密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トランプ人事、安心できる政権 とことん問題”見”ない菅官房長官

問題ない、問題ないのすが官房長官。いったいトランプ人事のどこが安心できる政権なのか?元将軍と大金持ちの元大企業社長。つまり、お金と軍備が全て、というかそれしか知らない、そこにしか価値観を置けない人々位よって、アメリカの政治が運用されるのだ。

菅義偉官房長官は10日、東京都内の講演でトランプ次期米大統領の閣僚人事について「知日家と言われる人も数名入っている。日本にとっても安心できる政権だ」と評価した。また10月に会談した際、大統領補佐官(国家安全保障担当)に就任するマイケル・フリン氏が「日米同盟は極めて重要だ」と発言していたことを明らかにし、日米の安全保障協力は「そんなに大きく変化することはない」と語った。


 日本が年内の開催に向けて調整してきた日中韓首脳会談については、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案の可決を踏まえ「年内は極めて厳しい状況になっている」と語った。【田中裕之】


まあ、”今だけ、金だけ、自分だけ”と喩やされる自民党議員と、戦前回帰の独裁嗜好+御坊ちゃまらしい、これあげるから仲良くして!!の安倍首相、そのぼくちゃんを幡手に、
日本を白紙委任で、自分達の好き勝手に変えてゆくお仲間、日本会議。そんな輩から見れば、トランプのお友達人事も、安心できる、という感覚になるのかもしれない。


ただし、トランプの気まぐれ、約束を約束とも思わない、傍若無人は、安倍の上をいく。
菅氏はどれだけ安心していられるのか、見ものである。


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就任前から混迷 共和党ぺンス大統領待望?

トランプの側に立ち選挙戦を戦ってきた、クリスクリスティーが切られ、ついにジュリアーニ前NY市長も、追い出された。個人的にはこの右翼強権爺さんが国務長官なんてぞっとする展開にならず、よかったが、昨今のトランプ人事を見ていると、もっととんでも驚きの人選もある。

(CNN) ドナルド・トランプ次期米大統領は9日、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長について、次期政権入りしないとの見通しを示した。ジュリアーニ氏については、国務長官への起用が取り沙汰されていた。


政権移行チームが同日発表した声明によると、ジュリアーニ氏は先月、次期政権内の役職をめぐる選考を辞退したという。一方CNNは、同氏が今週、国務長官のポストを得られる見込みはないと告げられたと報じていた。


トランプ氏を一貫して支持し選挙戦序盤からトランプ陣営を支援してきた人々の中からは、新政権での役職を確約されず、政権移行の過程から締め出されていることについて不満の声も出ている。


政治経験のある人間を排除?強気の老害政治を行うつもりか。
バリバリ保守ではあるが、副大統領ペンスは政治経験がある。共和党はすでに、トランプが辞職して、ペンス大統領を切望、との噂もある。


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親ロシア・トランプ次期米大統領は安全保障などに関する日例情報報告を平均週に1回

大統領は案外地味で、かつ過酷な執務が多く、業務レポートさへ3ページ以上読めないトランプには大統領職が務まらない、と以前書いたが、その懸念は的中しそうだ。

ワシントン(CNN) ドナルド・トランプ次期米大統領は安全保障などに関する日例の情報報告を平均して週に1回しか受けていないことが10日までに分かった。事情に詳しい米当局者が明かした。
トランプ氏が報告を受ける機会を増やすことに興味がない模様なのは、大統領選中に起きたハッキングの背後にロシアがいたとする情報当局の結論を受け入れるのを拒んでいることと軌を一にしているとの批判もある。
米中央情報局(CIA)のウェブサイトによれば、オバマ大統領や国家安全保障政策に携わる他の主要当局者は現在、週に6日の割合で報告を受けている。
トランプ氏は過去の次期大統領に比べ、国家安全保障に関する報告を受ける頻度が低いとして一部から批判の声が出ている。内部関係者は、世界の安全保障情勢では矢継ぎ早に変化が起きることから、米大統領はできる限り最新の情報に精通している必要があると指摘する。
大統領への機密情報報告に関する著書があるデービッド・プリース氏は、トランプ氏が報告を受けている頻度は標準以下だと指摘。大半の次期大統領は、日例の報告書を読み報告者とこれについて議論する機会を毎日のように持つ選択をしてきたとという。
ただプリース氏によれば、以前にもニクソン元大統領が就任前、情報報告を受けるのを一切拒否した例があるという。情報機関の当局者はニクソン氏の秘書に書面で毎日報告を送る手に訴えたものの、こうした封筒は開封されることなく返送されていた。
マイク・ペンス次期副大統領は日々の報告を受けている。


アメリカの大統領は激務である。みんな任期後には、髪真っ白、ボロボロと言っていい状態になる。官僚の作ったルビのふってある文章を意味を十分理解せずただ読む、メディアや財界トップと連日外食グルメしたり、問題山積みの国会ほったらかしで外遊優先したりなんてことのできる、どこかの国のトップとは、仕事の責任感・質・量ともに大きく違う。


24時間体制の職務なので家族ともどもホワイトハウスに住む。休暇も賓客を滞在もてなす、コンファレンスを開くことのできる、キャンプディビット(アメリカ合衆国大統領の別荘約50万5千平方メートル)で過ごすことが多い。つまり、職務に全てをかける体制が
作られている。日本の天皇+首相に値するので、言ってしまえ不自由な暮らしである。


これにトランプが耐えられるか?務まるか?は、ノリで自分たちの味方を選んだトランプサポーターちらりとも考えたいないだろう。


ロシアは賢い。ハッキングの大統領選妨害も、どちらも均質の右・左候補なら意味がないが、安全保障などに関する日例の情報報告を平均して週に1回しか受けていない大統領候補なら、俄然こちらに肩入れするに決まっている。


トランプは強いアメリカを標榜し、白人低所得層に仕事を作り豊かにすると支持を取り付けたが、蓋を開ければ、大富豪と、元軍エリートの政府。単純に強いアメリカ=軍拡とトリクルダウン。雇用創出なんて言っても、貧しい人は、結局大富豪のオコボレサービス仕事をしろということ。


就任前からメッキがはげ始める、トランプ次期大統領。最悪大統領は最早ブッシュ2ではないな。



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