密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

NYチェルシーで爆破

昨日、8;00pm(NY時間)にチェルシー地区、6Av23stでゴミを集めておくコンテナに爆弾が仕掛けられ、爆発、25人が怪我をした。死亡者はない。
同じく6Av27stにも爆弾が仕掛けられたが、不発。




デブラシオ市長は初期段階の情報と断ったうえで、意図的な犯行との見方を示した。現時点でテロとの関連を示唆する証拠はないという。同市への具体的な脅威ないとしている。ニュージャージー州で先に起きていた爆発事件と特別のつながりはないとみられるとも述べた。
別の捜査当局筋は初期段階の見立てとして、ゴミ箱の中もしくはその付近にあった爆発物によって爆発が引き起こされたとの見方を示した。同筋はこれが初期段階の見方であり、爆発原因について結論を下すものでないことを強調した。


爆発が起きた一帯はレストランや地下鉄の駅、店舗などが密集している。現場近くの建物の住民は家の中に入るのを規制されているという。
ホワイトハウスの当局者によると、オバマ大統領は爆発について既に報告を受けた。追加情報があり次第また報告を受ける見通しだという。


NYに詳しくない人のために補足。マンハッタンはハドソン川とイースト川に挟まれた
南北に長い島で、道路が80%きちんとマス目になっている(京都みたいに)
東西に行く道がst(ストリート)南北に行く道がAV(アベニュー)
アベニューは、1・2・3 パーク・レキシントン・マディソン・5・6・7・8・9・10・11・12 ブロードウェイだけが斜めに通っている。


  ストリートは155ある北に行くほどナンバーが増える。
グランドセントラル駅は、レキシントンと5Av 45stと 42stにまたがっている。




実は家族の事情で急遽日本に行くことになり、今JFK空港でこれを書いている。
備え付けのTVでもこのニュース。


2人の大統領候補のリアクションにも注目が集まっている。
トランプは『我々はもっとタフであるべきだ』
ヒラリーは『源氏池に何が起こったのかをもっと把握しなければ何も言えない』


どう思います、このコメント。多くの人が、トランプのテロのたいするステレオタイプ的マッチョコメントが好きなんだよね。しかし、核兵器のボタンを握る人物は、冷静で慎重であるべき。


さて、この事件が、大統領選に影響を及ぼすか?



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辺野古違法確認訴訟国勝訴、司法が死んだ、いや民主主義が殺された。

高江のヘリポート建設で、機動隊による一般市民への公然の暴力が取りざたされ続けている中、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設計画を巡り、移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した処分に対する是正指示に従わないのは違法として、国が翁長知事を相手取った違法確認訴訟で、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は16日、国の請求を認める判決を言い渡した。



安倍政権の政治家たちがどれほど、犯罪的な汚職をしても、もう何も迫られないことが当然のようにまかり通っている。それを確定的にしたのが、甘利氏及び秘書の不起訴。
もう司法は、政権の犯罪を裁く気もない、三権分立は立法府は国会の3分の2を与党が占めた時点で、これも骨抜き。


参議院選において、安倍政権にはっきりNOを示した沖縄の民意は、国家権力と、h鳥と使命を失った司法、無関心の本土の民主的選挙の結果で、殺される。
翁長知事も沖縄の人たちも、決してあきらめない。私たちも諦めてはいけない。


本当に日本国内の少数派になっているのだろうが、民主主義の折れそうな旗を握りしめ、沖縄と寄り添い、被災地と寄り添い、子供達の未来のために、踏ん張り続けなければならない。


それにしても、なんという不条理。


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ジュゴンの親戚、フロリダ・マナティー親子です。

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常に悪手打つは民主党お家芸 野田幹事長に民進党分裂の予感(歓迎)

美人で素敵な人だけど、、、実際政治家として細い感じしていた蓮舫新代表。
己の細さを補うのに、肉厚のパパに要をになった欲しい。


バリバル保守宣言、辺野古基地移設継続遂行、発言あたりから、シャープな美貌も影が薄れた。

この人事はどう考えてもダメだ。


 民進党の蓮舫代表は16日午後に開かれた両院議員総会で、新幹事長に野田佳彦前首相を充てる案を示し、了承された。野田新幹事長は「政治人生の落とし前をつけるつもりで火中の栗を拾う」などと鼻息が荒いが、旧民主党政権を崩壊させた張本人を党の要に置くとはどうかしている。党内で「野田幹事長なら離党する」の声が上がるのも納得だ。


 蓮舫代表は15日夜のNHKの番組で幹事長人事について、「私は参院議員なので、衆院をしっかり統治し、私に代わり(与党に)対峙してくれる方を考えている」と語っていた。衆院の代表質問などに野田幹事長を立たせるセンスを疑う。


 蓮舫代表の清新さと発信力、党のイメージ刷新に期待した党員・サポーターもがっかり。新代表は就任早々、民進党をぶっ潰す気らしい。


しかし、この英断によって、民進党を、バリバリ保守、辞任補完勢力へを明快に引っ張って行くのなら、今までの灰色野党第一党に、気を使い、時期を逃し、気持をそがれ、イライラさせられ、共産党に至っては、あらぬ侮辱に大人の対応で耐えてきた野党共闘の未来を大きく変える可能性大。


自民、公明、民進、お維新、さきがけ、日本心、をひとくくりにして、バリバリ保守に対峙する、野党共闘であればいい。 人数は減るが、対立軸が明確になり、身内の足の引っ張ったり、一度決めたことを何度も覆したりする人たちを中心にやらなくてすむなら、民進の分裂大歓迎。


もっとも、敬愛する野田元首相再び花道に連れ戻した蓮舫さんの義理堅さが、新しい局面を作るかも。