまうのが、さすが国際情勢読めないKY安倍マリオ。


戦争をしない、国家による人殺しの手助けはしない、は日本のポリシーとして立派に成立する、そしてなんと言われようと、はっきり参戦を断り、平和的支援、援助を行うというつよう姿勢に、たとえ、アメリカでも力づくで文句を言えるわけがない。
逆に、戦争の早期終結、平和支援、復興に力を素速べきだと主張して始めて”指導的役割”
を担うことができる。


しかし、目の前で、命の危険にさらされる難民、トラブル覚悟で、受け入れる欧米諸国に対して、お金出して、指導的立場を買い取ろうなんて、恥ずかしすぎるよ!!!!


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